緑のシャワー

最高にいいお天気の金・土・日。外でしっかりお日様浴びてビタミンD摂取して、焼けた〜。やっぱり晴れていると元気が出るねぇ〜。庭仕事も楽しんだし。土曜日には、私たちにしては珍しく、朝9時過ぎに家を出て小さなトレールに森林浴に行ったヨ。写真がいっぱいになってしまうけれど、今日は皆さんにも緑をおすそ分けしたくって。写真、並べまーす。

green shower

家から車で30分ほど。トレールそのものはそれほど長くなく、なだらかで、丁度いい散歩コースです。ビクトリアで有名なブッチャートガーデンの裏側になるよ。

green shower

土曜の朝の9時半頃。光も空気も真新しく清々しい。

green shower

新緑の芽吹く頃は本当にきれいです。色々なテクスチャーとグラデーションの緑が溢れていて、しずくが滴るようなきれいな緑に包まれていると穏やかになれる。

green shower

ジョギングしている人や犬の散歩をしている人たちもちらほら。

green shower

6月、7月になると、この湾にはもっとたくさんの船がやってくる。いかりを下ろして船上パーティーをする若者たちもいる。5月の半ばはまだまだ静かです。静かなのがいいな。

green shower

カヤックとパドルボートをしている人たち。あぁ、これくらい水が静かなら私も試してみたーい!パドルボートってやったことがないんだけど、上半身の力もバランスも必要で、見ているよりも難しそう。楽しそうだなー。

green showerいつもはお昼前に来てサンドイッチを食べて帰路につくんだけど、この日は早かったので持ってきたお昼ごはんには手を付けず。でも、早めに行って良かった〜。空気の新鮮さが全然違う。しっとり。

green shower

自然の緑が私たちに与えてくれるもの。マイナスイオン、って呼ばれたりするのかな。人がつける名前や説明はどうであれ、体や心のかさかさした部分が潤っていくのを感じる。それはとってもパワフルです。

もちろん、このお方も例外なく。

green shower

G:もりはいいにおいがいっぱい。いろんなおはなしがあちこちにおちてたよ!

週末のデザートは、庭のルバーブを使って「ストロベリールバーブクランブル」。ダッチオブンのフライパンで作るレシピ。グルテンフリーのビーガンレシピだったんだけど、私はバターとキビ砂糖使ったよ。一つ言うなら、砂糖を使わない代わりに、クランブルの部分にデーツを使っているんだけれど、コレはイケテナイ、と思う。変に徹底して砂糖抜きを貫くためにデーツを使ったんだろうけど、合わない甘さというのもあるもんだ。オリジナルレシピはココ→☆

strawberry rhubarb crumble

バニラのアイスクリームと一緒に食べたよ〜。初夏の味だ♪

さてまた一週間、エイエイオー!

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Tod Inlet でプチ森林浴

今日はカナダデー。嬉しい祝日☆

お隣さんはキッズをたくさん呼んで、カナダデーガーデンパーティで盛り上がっていた。一応「警告」の電話を入れてくれて、「キッズパーティをするので騒がしいと思います〜」とのことでした。はい。気持ちの準備は出来ていたものの、10時ごろからキッズの叫び声が凄まじかった。5歳6歳の女の子の叫び声って、ナニモノをも切り裂くような恐ろしさがある。いやいや…すごかった。

で、私たちは人ごみとキッズの雄叫びを避けて、家から車で30分ほどのところにある「Tod Inlet」っていうトレールに森林浴散歩に行ってきた♪ お休みだし、Tod Inletも混んでいるかな、って思ったけど、それほどでもなく気持よく散歩できました。

Tod Inlet散歩

Tod Inletのトレールは平坦なので歩きやすい。

垂れるようにして木の枝を覆っている苔の緑が気持ちいい。

Tod Inlet散歩

私たちが歩いているトレールの左側は急斜面になっていて、その下を小川が流れています。以前は小川の方までおりていくトレールもオープンしていたのだけど、きっと足元がぬかるんで危ないのでしょう。入ってはイケマセンのロープがしてありました。

このトレールでは犬にはリードをつけること、ってなってるんだけど。誰もいなくって、Gusがちゃんとトレールから外れずに着いて歩けるならいいだろう、とノーリードで。

Tod Inlet散歩

すると向こう側からもノーリードのブラックラブがやってきた。距離をあけて様子をみているGus。

街中にあるウォーターハイドレント(消防の給水ポンプ)は赤いのに、森の中には黄色いのがありました。

Tod Inlet散歩

20分ほど歩いて行くと、Inlet(入江)が見えてくる。ココは以前にセーリングで連れてきてもらったところ。

Tod Inlet散歩

日当たりの良いトレールの両側には、あちこちでブラックベリーの花が満開。こういう茂みをみると血が騒ぐなぁ。今年もジャムを作れるくらい採れるかなー(大学の裏で…)。

Tod Inlet散歩

Gusは、匂いをかいで情報収集に忙しいものの、私と相方の間をテケテケと着いて歩く。皆で一緒に散歩できるのって、ワンコにとっては特別なのです。

入江に到着〜。小さなペダリングボートの貸し出しをしていた。自分でお金を箱にいれて、借りる様な仕組みでした♪

Tod Inlet散歩

イカリを下ろしてゆ〜らゆ〜らと船の上でのんびりしているヒトがみえました。いいねぇ〜、My Boat。優雅だな。

Tod Inlet散歩

緑のトンネルの中を歩いていると、気持ちがすぅっとする。何も話さなくてもいい時間。

Tod Inlet散歩

家からそれほど離れていないところで、こんなふうに森林浴ができるのは幸せなことです。森にくると、どうしてヒトってアスファルトの上ばかり歩いていると気持ちがギシギシしてくるのか、それがどれほど不自然な環境なのか、納得してしまう。

私たちも、Gusも、すっかりいい気分になりました。

Tod Inlet散歩

Gusはずっと笑っていて、家に着くと爆睡してました〜。あぁ〜、気持よかった。

Happy Canada Day!
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Goodies#314: 森林浴

森林浴。とは、よく言ったものです。

お風呂上りになんとものほほんと気持ちよくなるように、森の緑のエネルギーにどっぷりつかるとすぅっと気持ちが落ち着く。すっかり忘れていた。

ほんの少しのぞいた青空に気づき、「森へ行こう!」とお昼前に出発。行き先は「マッケンジー・バイト(McKenzie Bight)」といって、ビクトリアの中心から車で30分くらいのところにある、プロビンシャルパーク。

森林浴

久しぶりでした。

森林浴

マッケンジーバイトを訪れたのも。

森林浴

森のエネルギーにすっぽりと包まれたのも。

森の中はまだ空気がひんやりとしていた。

森林浴

Gus は、ずぅっとずぅっと匂いをかいでました。彼にとっては、真新しい長編小説を読むのと同じくらいの情報量。本当に嬉しそうに笑っていたGus。犬も嬉しいと笑います。

森林浴

Trilliumsという、ネイティブフラワー。花びらが三枚、葉っぱも三枚。こういう深い森でしか見かけない花です。

森林浴

ほんの少しの陽の光を受け止めている苔が微笑ましい。

森林浴

ここはプロビンシャルパーク(州立公園)だから、州によって守られている。とはいえ、この辺りで見かける木々は、一番大きなものでも「セカンドグロース (second growth)」。この森が生まれて以来、育ち続けてきた「ファーストグロース」が伐採されて、その次に育ったものたち。バンクーバー島には、たくさんのファーストグロース(100歳以上の木々からなる森)があったのに、人の手に寄ってほぼ伐採されてしまい、ファーストグロースフォーレストはもうほとんど残っていない。

森林浴

ヒトが足を踏み入れる前の森を思い浮かべると、そのエネルギーを想像するだけでため息がでる。

森林浴

マッケンジーバイトを流れている小川。もうこの先は海です。

先週かなりイライラと憤ってしまった職場での事情も、今日はさっぱりと忘れることができました。感謝。