畑のビニールトンネルつくり

先日もらってきたトマトの苗のために、ビニールトンネルを作った。毎年言っていることだけど、うちの裏庭は涼しい。特に夕方になると、海や丘の上からの冷たい風が吹いてくることもあるし、そうでなくても涼しい。それに、ビクトリアは夏でも朝晩ひんやりすることが多い。それで、トマトたちには夕方から朝にかけて覆いをしてあげる。布団がわりだ。

日本では、ガーデンショップなんかでトンネル用の「支柱」が簡単に手に入るよね。プラスチックであったり、ハンガーのようなワイヤー製のもの。そんな簡単に生産できて、かつ、とっても便利なものが、ビクトリアでは見当たらないのーっ。既製のもの(ワイヤー製のトンネルに白い紙のような素材の覆いが付いているもの)を一度買ってもらったことがあるんだけど、高い($35くらいした)し「ヤワ」だしボックスの大きさよりも小さくって、不満たらたらだった。

で。作ります。と、言っても大したことではないんだヨ。

でも、見て〜。このマキタのコードレスドライバー

マキタのコードレスドライバー

相方が持っている道具の中で、一番活躍していて、私も一番好きなもの。リチウム電池を下に装着するようになってます。セットの中には、充電器と予備の電池も付いているので、「電池がきれたっ!」って困ることはないよ。コンパクトでそれほど重たくないし馬力もある。コードレスドライバーを買おうと思っているなら、コレ、おすすめよん♪ →☆マキタのコンパクトコードレス インパクトドライバーセット

ネットでトンネルについて調べてみると、ガーデナーがトンネル用の輪っか(支柱)の材料として選ぶモノは「PVCパイプ」。排水用、空調用として使われるプラスチックの「塩び管」のこと。このパイプを畑用ベッドに固定してトンネルにするという訳。

プラスチック

実は以前、相方と一緒に作業したときに買ってきた「PVCパイプ」は固すぎて… ゆるく曲げようとすると、一定のところでポキッ。折れちゃってさ。私たちの畑ボックスの幅が狭すぎるのか、パイプにかかるテンションが強すぎててっぺんのところが折れちゃうのでした。そこで、選んだのが「温水専用のPVCパイプ」。コレはずっと柔らかくて、すでに輪っかの状態で売られている。これを Hacksaw っていうのこぎりで切る。

PVCパイプを固定するのに選んだのは、これ(↓)。パイプ固定用の金具。1/2 インチ用のモノ。

ガーデントンネル

こんな金具を使わずに、トンネルの支柱用のパイプよりも一回り大きなパイプを地面に埋めて、その穴に支柱のPVCを差し込む、っていう方法もポピュラー。

ガーデントンネル

こういう作業をするとき、相方はきっちり長さを測って、鉛筆で印を上と下につけ…と、まぁ、私からすると妙にまどろっこしいやり方なのです。ま、それはそれできちんと出来るからいいんだけど、要は最終的にちゃんとトンネルになればいいんやから。と、アバウトな私は、大体真ん中の辺りで、がががっと金具をネジで固定して、大体真っすぐになるように棒を突き刺して(↑の図)二つ目の金具を固定。

ちゃっちゃと済ませて、完成〜☆ 遠くから見たら「大体でやりましたところ」はわかんないよーん。

ガーデントンネル

パイプがあまり残っていなかったので、今回のループの長さは6.5フィート。前回(向こう側に見えているの)は「8フィート」。今回のほうがしっかりとおさまった。いずれ、トマトの背丈はこのフレームよりもずっと大きくなるんだけど、そこまで育ったら向こう側の支柱と取り替えればいいし♪ 頑張れ、トマトっ!

*おまけのGus*

散歩の後、ふん伸びて昼寝。

tiredGus

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