もう秋晴れ!一日一描、一周年でした♪

気持ちのいい週末だったー。

ほら。お昼前でもこんな風に庭の三分の一ほどが影に隠れている。夏に比べると、太陽が低い位置を移動するようになって大きな影ができてしまうのです。

空気も光ももう秋。先週は3回ほど霧が出たし。

さて。先週末に買ってきた材料を混ぜてオーガニック肥料を作った。いつも参考にするのはスティーブ・ソロモンさんの「Growing Vegetables」。

前にも書いたかもしれないけど、オーガニック肥料のレシピを比率で書くと:

  • seed meal(canola meal)4
  • lime (石灰)1/2
  • phosphate rock (リン)or bone meal (骨粉)1/2
  • kelp meal 1/2

混ぜ合わせた。秋の終わりに花壇にもぱらぱらしようと思う。

で、ようやく♡ トマトが色づいてきたー! やっぱりうちの畑では8月の終わりだなぁ。

涼しい6月をこらえ、なんとかここまで大きくなってくれて嬉しい。

ときどき、二人だけなのだから、スーパーで買ってきたほうが、畑に労力やお金を費やすよりも安上がりで楽なんじゃないか、って思うこともある。なんだけど、やっぱり少しでも育てたものが食卓に並ぶと幸せです。それに、スーパーのものよりも、ずっとホンモノの味がするもんね。

でね〜、今年はうちの老樹のりんごがすごい。こんなにもいっぱい実をつけたの、今までにみたことないよー。

ひとつひとつの実が小さくなってしまうのかなぁ、と思い、小さいものを少しだけ摘果してみた。春に蜂たちが頑張って受粉してくれたんだなぁって、感心するやらありがたいやら。すごいなぁ、自然のちから。

知らなかったんだけど、今年うちにやってきた「Crown Princess Margareta」は四季咲きのようで、また蕾を付けて咲いてくれているよー♡ 春先に咲いたときよりは、一つひとつの花がちいさめだけれど、とてもきれい♪ 来年、どうやって形を整えてあげたらいいものか。

あ。そうだ。

昨日は去年の8月の終わりに初めた「一日一描」の一周年だった☆ インスタDoodle Marathonの方にはアップして「終わったー!」ってつぶやかせてもらったんだけど。しるしにココにも。

終わって「ほっ」としたー! 「もう今日は無理。。。」っていう日もたくさんあった。何描きゃぁいいのかわからない日もたくさん。でも、自分の中で「何があってもこれだけは」っていう思いもあり、大きくぶれた一日の軌道修正をするための「アンカーストーン」のようでもあり、なんとかかんとか。インスタっていうSNSは、このミニ企画には最適だったと思う。毎日ちらっとのぞいてくれるひとたちの足跡が、大きな励みだった。とにかく、終わって気が楽になったので、今日からはぼちぼちとマイペースで描いて行ければいいかなと思う。

一年続けたら、なにか大きな発見があるんじゃないか、自分のスタイルも定まるんじゃないかっていう期待もあったんだけど。特にありませんでしたー。なんとなくのスタイルはあるんだろうけど、定まらなかった。次はちょっとベクタードローイング(大きくしても画質が落ちないもの)もやってみたいなーって思ってます。Tシャツにするのー(笑)。とか、紙とペンやキャンバスと絵の具もまた触ってみたいなっていう気持ちもすこし、湧いてきた。ま、ぼちぼちと。これからもどうぞよろしく〜♪

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一日一描・100日目のお魚アニメ

ぱっぱかぱーーーん☆

9月の初めに始めた一日一描。今日が100日目!

自分でも素直に嬉しい。

今までも数回、「一日一描」をやってみる〜、と言ってトライして、数日(または長くても1週間ほど)で一日休んだり、やめてしまったりすることばかりだった。今回は相方にiPad ProとApple Pencil を買ってもらって、自分にはもったいないようなツールにほこりをかぶせてしまったら心が痛む(貧乏性でして)、という気持ちを原動力に(?)始めたのでした。

♪サンタクロース イズ カミ〜ン トゥ タ〜ウン… by ベスパ〜♪ って一人で歌ってウケてしまった。 

でも、100日終えて思う。こういう小さな目標・プロジェクトがこの秋の私には必要だったのかもしれないなぁって。何かすがりつけるようなもの、方位磁石のようなものが必要なときなんだって、なんとなく裏っかわで気づいていたのかもって。

この秋からの100日間は色々と凹むことが多かったからー。まじで。

どんなに凹んでも、くじけて楽しいことを思い浮かべることができない一日でも、その日の夜に「一描」するって決めていた。ただの線だけをたくさん並べてもいいから、何か残そう、って。

その無理矢理さに自分で救われていたような日もあった。とにかく何か描く、No matter what. それをインスタDoodle Marathon(最近はツイッターにも並べてる。)にアップすると、「よし。今日もよし。」って思える。

そういうわけで、今日はめでたく100日で。

記念すべき(!)100枚目にアニメーションを作った♪

基本的にフレームをたくさん作って並べただけなので、動きがキコキコしていてプリミティブ(原始的?)なGif アニメです。

これ〜♡

 

大きなお魚が口から小魚を吹き出す、というもの。ただそれだけ(笑)

飛び出した小魚。。。もちろん100匹! 一日一匹。「よいしょっ、よいしょっ」感がつたわった?

この超シンプルなアニメーションの裏側は、こんな風です↓↓

一区切り。

どこにつながるのか、つながり得るのか、わかんない。でも、自分の中でなにかを見つけることができたらいいな。とてもランダムに思いついたものを描いていけたらなぁ、と思う。

ほそぼそとSNS:

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一日一描より:色鉛筆+水彩を試すの巻

最近の一日一描より。

数ヶ月前のこと、水彩を使ってのスケッチを試してるよ〜(→☆記事)と書いた。けど、どうもしっくりこない、というか、どの辺りまで色をのせたいのかわからなくなってしまうことが多かった。ペンでする線描は、自然とアウトラインがメインになってそこに気持ち、影を加えるという具合で落ち着いている。でも、色を使いたくて水彩(携帯の透明水彩)でトライし始めると、何がしたいのか本当にわからなくなってしまっていた。

その時に、イタリアにお住まいの水彩画家のShinkaiさんから「アウトラインを描いたところに色をのせるようにしては?」と、温かい助言を頂いた♪ とっても嬉しかった〜(ね?ブログをやっているとこんな素敵なコメントもいただける♪ ありがたいです)

線描に使っているのはフリクションの水性のペンなので、これで描いて水彩を使うと黒くにじむ。なので代わりに水彩色鉛筆一色でスケッチすることにした。ペンよりも柔らかい雰囲気になって、それが新鮮。

そして、その水彩色鉛筆でスケッチしたところに、水彩で色をのせてみることにした。

一日一描
クリックすると大きくなります。

スケッチしたアウトラインのあるところに色をのせる、ということが、「塗り絵」をすることになったら嫌だなぁというためらいもあった。でも、私の線描はへろへろとした線だし、色をのせるときは写真で見る色のそのままを「塗りつける」のではなくて、布や光やモデルさんから受ける印象などを「置いていく」ような感じで色をのせるのを心がけることにした。

一日一描
眩しい夏の日差しが素敵だったので選んだ。

写真に映っている色を全く無視している。ただ、濃淡や陰影だけを参考にさせてもらって、あとは私の印象から選んだ色。なので、終わって眺めると、人の顔が「宇宙人系」や「爬虫類系」になっていたりする。。。ま、それも愛嬌。

一日一描
写真ではカールした髪に光が吸い込まれていてきれいだったの。

本当に、まだまだ絵の具の使い方は手探りで、おもいっきり試行錯誤中。けれど、な~んとなく、気持ちのいいトレーニングだなって思えるようになってきた。色鉛筆の線描は形を捉える練習になるし、水彩のステップはやっぱり色を使えるというので楽しい。やり直しはきかないので、「げっっ。しまった。。。」モーメントもしょっちゅう。それもちょっとドキドキしていい。

一日一描
おっちゃんのクレイジーな髪に惹かれて選んだ。

もちろん、ペンだけの線描の日もあり、デジタルタブレットのDoodle昨日、久々に一つアップ→☆)をするだけの日もある。色鉛筆+水彩は「これ!」っていう画像を見つけるのにも描くのにも時間がかかるので毎日はできない。週に2~3日は頑張りたいなぁと思う。一週三描、かな♪ ぼちぼちと。。。

*おまけ:ダリ展

父が京都市美術館で開催されている「ダリ展」を鑑賞して感激していた。約200点の作品が展示されているらしいよ~。京都では9月4日まで、その後9月14日から12月12日までは国立新美術館で見ることができるそうです。父は毎月、旧友などにニュースレターを送っているんだけど、今月号の中でこのダリ展の感想を書いていたので紹介しまーす。あぁ、わたしも見てみたい!

ダリ、と耳にすると作品よりもまず針金のようなとんがったヒゲとギョロ目は誰の目にも強烈きわまりない。もちろん奇怪さでは絵も負けていない。飴のようにグニャリと曲がった時計などの作品から、私が学生の頃、影響を受けて、今から思うと形だけを真似た作品をつくったことを思い出す。
昼の現実よりも、夜の夢からやってくるビジョンをインスピレーションの源とするのがダリなのだ。夢の内容を驚愕するほどに克明に描写する。まるで目の前にある現実であるかのように描く。夢も現実の事象ととらえていたのであろうか。夢であろうがなかろうが、ダリは常に「現実らしさ」とはなんなのか。現実と虚構の違いは、いったいどこにあるのかについて探求したと思える。その境があいまいなら、自分の存在について悩んだことであろう。
広島と長崎への原爆投下を知って、大きな衝撃を受けた。これほどの悪夢は他になかろうと・・・。そして、それをどう描くのか。具体には「ウラニウムと原子による憂鬱な牧歌」(1945年)と題して描いている。実際、今、目の前でその作品を鑑賞している。
その後、ダリは精神分析を踏み越えて、量子力学や相対性理論にまで及んでいく。科学と芸術も飴のように溶けて、一体の世界となる。それがダリの魔術的な現実にほかならない。 (by 父)

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