Goodies#20: Demitasse Cafe のシナモンバン

好きだなぁ。シナモンバン。
カナダに来て始めてシナモンバンに出会ったときは、本当に「もう見たくない」って思うところまで毎日の様に食べ続けた。かなり太りました。今はもう、そんな風に狂うように食べることはないけれど、ときどき「他の何でもなく、Cinnamon Bunでなくちゃいけない」という朝がある。
今朝がそんな朝でした。

食べ物のこととなると、自分でも感心する程「腰が軽く」さっさと行動に移せる。「Gus、行くぞー」とGusの散歩もかねて、歩いて10分ほどのところにある「Demitasse Cafe」に出発。デミタスはずいぶん長いこと、住宅地の一角の同じところにある。地元のひとの経営する小さなベーカリー。スターバックスの様な「コーポレートのチェーン店」とは違い、雰囲気が温かい。

demitasse cafe

デミタスには4つか5つだけ、外に小さなテーブルがあり、お店の中にはカウンターのみ。タイミングよく行かないと座れない。わたしの好きなのは、この限られたスペースにたくさんの色んな種類の植木が並べられていること。

demitasse cafe

これ、全部売り物。大小様々で、日向を好む物も日陰で育つ物も、小さなスペースに上手に収まっていて、しかもどれも元気。この春、長い間探していたコーラルピンクのアゼリア(ツツジ、かな?)を見つけたのもここでした。

お店は小さいけど、よく繁盛している。

demitasse cafe

シナモンバンは人気のアイテムで、ちょっと遅くに行くと売り切れていたりする。デミタスのクロワッサンやデニッシュもおいしい... どちらもバターをたんまり使っているのがよくわかる。あ、でもひとつ不満に思うのは、最近、アーモンドクロワッサンの大きさが小さくなった。でも値段は同じ。気づいているんだぞー。

人気のシナモンバンは、いつまでもこのままの大きさで、砂糖とバターのキャラメルべっとりで、ふかふかでありますように。

demitasse cafeごちそうさま。

おまけ:左上の「プーさん」のマグカップはお気に入り。上海での仕事を終えたときに、教え子のひとりにもらいました。あれからもうそろそろ10年(早い...)。あの子、どうしてるんだろなー。

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(ありがとうございまーす)