りんごチップス

寒いっ。

今日は「Remembrance Day」の祝日。第一次世界大戦終結を記念し、戦争で亡くなった軍人さんたちや退役軍人さんたちを追悼する日。例年ならパレードがあるけれど、今年はセレモニーだけがひっそりと行われていた。

週の中日だったからか、妙に眠くてしゃんとせず、家の中でごろごろと。で、またリンゴの処理を。

枝を揺さぶって落ちてきた「Today’s Apples」。冷蔵庫にもガレージにも溜まっているリンゴ。

去年(だったっけ?)買い替えたオーブンには「Dehydrate(ディハイドレート)」の機能がついている。華氏150度(摂氏65度)の温度に設定され、ゆるい風がふくみたい。せっかくある機能なので、それを使ってリンゴチップスを作ってみることにしたよ〜。初トライ☆

芯を取って5mmほどの厚さにスライス。スライサーがないので、包丁で切る。それがちょっと面倒です。が、皮をつけたままなのでアップルソースよりは楽かな。

「蜜」の部分が透き通っていてきれい。

Dehydrateの設定で13時間ほどかなぁ。ぱりっとするまで。

できた〜♡

思っていたよりも甘い! さくさくぱりぱり。

ちょっと変色してしまったけど、どうってことはない。これならしばらくは保存がきくかな。普通にバッグにいれたりしたら、湿気てしまうのかな。初めてなのでよくわからない。早めに食べたほうがいいのかな。

バルクフードのお店で「ドライアップル」というのを買ったことがあるけれど、あれは「しんなり」としている。これは「チップス」です。ぱりっと。リンゴだけで何もつけていないし、体にもいいし。相方も「美味しいわ」と言って食べていたので良かった〜。

あまり小さいと皮がちょっと気になるかも。うちの林檎の皮は、市販のものよりもしっかりしているから。

時間を見つけてもうちょっとりんごチップス作ってみよう〜。

昨日の夕方の海。「Heron(アオサギ、かな?」が独り岩の上で。いつもあの岩の上で、いつも独りで。魚を狙っている風でもなし、あのスポットが心地良いのかな。

いつもよりも大きい画像。クリックで拡大。

偶然見つけた動画(↓)。ホワイトハウスを出るのを拒んでいるトランプのパロディ。本人かと思った(笑)

りんごの季節・りんごの菓子パン

ようやく、裏庭のリンゴも熟れてきた。南に面している方だけだけど、少しずつ。木を少し揺さぶってぽとぽとと落ちてくるのは確実に熟しているので、収穫。

摘果を全くしなかった(いや、いつもはここまで沢山実をつけないから必要ないし)ので、小さいのもたくさんある。小さくても美味しいので集めるよ〜。

ここ5日ほどは兎が出ていない模様☆ なんとか塞げたかな。。。と思っていたら、今度は「ラット(Rat、ドブネズミ?)」が出てきて落ちているリンゴを片っ端から食べている。ラットはもうどうしようもない。でもよくよくみると、たわわに実っているリンゴのいくつかがかじられている。まだ木にくっついた状態で。これは厄介!木に登って食べ始めたってこと。で、3つほど「ネズミ捕り」(ぱちんとバネで弾けるもの)を木の周りにおいておいたところ、全部弾けていた。少しびっくりして寄り付かなくなるといいけどなぁ。落ちているのを食べられるのは仕方ないけど、木にまだ実っているものを食べるのはやめてほしいもん。

週末にもうちょっと集めようかな。収穫したら涼しいところに置いておかないとだめだし、処理するのも追いつかないし。瓶を買ってきてアップルソースにして瓶詰めにしようかな。これも作業する気持ちの準備ができてないと、収穫して家の中に置きっぱなしにして鮮度が落ちちゃうし。

はい、Gusの「ちゅーーーん」とした顔(笑)。

ひとつ切ってみると、こんな感じ♪

この色の変わっている部分は「蜜」って呼ばれるもので、ネットで読んでみると:

完熟が頂点になり、そこを過ぎた栄養分が細胞の外に溢れ出した甘味成分こそが「りんごの蜜」の正体です。言い方を変えると完熟の頂点をすぎたリンゴといえるのです。このように「りんごの蜜」の部分には、自然の甘味成分が多く含まれています。りんごの蜜は、甘ったるい蜜の味ではなく「爽やかな甘み」を感じさせてくれます。そのため、蜜入りであるほど「さわやかな甘さのリンゴ」ということが言えるのです。

なんだって。だから蜜が入りだしたら早めに食べたほうがいいらしい。

でね、急にリンゴがのっている菓子パンが食べたくなって、仕事の休憩を利用して「リンゴの菓子パン」を焼いてみたよ〜。レシピはカリフォルニアばあさんのブログの「すごく美味しい菓子パン生地」

ひし形成形の仕方は「ひし形たまごパン」(←これも美味しそう!)より。

ちょうど仕事を終える頃に焼き上がった。

むはは♡

パンの部分がプレッツェルみたいに見えるけれど、ふわふわ〜♪

リンゴはサイコロ状に切り、適当にブラウンシュガーとハチミツとレモンを加えて煮てやわらかくしておいた。冷蔵庫に中途半端に残っていた「リコタチーズ」にハチミツを少し混ぜ、それをカスタードのように下に敷いてからリンゴをのせた。

生地は8等分なのに、間違えて10等分にしちゃって。やや小さめだけど、おやつには丁度いい。焼き立てにかぶりついてしまったー。

美味しぃ〜♡

相方は「デニッシュ」を思い浮かべていたようで、「甘さとバターっけが足りないなぁ」とぼやいていた。でしょうよ、だって、これはデニッシュじゃないもん。か・し・ぱ・ん・な・のっ!

私はコレが食べたかったのでとっても満足!

明日も朝ごはんに食べるよー!

こうしてたんまり焼いてしまうと、食べすぎて。。。また太りますな。

秋だからオッケーよねっ!しっかり食べて元気に過ごそう!

愛しのテディ – ひまわり – と、りんごちゃん

今年始めて育ててみたちんちくりんのひまわりたち。この間ここでも紹介したテディベアという名のひまわり。本当に背が低くて、まるでひまわりの盆栽バージョンなんだけど。

可愛らしくて、眺めていると思わずサザンの「いとしのエリー」を口ずさんでしまう。

ひまわりというと、目の高さに花があるか、見上げて見るもの。だと思っていた。

わたしのテディたちは思いっきりしゃがんで見るもの(笑)。そりゃ、この短くて涼しかった夏では大きくなれなかったのもよくわかる。植えた場所も、数時間は直射日光が当たるけれど、それ以外は木漏れ日のみ。なので花をつけたものたちは、うまくお日さまを追いかけられないのか、戸惑ったようにあちらこちらに向いている(一枚目の写真)。ごめんよ、テディ。

ひまわりの姿には誰もが元気をもらうんだなぁ、とあらためて思う。絵を描く人たちが描かずにはいられない花だというのも、この思い切り「わたしがひまわりよっ」と言わんばかりのまっすぐな元気のせいなのかもネ。

今年はリンゴの当たり年なのかな。うちの老樹にも実が付いている。去年は色づき始めてすぐに、片っ端から狸に食べられ、私たちの口には入らなかった。今年はというと… まだりんごが青いうちから、木に登ってガリガリとやっているらしき証拠りんご発見! で、狸どもが登れないように、木の幹と垂直になるように金網をはり、りんごの木に立てかけていた格子(スイートピー用とバラ用)も木からはずした。

落とされたりんご。外に置いていたら赤くなったヨ。

これで赤くなったりんごが私たちの口にも入るかなー。老樹で数年おきにしか実をつけないし、当たり年でもバケツいっぱいほどなのだけれど、シャリシャリとしてお店のものよりもずっと美味しいのです。

今日は本当に気持ちよく晴れて、眩しさにとろけそうだった。りんごが染まっていくように、日に日に秋の色が深まっていきそうだ。

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