これはこれは… 娘としても、おばちゃんとしても、参ってしまった。
姪っ子の葉乃と父。実家で食事をしたあとは、太鼓の演奏をするのが恒例となっている、というのは前々から気いて知っていたけど、実際に「生演奏」を見たのは今回の帰国のときが初めてでした。
ユニット名は「Hano & G (はのとじぃじ)」。
二人が一緒に太鼓をたたいてリズムをつくり、葉乃が即興で歌を作って唄う。その時々でテーマがあるんだって。現在、家にある太鼓は4つ。一つはバングラデシュから持って帰ってきたもので、私もよく覚えている。あとの三つは少しずつ集めたものらしい。プラス、羊だかなんだかの皮をはってある、怪しい「タンバリン」も登場する。
滞在中、一緒に御飯を食べるたんびに演奏会が開かれたもんで、録画したものもたくさんあるのですが。お時間のある方、見てやってください。
いかがでしたか? 録画しながら手が震えて、笑いをこらえるのに必死のおばちゃん(←私)。
私が帰る前日の夜のものがコレ。
葉乃の声、でかくてよく「とおる」のです。父も… ひばりの声「ぴーちくぱーちくぴーちくぱーちく」(←聞こえましたか?)をいれてみたり。これは全部、葉乃の「指導」がはいってます。
葉乃ってさ、太鼓を叩いて歌いだすと、完全に「はのワールド」に浸ってしまっている。ときどき聞いている私も「トランス状態」に陥りそうになりました。葉乃は何をしていても「はのワールド」に飛んでいきがちで、周りが見えなくなるし、周りで何が起きてようが誰が何を言おうがどうでもよくなり「がち」。妹(ハノの母)は、春からの小学校、大丈夫かな…と心配している。実は幼稚園でも「はのちゃんのゆうてることわかんなーい」って言われたり、ハノワールドのテンションの高さについていけなくて、「ひいてしまってる」女の子たちもいるらしい。…←わからんでもない。 それに最近の女の子たちは、おませというか、口のたつ子も多く、まだまだおぼこい葉乃は、ちょっと意地悪をされたりもしたらしい。
だいじょうぶかな。小学校。
わたしとしては、今のままの、素直で表現が豊かで元気いっぱいの葉乃でいてほしい。いつまでも太鼓を叩いて歌っていてほしいな、と願ってます。