日本はすでにクリスマス・イブ。コチラはまだ23日。で、私はクリスマス気分、ゼロ。なーんなんだろな。今年はほんっとうにゼロ。
ま、そういう年なのかな。
相方はというと、「今日はもうクリスマス? えぇ〜、まだクリスマスじゃないの?」と、5歳児のような冗談を毎朝言っている。私はこの貴重な冬休みをゆっくりとだらだらと楽しみたいので、そう簡単にクリスマスにやってこられても困るのデス。この休みのためにとっておいた日本の本を読み… 母国語の活字が読めるのって、娯楽だなぁ。
今朝は朝の7時半にスーパーに行ったんだけど、その時点ですでに駐車場も8割埋まっていた。クリスマス前で、みんな考えることは同じ。
で、クリスマスムードゼロの我が家の夕食は「チキン・エンチェラーダ・ベルデ」。マスタークレンジングをしている時から、これが食べたかったんやも〜ん。ちょうど、アリゾナに里帰りをした友人からもらった、エンチェラーダソース(緑)があったのだ。うしし。
エンチェラーダっていうと、コーントルティーヤをくるくると巻いて、その上にサルサソースをかけてチーズをかぶせてたもの。面倒かな、と思っていたけど、鶏肉の余りやサルサがあったら、超簡単デス。
材料は、ロースとした鶏肉(残り物)、コーントルティーヤ、チーズ、チリサルサ、玉ねぎ。この中に「シラントロ(香菜、コリアンダーの葉)」をたっぷり入れるとおいしいらしいけど、相方は絶対に食べないので、パス。あ、サルサにグリーンチリを使うと「ベルデ」なんだって。以前食べたエンチェラーダは、赤いチリのトマトベースだった。さて、この緑のチリソースはどんな味なんだろ。
チリサルサソースを作るときに、生クリームを入れてとろっとさせる人もいるらしい。私は今日は、クリームはナシで、サルサソースのみ。玉ねぎとにんにくを炒めたところへ、このグリーンチリエンチェラーダソースを入れました。ゼロから作る場合は、缶詰のグリーンチリペッパーを使うんだって。
で、サルサソースを温めている一方で、油(グレープシードオイル)を薄くひいたフライパンで、コーントルティーヤを温める。片面焼いて、ひっくり返して、次のトルティーヤをその上にのせる。で、2枚一緒にひっくり返す。そしてまた次の一枚をのせる→ひっくり返す。。。と、繰り返す。こうして温めると、コーントルティーヤの風味がでてくるんだそうな。
温めたトルティーヤをソースの中にさっとひたし、ガラスのオーブンプレートの中にひきあげる。で、手で裂いた鶏肉を真ん中に細くならべて、くるくると巻く。
タバコを並べるように並べていって、最後に上からサルサソースをかけてチーズをたんまりふりかける。
こーんな感じ(↑)。で、180度のオーブンで約15分。
ちーん☆
美味しかったぁ〜♪ とてもシンプルだけど、トウモロコシのトルティーヤの風味が最高。このベルデのサルサソースは、少し甘みがありました。相方は、もう少し酸味があってピリっとしているのがいいってさ。じゃ、次は赤いソースで試してみよう。
素敵なクリスマス・イブを☆