片付けモードとパズルモード

さぁて。2020年も残すところあと3日。

といっても、年末の押し迫った雰囲気は全くなし。クリスマスが終わってしまうと「ふつー」の日。クリスマスの日からいまいち調子が良くないGusを、獣医さんのところに連れて行った。おそらく、私が良かれと思ってあげたラム肉がお腹に合わなかったのが原因です。2回もどしたし血便も出てたし(涙)。

すっごい罪悪感をかかえて「私が悪いんです、お肉あげてしまったから。。。」と言うと、ドクターは「あぁ、じゃぁそれで原因ははっきりしたってことでオッケーよ。しばらくは味気なくてもドッグフードだけで行きましょう。」って。Gusの歳になると、やっぱりお腹がデリケートにもなるらしい。念の為「膵炎」の検査もしてもらい、それはパスした。ほっ。胃のむかつきとお腹の調子を整える薬をもらって帰宅。年末にちょっと元気のないGusだけど、数日もすれば落ち着くかな。落ち着いてね〜。

さて。冬休み中に少しずつ片付けをしている。自分だけが分かる程度の片付けや掃除なんだけど、それでも「レンジフッドの上、きれい〜」「冷蔵庫の上もねとねとしない〜」と、ちょっぴり嬉しくなる。相方も「おっ」と気づいてくれたのが、台所「わき」にある小さな部屋。もともとは小さなダイニングスペースだったところ。うちの家は1930年築のバンガローなので、オリジナルの部分はとても小さい。今私たちがダイニングとリビングとして使っているのは、前に住んでいた人が増築した部分。ま、それはいいとして。

この小さなダイニングスペースがね。。。完全に物置状態になっていた。何年も!買ってきて置き場所がなかったらとりあえず「あそこ」にポイ。本棚もあるから、とりあえず読まなくなった本を縦横につっこむ。Gusのおもちゃも棚の上にポイ。買い物袋は床の上にポイ。お芋や玉ねぎは小さなテーブルの上にポイ。小麦粉やお米の大袋も適当にポイ。。。。もーーーーっ!流石に堪えられなくなった。

そのぽいぽいの部屋を整頓した。

おいしょっと。

↑↑の窓際にある小さなメタルのテーブルは、相方の旧友が作ったもの。椅子は取り除いてガレージに持っていき、テーブルは残すことにした。これがあるとレシピ本をここに開いたりして便利なのです。が。。。以前はこのテーブルの上におけるものを山積みにしたりしていた(恥)。

本当はね、色んなものをきれいに整頓できる保存棚(?)がほしいんだけど。自分で作れないしー。

なので。木箱を縦横にしてみた。

納得いかないけど、ま、良しとしよう。

大きな本棚もちょっと片付け、古〜い椅子も座れるようにしてみた(もちろん、この椅子の上にもものを積み重ねてたよーん)

あぁ、すっきり。

気持ちが良くなった。

が。

ダイニングのテーブルの上は… 散らかっております。

冬休みのジグソーパズル☆

ヨーロッパの小さな町。細々として「手がかり」になるアイテムがたくさんあるから「余裕やな」「あっというまに終わってしまうで」って、相方と言いながらとりかかったのだけど。。。

難しいーっ! よく見ると、石畳と建物の壁が似てるし、テーブルクロスが空色だし、花が。。。溢れてる。休み中に終わるかな。この「Cobble Hill」のパズルカンパニーはビクトリアにヘッドクォーターがあるんだよ〜。

余談。

突然「白菜のクリーム煮」が食べたくなって、小さめの白菜を全部使って作った。私専用。

このお鍋の半分を、残り物のパスタにかけて食べたら美味しいこと美味しいこと。

ところが、数時間後。お腹、ぴーぴー!

牛乳だ。乳糖不耐症の「け」はあるものの、シチューとかホワイトソースは大丈夫だろうと思ってたのになぁ。それでもとろんとろんの白菜が美味しくて満足だったのでいいや。あと半分残ってるの、どうしよう。

明日はクリスマスのお飾りを片付けよう!2020年も気持ちよく片付けよう。

Goodies#135: ねむっていたものたち

さてと、今日は気合いを入れて、自分の部屋用の「オーガナイザーシェルフ(棚です)」を組み立てた。

shelf

そして、今までつめられるものをつめられるだけ、何も考えずにつめこんできた「かご」や「プラスチックの収納ケース」をおそるおそる開けた。

まぁ〜 でてくる、でてくる。半分「ごみ」みたいなものも多い。新聞の切り抜き、テレフォンカード(わお。これって今でも使えるのかなー)、シール(集めるの好きです)、毛糸の玉、なつかしい写真、ピアスが片方だけ、おばあちゃんに最後にもらったお年玉袋...などなど。恥ずかしいやら笑えるやら飽きれるやら。

でも、中には「どきっ」とするような、記憶の隅っこの方におしやられていたものたちもでてきた。ちょこっと紹介。

ピンバッジ

ピンバッジ

昔、集めていました。セカンドハンドのジージャンに付けていたっけ。「POWER SMART」のピンは何なのかわからない。ケベックや、モントリオール、コロンビアアイスフィールド。キーウイの鳥のバッジはニュージーランドに留学していたときのものだぁー。なつかし。

ピンバッジ

あはは。左の角にあるのは、枚方市水泳大会のバッジ。小学4年のときに参加したんだっけな。三つ葉のバッジはガールスカウト。青いのはガールスカウトのジュニアのもの。「綱の結び方」を学びたくて、お母さんにねだっていれてもらった。右のは高校のバッジだー。なつかひ〜。

china treasures

ぶははは。毛沢東の赤本とバッジ。上海にいるときにゲット。鈴も上海の古いもの市場で見つけた。鈴、好きです。

そして。このふたつ。

石ころ

右の白い石。小さいときに誰かにもらったもの。きらきらとしていて、「だいやもんど」だ、と信じて秘密の箱に隠していた。(本当にダイヤモンドだったら...ね。)

左の石は。特別なもの。6歳のときに(当時、バングラデッシュに住んでました)、家族でネパールに旅行しました。ヒマラヤ山脈が見える、カトマンズの街のはずれで車を止めたときに、拾ったもの。光の辺り具合でキラキラと光り、手に握るとひんやりとしたこの石。「あの山もこういう石の集まりだ」と思い、宝物のコレクションに加えました。今でも、この石を拾ったときの得意げな気分、はっきりと覚えているからすごい。

すっかり忘れてしまっていたものを、こうして何年ぶりかにして手にとってみると、なんとも不思議な気持ちになる。始めて、このものたちを手にしたときの気持ちが、にじみでてくる。その「じんわりとした」プロセスって、とても人間的で(っていうのかな?)、心地いい。

たまーに、真剣に片付けをするのもいいものです。

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