Goodies#135: ねむっていたものたち

さてと、今日は気合いを入れて、自分の部屋用の「オーガナイザーシェルフ(棚です)」を組み立てた。

shelf

そして、今までつめられるものをつめられるだけ、何も考えずにつめこんできた「かご」や「プラスチックの収納ケース」をおそるおそる開けた。

まぁ〜 でてくる、でてくる。半分「ごみ」みたいなものも多い。新聞の切り抜き、テレフォンカード(わお。これって今でも使えるのかなー)、シール(集めるの好きです)、毛糸の玉、なつかしい写真、ピアスが片方だけ、おばあちゃんに最後にもらったお年玉袋...などなど。恥ずかしいやら笑えるやら飽きれるやら。

でも、中には「どきっ」とするような、記憶の隅っこの方におしやられていたものたちもでてきた。ちょこっと紹介。

ピンバッジ

ピンバッジ

昔、集めていました。セカンドハンドのジージャンに付けていたっけ。「POWER SMART」のピンは何なのかわからない。ケベックや、モントリオール、コロンビアアイスフィールド。キーウイの鳥のバッジはニュージーランドに留学していたときのものだぁー。なつかし。

ピンバッジ

あはは。左の角にあるのは、枚方市水泳大会のバッジ。小学4年のときに参加したんだっけな。三つ葉のバッジはガールスカウト。青いのはガールスカウトのジュニアのもの。「綱の結び方」を学びたくて、お母さんにねだっていれてもらった。右のは高校のバッジだー。なつかひ〜。

china treasures

ぶははは。毛沢東の赤本とバッジ。上海にいるときにゲット。鈴も上海の古いもの市場で見つけた。鈴、好きです。

そして。このふたつ。

石ころ

右の白い石。小さいときに誰かにもらったもの。きらきらとしていて、「だいやもんど」だ、と信じて秘密の箱に隠していた。(本当にダイヤモンドだったら...ね。)

左の石は。特別なもの。6歳のときに(当時、バングラデッシュに住んでました)、家族でネパールに旅行しました。ヒマラヤ山脈が見える、カトマンズの街のはずれで車を止めたときに、拾ったもの。光の辺り具合でキラキラと光り、手に握るとひんやりとしたこの石。「あの山もこういう石の集まりだ」と思い、宝物のコレクションに加えました。今でも、この石を拾ったときの得意げな気分、はっきりと覚えているからすごい。

すっかり忘れてしまっていたものを、こうして何年ぶりかにして手にとってみると、なんとも不思議な気持ちになる。始めて、このものたちを手にしたときの気持ちが、にじみでてくる。その「じんわりとした」プロセスって、とても人間的で(っていうのかな?)、心地いい。

たまーに、真剣に片付けをするのもいいものです。

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