じぃじのお習字教室

毎週、土曜日の朝、葉乃と一咲は「じぃじのお習字教室」にやって来る。

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「教室」といっても、私の父が教えるのは、この二人のみ。何でもやりたがりの葉乃が、父の習字をみて「私もやりたい」と言い出したのが始まり。おちびの一咲も頑張ってます。ま、子供の集中力は長くは持たないので、準備をして書くのはせいぜい30分かな。で、そのあとお楽しみのおやつを食べて帰る、といったコースだそうです。

(失礼、どアップの父。)この日は淡路島で見た「うずしお」を書く!と、一咲が言い出して、二人ともひらがなで「うずしお」。葉乃は自分で書き始め、それを父が赤でお直し。

じぃじの習字教室

葉乃は好きなだけあって、習字がうまい。叔母バカでもなく、本当に上手だと思う。私が彼女の年齢の時は、ここまで書けなかった。大体、習字ってものが好きではなかった。

お直ししてもらった赤字の上をなぞって練習。アテンションスパンの短い葉乃さんだけど、集中するときはぐいぃ〜〜んとマイワールドに浸ってしまうのも彼女。

じぃじの習字教室

新学期というので、じぃじに新しい筆を用意してもらっていた。それがまた嬉しそうでした♪

葉乃とは対照的に、文字や絵や工作にほとんど興味をしめしてこなかった一咲。でも、習字はやってもイイみたい。一咲は父の赤字の上をなぞって練習。

じぃじの習字教室

私や妹が小さかった頃は、父も忙しかったのだと思う。こんな風に一緒に筆を持って習字をすることなんてなかった。こうして、週に一度、じぃちゃんと一緒に何かをするっていう時間、大切に続けていけるといいなと思う。大きくなっていくと、こんな30分をとることも難しくなってくるのだろうし。

はい。一咲の「うずしお」〜。「お」がいい感じだぞ。

じぃじの習字教室

はい、お姉ちゃんの「うずしお」。うん、筆の流れやハネがきれいだね。

じぃじの習字教室

それにしても、子供の3年って大きいなぁ。3年前に帰国したときにまとめたビデオクリップ(葉乃がじぃちゃんと歌ってるの→☆)を見て、改めて「大きくなった」としみじみとしてしまった。

 

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