おお〜。寒い寒い。今日は最高気温がマイナス2度だった。今夜はマイナス7度まで下がるらしい。晴れているけど風がびゅうびゅう吹いてます。
子供の頃、石油ストーブを出す季節になると、母が干し芋を買ってきてストーブの上に小さな網を置き、私たち姉妹が代わる代わる干し芋を温めていたっけ。日本の干し芋は美味しいねぇ。噛めば噛むほど甘みが出てきて。お芋さんの種類もあるけれど、きっと冬の晴天の下でシャキッと干されたものには、特別な美味しさが凝縮されるような気がする。干し芋食べたーい。
ビクトリアの怪しい冬の天気では、干し芋に限らず「干し◯◯」を作ることが難しい。そこで、一度やってみたいな~と思っていた「ディハイドレーターで干し芋(乾燥芋)づくり」を試してみたよん。
ちょうど、前回「大学いも」を作った時のと同じ種類のPurple Sweet Potatoが見つかったので、それを使って。干し芋って、まずはまるごと蒸すんだね。今まで知らなかった~。そして皮を向いて、縦にスライスして干す。横に輪切りにするとぼろぼろと崩れやすくなります。↓のオレンジ色のは、一本だけ家にあった「Yam」。試しにコレも乾燥させてみた。
ガレージセールで見つけたふる~いディハイドレーター(→☆)で、中温で約12時間乾燥させた。途中、一度ひっくり返したよ。
薄くスライスしすぎたものは、くっついて剥がすのが大変だった。次回は最低5ミリの厚さでやってみよ~っと。
乾燥してぱりっぱり。乾燥具合は良い感じ。
食べてみたところ、うん、それなりに干し芋の味♪ でもやっぱり天日干しの方が、日に当てて風にあてて時間をかける分甘みが出るんだと思う。気になったYamの方ですが、コレが意外に甘かった。さつまいもに負けないくらいの甘みがでていて、ビックリ。ま、砂糖菓子のような甘さはないけれど、懐かしい優しい甘さのスナックになりそう♪
で、となりでじっと見ていたGusにもおすそわけ。芋を乾燥させたドッグトリートって売ってるんよね。
以下(↓)、ぶれぶれの「干し芋を食う犬」6コマ、ご覧あれ~。
はい、どうぞ。
G:んがっ。
G:んにゃっんにゃっんにゃっ。
G:んにゃっんにゃっん。。。にゃっ。よくかんで。
G:ちょっと。はにくっつくのですが。
G:おいしいねー。
G:もういっこ、ください。
暖かくして楽しい週末を〜♪