昨日の夕方のこと。
水やりを終えてハーブベッドをチェックしていると。。。 強い視線を感じた。
G:ねぇ。 ちょっと。ちょっと。こっちきて。
Gusの目の前には、色づいたいびつな苺。ちっちゃいけどようやくぼちぼちと赤くなり始めてます。
苺も赤くなると、小さいものでもちゃんと甘い匂いがする。その前に座って動かないGus…
私:ほれ。これ、ほしいの? 食べる??
G:たべるっ!!!
。。。と、まあ、こんな調子で3つほど、初ものの苺を味わって満足そうなGus。
ぺろり。
苺ひとつで、これだけ「ぺろり」されると、あげた私も嬉しくなるのです。
さて。。。 昨日の夕方、Gusに数個あげて、私もいくつか食べたあと、まだ完全に赤くなっていないのが5つほど残っていた。間違いなく、残っていた。
今朝見ると、全部、見事になくなっていた。
これはナメクジでも鳥でも無いことはたしか。きれいに消えていたから。…犯人は「狸」だろう。…うぅーーむ。
今年はナメクジもダンゴムシ対策も何もしないで放っておこうと思っていたけれど、あと一日二日で食べごろだなぁっていうものが、夜が明けると消えてしまっているっていうのは非常に腹立たしい。ナメクジやダンゴムシの被害は、苺の一部がナメナメと(?)かじられているというもので、まだ3分の2ほど赤い実が残っていることが多い。その場合、残っている部分をGusにあげたり出来る。
夜中にこそこそとやってきて、赤くて甘い実だけをかっさらっていく狸を想像すると、とても悔しい。
で、今年もまた、イチゴの上に金網を軽くかぶせてみた。狸は手先がとても器用で、去年はこの金網を持ち上げて(または、金網に手をつっこんで)熟した苺を食べていたっぽい。完全な防御策ではないけど、「君たちの仕業ってことはわかってんだよ」という私からのメッセージという意味で、金網。
今日、ケールの一本が緑色のアブラムシに覆われているのも発見(きーもーちーわるーーーいっ!)。 虫やら鳥やら獣やら。美味しいものにはみんな集まってくるのですね。Gusも含めてね♪