Gusが見つめるところ。

庭の樹の下の我が家の「アンカーストーン」と、ピラミッド枠に吊るされたビルさんの作品

時々、この石の前でこうして横になるGus。

耳が遠くなってしまったので、私がそっと近寄っても気づかない。

Gus〜。が〜〜〜すぅ〜〜〜。

こんな風に遠くを見つめている。ときどきこうして、じっと遠くを見つめることがある。

何を見ているんだろう。

それは、私の手の届かないところ、Gusだけが知っているあの場所であるかのようで、私は独り勝手にとても寂しくなる。

シニア犬にはシニア的に見つめるところがあるのかもしれないね。

リモートワークになって、家で過ごす時間がぐっと増えたので、日中のGusの過ごし方も観察できる。んまぁ、Gusなりにルーティーンがあるようで、あっちいったりこっちいったりして居眠りをしている。晴れていると外に出て日向ぼっこを30分ほどする。しばらくすると中に入ってきて私と相方がどこにいるのかを確認して、どちらかの足元でまた寝る。11時半くらいになるとそわそわして散歩に行きたそうにする。午後もまた少し外に出て草を食べたり土を掘って食べたりしたあと、日向ぼっこをする。3時半位になると目がキラキラしてきてご飯はまだかと、私のあとをついてまわる。だいたい毎日こんな風だ。

今朝はこんな風(↑)に妙にドラマチックだったな。

そうだ。全く関係ないのだけど。ブログのお友だちのUmiさん(塩豆乳を教えてくれたよ!)が「森山直太朗さん」のことを「なおちゃん」と呼んでインスタでライブ?を見ながら一緒に乾杯したりしていて、ちょっと気になり。。。私もYoutubeでなおちゃんの歌う様子を見てみた。きれいな歌声だね〜。つるんとしたよく伸びる優しい声で。で、ふと目に止まったのが、なおちゃんバージョンの「青春の影」!

 

うわーっ。めっちゃ懐かしいこの曲! これって財津和夫が歌ってなかった??

懐かしさに浸ってしまった〜。

 

好きなひとにフェアウェル 【夢】と Humbert Humberの歌

とっても気持ちのいい金曜日♪ Happy Friday♪

@ university garden

やっと週末だー。今週は暖かくなってようやく20度を超えましたー。ヨーロッパ各地を猛暑が襲っているけれど。。。お元気ですか?しっかり水分をとって。溶けないでね〜。

今日は夢メモ(ゆメモ?)。スルーしてねー。

***

とてもとても好きな人だったんだと思う。

そんな特別な気持ちで、彼のお別れパーティーが開かれている公民館の扉のところに立っていた。そう、公民館でフェアウェルパーティ。一昔前の田舎町の公民館。季節の行事も、新聞やペットボトルのリサイクルも、手芸教室やビューティコンテストや結婚式やお葬式も、みんなそこで行われる。彼のお別れ会も。

夏の終わりの午後。枯れ草のにおいと、まだチクチクするような眩しい光と。ポップコーンとキャンディスプリンクル(?アイスの上にふりかけるカラフルなの)を思わせる話し声や笑い声や歌声が、開け放たれた公民館の窓からこぼれだしていた。ギターとアコーディオン。フォークソングかな。彼らしいなと思う。

このシーンのすべてが彼らしかった。

公民館の戸口から中をのぞく。
あぁ、ひとがいっぱい。楽しそう。
むこうの方に彼がいるみたい。 友だちや家族に囲まれている。背が高い彼だけれど、頭の先っちょしか見えない。みんな笑ってる。

私はずっと戸口のところに立っていた。頭の先と、ときどき、ひとの顔の間からちらっと横顔がのぞく。彼のお父さんがお母さんの肩を抱いて、私のそばで私と同じように眺めていた。近くに行ってひとこと声をかけたいな、っていう気持ちはあったんだけど、ずっとそこに立っていた。

私は両手で彼へのお別れギフトを抱えていた。そう、お餞別。手作りの。

それは大きな大きなピザの一切れのような形の「花板」。フラワーボード。他にうまい呼び名が見つからない。

オレンジ色のマリーゴールドをぎっしりと敷き詰めた、扇形の花板。土台を何で作ったのか知らないけど(覚えてないけど)、ちょっとふにゃふにゃしていて両手で上手に持っていないと形が崩れてしまう。

それと。

同じようにマリーゴールドで作った「スキー帽」。

手がふさがっていて持てないから自分でかぶっていた。

こんなものをもらって、しかも、このパーティーの後すぐにトラックで町をでていく彼にとっては、迷惑でしかないだろう。私を見つめるもうひとりの私は、そう思っていた。

でも、花帽子をかぶって花板をもって戸口にたっているわたしは、とても満たされていた。「ひとつひとつみんな新鮮できれいなマリーゴールドだしねっ」って。

結局、ピザの形の花板を、彼のところまで歩いていって手渡すことにはためらいがあった。(ためらいの理由は、「ひとをかき分けて歩いているうちに、花が崩れちゃったら悲しい」もんね)。近くに立っていた彼のお父さんに「Where is his truck?」とたずねた。

彼のピックアップトラックは公民館に横付けするようにとまっていた。荷台の半分ほどに荷物が積まれ、青いシートが被せられている。

その荷台の空いているスペースに、彼へのお餞別の花板をそっと置き、かぶっていた花帽子もその隣にならべた。

「これを見たら、私もお別れ会に来ていたんだなって気づいてくれるよね。きっと。」

と。

わいわいとした明るい声が聞こえたので振り向くと、公民館の入り口から友だちに囲まれた彼が出てくるのが見えた。変わらず、頭の先っちょしか見えなかったけど。

Tシャツに残るマリーゴールドのにおいと一緒に、さ、帰ろうかな、と。歩きだした。

***

私には珍しく、ちょっとセンチメンタルな夢?? でもないか(笑)。あれ、誰だったんだろな。朝起きて、しばらくしてからふわぁ~っと場面をおもいだして、妙に懐かしい気持ちになったよ。

でね、最近偶然見つけた「ハンバート ハンバート(Humbert Humbert)」というデュオの歌を聞きながら出勤。夢の余韻にぴったりだわ~ん♪ なんて思いながら(笑)。

飾らない素朴な歌詞と二人の歌声が好き。

ギターやピアノやハーモニカのシンプルな演奏に合わせたフォークソングがとっても心地よい。二人はご夫婦なんだってね~。素敵だな~。

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大橋トリオと春のそわそわと苔玉ボビー

1ヶ月ほど前、偶然知ったのが「大橋トリオ」さんの歌。何かを検索していて多分、Youtubeのリンクがあってクリックして流れてきたのが彼の「Honey」。たまたまそのクリップが結婚式のもので、今の自分の暮らしとは全く関係のないシチュエーションにもかかわらず、彼の柔らかい歌声とクリップの最後の方で涙している「娘をおくる父」のシーンを見てじぃ~~んときてぽろり。

好きだなぁ~、大橋トリオさんの声。私は今まで知らなかったけれど、日本ではCMに流れていたりするから知っている人もたくさんいるよね。初春のこの時期にぴったりのような気がする。まだ寒さの残る日に聞くとほっこりと暖かくて、眩しい春の陽の中、自転車をこいだり散歩をしながら聞くともりもりと新緑の気分になってくる。

思わずベストのCDをiTuneで買ってしまったほど。好きな曲はたくさんある。中でも、モンスターとかバームクーヘンを聞くと元気が出てくる。春を待ち望みながら…サクラとかもタイムリー。

話は変わり。今年に入ってからはどうものんびりとしている。気持ちが。去年は年の始めから「手を動かしたくて」、線描をしてみたり水彩で色を付けたりという遊びをしていた。最近はというと、デジタルでDoodle Marathonの方に時々描く程度。なんだかとろ~んとしていて、「遊んでみたい・取り組んでみたい」という気がおこらないのです。

1月2月はまぁそれでもいいやという気持ちだったんだけれど、3月に入ってから少々「罪悪感」に似たようなものを感じ始めた。春がくるのでみんなそわそわして当たり前で、きっとそのせいでもあるんだと思う。「何か目標に向けて頑張って達成したい」というのではなく、「毎日少しずつ」ができないと貴重な時間を無駄に過ごして(流して)しまったような気持ちになる。貧乏性なのかな。右脳を使っていないときっとそわそわしてくるんだろう。

そのせいか、最近、またとてもとても伊語を復習したくなってきた。「やらなきゃいけないのだ!」って自分を駆り立てすぎている気もする。Must>Want toの状態は、焦るばかりであまりヘルシーではないな。またその話は今度。

雨上がり。虹見っけ。

そんな春のそわそわモードの中で、唯一穏やかなリズムを作ってくれているのが瞑想。今日で30日目。一日は1440分。そのうちの15分の瞑想中は静かにそこに在るだけでよろしい。「ああしなきゃ、こうしたい、嬉しかった、イライラした、なんでぇ??」っていう色々をとりあえず横に積み上げておいて、ただそこにいればそれでいい。心と頭が静かになれない日もしょっちゅうです。でも時々一瞬、「ふぅ」っと軽くなる。この心が(?)いろんな感情や概念などから自由になるときがとても気持ちいい。私はまだまだ雑念に埋もれていることばかりだけど、この15分楽しみになってきたヨ。あ、ちなみに、水曜日のランチタイムの瞑想では寝てしまう…

そうだ!ちょっと苔玉ボビーアップデート!

ボビーは職場のカウンターにいます。2つ出ていた芽の一つはどんどん元気を失い、先週はパートの男の子たちにも「ナニコレ?」って笑われていた。そのボビーくん! 月曜日の朝見ると、まったく新しい芽をぴょーんと吹き出していた!

左の手前の芽は枯れちゃった(赤い茎)。でもその後ろに新しい芽が出てる!

すごいやんっ! 枯れた芽をハサミで切り、水をあげた。新しい芽は毎日すくすくと育っている。苔の方はいまいち緑をとりもどせていないけれど、表面には胞子体が伸びている♪

そのボビーくんの復活ぶりをみたパートの男の子の一人が、ボビーを眺めながら「I want one of these now…」とつぶやいた!欲しくなってきたんだって~。うふふっ。うふふっ。あんなに笑っていたくせにー。
苔玉は語りかけたのですね。Bobby spoke to his heart.  苔玉パワー。

おまけ:冷ご飯で「ライスグラタン」。なつかしの味…

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