Goodies#354: ディハイドレーター起動!

さてさて♥

先週のガレージセールで見つけてきた「ディハイドレーター=食品乾燥機」。平日、時間を見つけては「トレー」や「ファン」の掃除をしたり、ディハイドレーターの使い方や、野菜や果物の乾燥方法の基本などを調べたり。もう、早く試してみたくって仕方がなかった一週間でした。一方で、ちゃんと動くかどうかも心配でした。

うちにやってきたディハイドレーターは「Equi Flow」というブランド名で、1970年代初めの頃にアメリカの市場に出たもの。多分、ディハイドレーターという商品としては初代のグループに入るんじゃないかな。この Equi Flow は、現在、北米でディハイドレーターのリビューを読んだら必ず1位か2位に上がってくる「Excalibur Food Dehydrator」の「原型」なんだってー。びっくりした。エクスカリバーの製品は、気になって色々と調べていたので、そのおばあちゃん的ディハイドレーターが家にあるというだけで、浮かれてしまいました。

でね、当時の雑誌「Popular Mechanics」の1978年3月版で、この「Equi Flow」が紹介されていたんだよー。

ディハイドレーター

いひひ。これ(↑)、全く同じモデル。でさ、興味深いのが、その当時で$165。ほほぅ。今のモデルのエクスカリバーが、250ドルから350ドルとお高いんだけど、1970年代で165ドルって、安い買い物ではありませぬ。

もう一つ面白い記事みっけ。すんません。調べだしたら止まらなくなってしまった。

ディハイドレーター

お題は「手っ取り早く6ポンド(約3kg)落とす方法!」。体重じゃないよ。3kg近いチリの缶詰が、ディハイドレーターを使って乾燥させたら400gになる!これで、キャンプに持参する食材が一気に軽くなり、栄養満点のオリジナルのホームメード乾燥食品が作れるぞ、というキャッチフレーズ。

で、今日、この年季物のディハイドレーターを起動させてみました☆ やっほー!

途中で火が出たりしたら困るので、ベースメントの端っこに「ディハイドレーターエリア」を作って、丸半日「モニター」しました。最初のトライアルは、無難に「りんご」と「マンゴ」と「バナナ」。

ディハイドレーター

この為に、りんごの芯を抜き取る「Corer = 芯抜き機?」を買ってきておいたのだ。むはは。これがあるのとないのでは、準備にかかる時間が大きく違ってくる。りんごは色が色が変わるので、スライスした後レモン汁とメープルシロップを少々ふりかけておきました。

ディハイドレーター

今日使ったのはトレー6つ。並べるときにこうして隙間を開けてあげるほうが良いそうです。重ねてはいけません。

ディハイドレーター

Into the Dehydrator! かなり、やかましい機械。ベースメントにおいて良かった… 温度はミディアムの135F=57℃に設定。

そうして6時間後…

ディハイドレーター

おおぉ〜。乾いてきてる(当たり前ですが)。古マシーン、ちゃんと動いた♪

で、8時間たちまして。

ディハイドレーター

じゃじゃ〜ん☆ 指で挟んで、果汁が指にしみなかったらいいんだって。十分に冷まして、そのあと「コンディショニング」といって、乾燥果物をフタ付きの瓶かジップロックにいれて4〜7日保存するんだそうです。そうすることで、果物に残っている水分がまんべんなくひろがるんだって。

とりあえず。味見をしたところ… うふふ。やっぱり乾燥させると甘みが凝縮するネ。ま。ん。ぞ。く。

「そんなに頑張らなくったって、店に売ってるの買えばいいのに」と言っていた相方。出来上がったりんごとマンゴを試食して「うん。頑張りなさい」と。ほらねー☆

*参考までに*

とてもコンパクトで効率的なディハイドレーター。季節のお野菜や果物をおうちで乾燥させるのにはちょうどいいサイズだ。

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