bushtit のかわいい巣と週末スナップ

爽やかな週末。

こんな風に気持ちよく週末を過ごせることがとてもありがたい。2つほど小さな用事があっただけで、あとはオープン。チューイとゆっくりと散歩をし、裏庭で終わった花がらを切り落としたり、大きくなりすぎた苗を植えたり。こんな夏の真っ只中にするべきではないんだろうけど、ここの夏は涼しいので大丈夫かなと。

裏庭にある大きなヘーゼルナッツ(セイヨウハシバミ)の実が大きくなり始めている。樹齢90歳+って言われたことがある老樹なのに、毎年たくさんの実をつけ、その重みで枝という枝が垂れ下がってくる。

今日はぶらりとした「実の付いた枝々」を少し切り落とした。大きな枝の負担を軽くするためと、あまり低くぶら下がっていると、通るたびに頭をぶつけるので。

そんな作業をしていたときに、「Bushtits」の巣を見つけた☆

私の頭よりも少し上の高さに。

American bushtits というのはこのあたりでよく見かける、体長が10〜11cmほどのとても小さな鳥。エナガ科らしいけれど、エナガの巣の形とは少し違う。Bushtitsの巣は「靴下の形」ってよく言われるんだけど、そのとおり♡

下の方に穴があるの、見えるかな。10センチほどの小さな小鳥たちがこんなに精巧な巣を作り上げる。検索してみると、Bushtits が巣作りに使うものは、lichen(ライケン、地衣類)、植物の繊維、動物などの毛、蜘蛛の糸。

蜘蛛の糸だよ!信じられない。探してみるとBushtitsが巣作りをしている様子の動画があった→☆

じぃんとしてしまう。よくよく見ると「lichen(少し青っぽいグレーのもの)」もつかわれている。でもこれはうちの裏庭にはないから、ちょっと離れたところ(丘の上などでよく見るよ)から集めてくるんだろうな。

緑色の繊維は、多分、Gusかチューイのおもちゃの端切れ。誰に教わるわけでもなし、彼らはちゃんと知ってるんよね。ヘーゼルナッツの枝と枝の間に上手にぶら下げて。人間に同じものを同じ材料で作ってみろっていったって、できないよね。

ひとつ願いたいのは… この間チューイがおもちゃにしていた小鳥(ごめんね。。。)が、この巣から落ちた雛ではないこと。見た感じBushtitではなくてChickadee(コガラ)だったと思う。ごめんね、小鳥さん。

そんな野蛮な小僧チューイだけど。

最近、チューイはかわいいなぁ〜って思う。悪さもするし、問題行動もあるけど、それも成長過程のひとつだしねっって、笑えてしまう。きっとそれは、少しずつチューイが「わたしと相方」を自分の「Pack」だって認めているのを、私が感じることができるようになったから。犬はPack animal。チューイが示す小さな変化の中で、私たちのことを家族なんだって、認識しているなって思えることが増えてきた。ちょっと前までは「おいらチューイだじょー!」って前進あるのみ、爆走あるのみ、私の存在皆無、だった。ご飯をあげているのも散歩に連れて行くのも「わたし」なのに、一歩外に出ると「他の犬」「小動物」、その他のエキサイティングな匂いや音に夢中で私のことなんて無視!だった。

でも最近少し(いや、今でも犬や小動物がNo 1だけど)、一緒に歩いていて楽しいじょーって私の方を見てくれる。台所に立っていると、そばに来てもたれてくる。Gusもそんなことをよくしていたな〜って思い出す♡

そうだ、今日はまた青紫蘇の塩漬けを作った。作るって言うほどのものでもないのだけど、白ごはんと食べるのが美味しいので、葉っぱのあるうちに!今回は砂漠人さんに教わった方法で作ったよー☆ わかりやすい作り方はここ

この方法だと、少しかたくなった葉っぱもお湯に通して柔らかくなり、氷水で冷やすのできれいな緑のまま塩漬けになる♪

おまけに。

今年は試しに、簡易温室でトマトとキュウリを鉢で育ててみることにした。

この成長ぶりには驚いた。冷たい風を受けることがない、気温も高めで湿度もそこそこある環境だと、こんなにぐんぐんと育つんだね〜。植木鉢もそれほど大きくないし、たくさん肥料をあげたわけでもない。畑ボックスのトマトは、この半分くらいの大きさだもん。やっぱり「風」はいかんなぁ。

さて。また一週間。もう7月も終わり。早すぎる!!! 元気な一週間を!

春への準備・晴れ間に庭で

雨雨雨の合間に庭仕事!もう三月も半ば。例年ならそろそろ土を整えて種を蒔いたりする時期なのに、今年は寒いのと冷たい雨でなかなか準備に取り掛かれない。地面もまだ飽和状態だし。なんだか突然ぐぐっと気温が上がって春がきちゃいそう。できることを少しでも…と庭に出た。

来週水曜日が切った枝の収集日。なるべく切れるものは切ってまとめて持って行ってもらいたい。ご近所さんたちも、せっせと裏庭で剪定した枝などを家の前の道路脇に山積みにするのに忙しそうだった。

私も〜。

頑張った。まだあと少し切りたい。。。ビュンビュン伸びて宙でむち打っている「藤」のツルとか。藤のツルは1シーズンで3メートルくらい伸びたりするのね。あぁ、明日、雨がふらないといいのにな。

そうそう、ブログのお友達の真木さんにアドバイスをもらい、心を鬼にして黄色いバラを思い切って剪定。地面から1メートル未満を目安に…と。ちょっと見にくいけれど(↓)1m未満ですっ。元気に咲いてね、黄色ちゃん。

バラの剪定とブラックベリーやヌッカローズの茂みを刈り込むのに必須アイテムというと、皮の手袋!

もらいものなんだけれど、とっても重宝している。普通の庭の作業の時は、ゴムと軍手が合わさったようなのを使っている($10で売っている)。今まではその手袋でバラやブラックベリーを扱っていたんだけれど、指先に思い切り刺が突き刺さることもしょっちゅうだった。ところがこの革手袋だと、トゲトゲの枝も軽くつかむことができる〜♪ この違いがどれほど嬉しいか、トゲトゲを扱ったことのある人にしかわからないかも。

例年よりも少し遅れているけれど、一番暖かいスポットでようやく黄色い水仙のツボミが色づいたよ。ちゅんと口紅をさしたようでかわいらしい。黄水仙が庭を彩るようになると、もうイースターホリデーも間近!とワクワクしてくる(今年のイースターは遅くて4月の半ばだけれど)。

土をかえして整ったら植えなきゃいけない種たちのチェック。気温が上がってしまう前に植えてしまいたい春の花。今年もミツバチたちを迎えないとねっ。

 

スイートピーの準備も。

相方も私も大好きなスイートピー。今年は去年よりもたくさん咲かせようよ、と相方もはりきっている(といっても、植えて世話をするのは私。彼は愛でるひと)。いつもは直植えしちゃうんだけど、この間地区の新聞を見ていると、一晩水に浸し、そのあとは湿ったペーパータオルなどの上におき、根がでたところで苗用の入れ物に植えていくといい、って書いてあった。葉っぱが3枚でたところでぷちんとてっぺんをちょん切ってしまうんだって。そうすると広がって花がたくさんつくらしい。スイートピーの苗のてっぺんを摘んでしまうなんて。。。いいのかー? ちょっと不安だけれど試してみようと思います。

もうひとつ、今日はライラックの場所移動をした。我が家の裏庭は、昔は河川敷(?)だったらしい。それほど深く掘らなくても角の丸い石ころがたくさん出てくる。深く掘っていくと砂地。掘る→石をどける→掘る。。。の作業をしていて見つけたモノ。↓↓

陶器の破片。右側のはとても薄いので、きっとティーカップだったんだとおもう。左の方はポットかな。どんな人のどんな食卓で使われていたのかなって、思い巡らせてしまった。

お天気はいまいちでも、庭での作業は気持ちいい。穏やかにこうして一日を過ごせることがとてもありがたいです。
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恋に落ちたときは落ち葉かき

去年、始めてイタリアに行ってビクトリアに戻ってきた時もそうだったんだけど。心ここにあらず、の状態。ぼーーーっとしています。670枚程の写真(←私ののみ)に目を通しながら、いろんなシーンがフラッシュバックになって蘇って、全くもって夢うつつです。fall in love with Italy ってよく聞くけれど、私も例外なくその状態なのでしょう。ぼーーーー♡

こういう時には、しっかりと体を動かして、日常の「地味な作業」をするのが一番だ。

秋の終わり

2週間の留守中に、お隣さんのリンゴもうちの裏庭にランディング。半分はコンポストに放りこみ、残りは枯葉を集めるワイヤーの囲いの中にぽいっ。微生物たちに食べてもらおう。

隣の大木「イングリッシュオーク」もすっかり葉っぱを落としてしまった。雨が降ってぬれてしまうと、落ち葉かきの作業が大変になる。なので、リーフブロワー(風で葉っぱを吹き飛ばす機械)と熊手を持ち出してきて、気合を入れて落ち葉かきをすることにした。

秋の終わり

家の東側はこの通り。西側も同じ状態。北側にも庭のあちこちにもどっさり。

秋の終わり

オークの葉っぱはとても質のいいマルチになるので、面倒でも毎年きちんと集めます。少し湿っている吹き溜まりの葉っぱの下には、すでにたくさんのミミズたちがうようよとしていたよ。ミミズをみるとテンションあがるなぁ〜。

ぶおぉ〜っとリーフブロワーで吹き飛ばし、ある程度ひとかたまりにしたら熊手でかき集めてかごに入れ、庭の奥のワイヤーの中に運ぶ。空気がぴりりと冷えた一日だったけど、作業が終わる頃には体がほくほく。すっきり♪

秋の終わり

集めた落ち葉もこの通り。

秋の終わり

ワイヤーの柵に入りきらなかったものは、畑の上にかぶせておいた。春先の雑草を抑えてくれます。今は溢れているようなこの枯葉も、1ヶ月もすれば雨でカサが減る。その頃にはヘーゼルナッツの葉っぱが全部落ちるので、上からぎゅっとかぶせます。

一段落ついてGusと丘の上まで散歩。寒いけれど、庭仕事日和、散歩日和の祝日でした♪
さてさて、ぼーーーっとしたまま明日からまた仕事だ。うぇ〜ん(涙)。がんばろー。

Gus笑顔

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