Goodies#261: 甥っ子と姪っ子と私に

帰国まであと一週間。ひぇ〜っ。

全然準備ができてないような気がする。はい、できてません。でも、チケットと有効なパスポートとアメリカ入国証明書(ESTA)はきちんとおさえてあるから、この三つさえあればとりあえずは帰れるのです。

ただ出発までに、前年度のタックス(税金)の申請を済ませないといけないし、Gus と相方用の保存食(?)の準備とか、なんだか落ち着かないよーと、晩ご飯を食べながらぼやく私。それを聞いた相方、「でさ、飛行機で読む本は用意したの?」と。Grrr….. いつものことだけど… かなりズレた回答。「本のことなんて考えてもないよ」と言うと、「本がなかったらダメだろー!よし、夕食の後、本屋に行くぞ!」とぶりぶりと意気込み出した。Grrr….

彼のペースにのせられて、夜のひっそりとした本屋さんへ行ってきました。

で、そーだそーだ、ここまで来たんだから、もうすぐ3歳になる甥っ子の一咲(いさき)と4月に7歳になる姪っ子の葉乃(はの)にも一冊ずつ探してみよー☆

一咲はもので遊ぶようになった頃から「車狂」。車輪の付いているものならなんでもオーケーな様です。車を持たせると、小さな人差し指できゅーっと車を押して静かに遊んでました。魔の2歳って言うの?最近はえらく声を張り上げたり、我が強くなってきたらしいけれど。今でも車は変わらず大好きな様ですので… 一咲には「のりものの本」(↓)

mahines book

ページをめくってみると、結構オモシロイ。見たことはある機械(のりもの)でも、私の知らない英語名もあり、ほほぅ、とうなずいてしまった。

葉乃には「Where’s Waldo?」シリーズ#5。「ウォーリーをさがせ」です。

ウォーリーをさがせ

北米ではWally ではなくってWaldo なんだって。なんでわざわざウォーリーをウォルドーに変える必要があったのでしょう。ちなみに、ウォーリーをさがせ!は、色んな言語に訳されているのだけど、それぞれの訳でウォーリーの名前が変えられているんだよん。たとえば、クロアチア語では「Jula=ジューラ?」、デンマーク語では「Holger=ホルガー」、ヘブライ語では「Efi=エフィー」、フランス語では「Charlie=チャーリー」…などなど。いひひひ。

ウォーリーをさがせ

ページを開いてしばらくの間、ウォーリーを探してみたけど、うーーーん… ギブアップ。こんなに難しかったっけ?

で、目的の「飛行機で読む本」は、これに決まり(↓)。

デイビッド=バルダッチ

David Baldacci のペーパーバックは幾つか読んだことあるのだけど、テンポが良く(スピーディーです)、舞台がイタリアであったりフランスであったりしてエキゾチックなタッチも良し、深く考えずにずんずんとミステリー・サスペンスにのめり込めるので好きです。

と、これで一つまた準備ができました♪

Goodies#178: Christoph Niemannの絵本

葉乃(姪っ子)に、絵本を一冊買いました。

Christoph Niemann の「The Pet Dragon」。主人公リンちゃんと彼女のペットのドラゴンの冒険と友情がテーマになっているお話。

christoph niemann

私が気に入ったのは、ページの中で簡単な「漢字」が絵文字のように紹介されていること。

christoph niemann

小学生のとき、漢字の由来にひっそりと感動したっけ。漢字ってものは、私たちの身の回りにあるものや景色などを絵で表現し、それが「絵文字」になり、線で表現されるようになったんだってこと。「へん」や「つくり」と「合体」させることで、複雑な漢字ができあがり、ちゃーんとそれなりに意味をなすこと。コザトへんとか、ルマタ(殳)とか、名前も格好いい(!)と思ったものです。あ、ちなみに一番たくさんの漢字を持つ「へん」は「さんずいへん」グループで、常用漢字だけで103字あるそうでーす。

簡単な漢字が、お話の中の絵に溶け込んで紹介されている。

christoph niemann

葉乃は、小さいときから道路標識や世界の国旗などに興味を示して、すいすいと覚えていた。エクアドルとかウルグアイの国旗を当てられたときには、びっくりした。視覚的に情報を吸収する彼女。

漢字にもそういうふうに親しんでいってくれればな。と思って。クリスマスまでに届くかなー。

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