桃色ちゃん、咲いた!

ようやく咲いたよ、私の桃色ちゃん:コンスタンス・スプライ!

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わーい♪

去年、小さな枯れそうな苗をセールで見つけて、この春までは全く成長しなかった。今もまだ苗の背丈は私の肩にも届かない。でも、今年、はじめてツボミをつけてくれた〜。コンスタンス・スプライは一季咲きのバラなんだそうで、今つけているツボミが開いたらおしまい。全部で6つ。今年はそれだけだけれど、それでも十分です♪

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か〜わ〜い〜い〜♡

となりに植わっている古い白い「マダム・アルフレッド・キャリエール」さんよりも、はっきりとした個性的な香り。花の香りをかぐ季節になると、いつも「香りってなんなんだろう」と思う。 小さな小さな粒子が鼻の中で認識されるのが。。。香りなのかな、って視覚的なイメージはあるんだけど、花のどの部分がその香りの粒子を生み出しているんだろうって、思う。またググってみよーっと。

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子供の頃は男の子みたいで、20代になっても「Tom Boy」ぽかった私が、こんな風にバラを育てているなんてね。このコンスタンス・スプライさん、葉っぱには虫はついていないけれど、花びらが虫に食われている模様。 ツボミのときにアブラムシが付いていたからかな。指でこすりとったけれど、遅かったのかなー。

咲いてくれて嬉しい。

週末はとてもひんやりとしていた。曇空で、今日は夕方に少し暖房をつけてしまうほど。今週は雨マークもついているし、先週とは打って変わってのグレーの一週間なのかな。お日さまが出ていないとエナジーレベルがぐっとさがる。家の中でごそごそとしていたくて、パンを焼いたりルバーブマフィンを作ったり。夕食も作る気分になれなくて、「朝ごはんみたいな晩ごはんにしよう!」と。。。

相方がワッフルを焼いたよー。久しぶりで美味しかったー。

ワッフル

この穴の小さなワッフル。これが、オリジナルのワッフルなんだって(相方いわく)。うちのワッフルアイロンは相方のお母さんかおばあちゃんのもので、電気のコードだけを修理して今も使っているよー。ヨーグルトがたっぷりはいってます。

あ、そうそう、突然「おうちピクルス」がとても食べたくなって。ラディッシュがお手頃だったしピクルス作った。

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ラディッシュときゅうりの。すぐにラディッシュの赤い色がお酢ににじみだしてきれいな赤いお酢になった♪ ピクルスのお酢って、再利用できるのかなー。

また新しい一週間、楽しく過ごそう〜。

 

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Goodies#124: おうちワッフル

先週末、Wannawafel のワッフルを試食してから、相方の作るホームメードワッフルが食べたくて仕方がなかった。

今日は土曜日。遅めの朝食にワッフル。Good Idea。 相方に「ワッフル、作ってよー」とリクエスト。

一般によく知られている人気のワッフルは、「Belgian Waffle / ベルジャン・ワッフル」。でも、ワッフルにも実は色々とあるらしい。

ベルジャンワッフルは、普通、ワッフルの穴/くぼみが大きくて深い(約2.5cm)。ベルギーの東にある街、LiègeのLiège waffle(リエージュワッフルが、本場の「ベルジャンワッフル」といわれるもの。デザートワッフルなので、とても甘く、その上にパウダーシュガーやフルーツ、生クリームをのせたりする(らしい。実際にベルギー売られているワッフルもそうなのかな)。それに、ワッフル生地にイーストを使うため、できあがりが中はもちもちっとして、外側はぱりっとしている。(←知らなかった)どうりでWannawafel のワッフルが甘かったわけだ。

アメリカンスタイルのワッフルは、普通、イーストの変わりにベーキングパウダーを使う。デザートというよりも、朝ご飯に食べることが多い。ま、のせるものは、フルーツであったりシロップをかけたり、のせたければ生クリームもOK。この他にも、ベーコンを刻んだものを入れたりして、甘くない「おかずワッフル」にすることもある。らしい。

我が家で作るワッフルは、おなじみ料理本のバイブル「Joy of Cooking(古い方)のレシピをひねったもの。ジョイのワッフルのページに挿絵がのっていて、かわいらしいので紹介しましょう。

ワッフル

ページ、汚いでしょ? 使い込んでます。
このページではワッフルの作り方・焼き方の基本も説明されている。挿絵は、ベーコンを焼いて、ワッフルでサンドイッチもできますよ、という例。

私たちの「愛用のワッフルアイロン」が、これ。

ワッフルアイロン

昔のスタイルです。相方の親友がガレージセールで見つけてきて、その電源部分を修理して、相方にプレゼントしてくれたもの。昔ながらのワッフルアイロンのずっと探していた相方は、この贈り物を受け取ったときは涙したそうな。

店頭に並んでいる今どきのワッフルアイロンは、ベルジャンワッフルと同じようにくぼみが深く「テフロン加工」してあるものがほとんどですが。

ワッフル

オリジナルのアメリカンスタイルのワッフルアイロンは、くぼみが浅く(1.5cm弱)キャストアイロン製です。何年も使ってきたので、油がキャストアイロンにしみ込んで、いい感じです。焼くときに油をひく必要はありません。

ワッフル

温度計(?)もこんなにシンプルで愛らしい。針が「HOT」の辺りにくると、生地を流し入れる。

ワッフル

ほーら、焼けてる焼けてる。じゅーー。

焼き上がりに色々とのせることもできるのだろうけど、私たちはいつもシンプルに「バター&メープルシロップ」。

メープルシロップ

なので、使うメープルシロップは良いものを選びましょう。

ワッフル

っと、まあ、こんな感じです。(心持ち、もう少し焼いた方がよかった)

うまいっ! 個人的にあんまり甘くないこのワッフルの方が好き。朝ご飯に食べるなら、絶対こっち。くぼみが小さいのも好きです。

アメリカンスタイルおうちワッフルに興味のある方へ。

バターミルクワッフル:
材料とつくりかた(北米計量カップ)

  • 小麦粉 2カップ
  • ベーキングソーダ 小さじ 1/4
  • ベーキングパウダー 小さじ 1 1/3
  • 砂糖 大さじ1
  • 塩 小さじ1/2
  • 卵 2個(黄みと白みを分ける)
  • バターミルク(変わりにプレーンヨーグルト)1 1/2カップ
  • バター(溶かす)大さじ6
  1. 粉、ベーキングソーダ、ベーキングパウダー、砂糖、塩をふるいにかける。
  2. 別のボールに黄みを入れてよく混ぜる。ここにバターミルク(又はヨーグルト)と溶けたバターを入れてよく混ぜる。
  3. 2のボールに1の粉ミックスをさくさくと混ぜ合わせる(混ぜすぎないこと)
  4. 別のボールで卵白を角が立つまで泡立てる。
  5. 4の卵白を畳み込むように3に混ぜあわせる。

※バターミルクやヨーグルトを使うと、ちょっと酸味がかっておいしいよん

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Goodies#118: Wannawafelというワッフル屋さん

行ってきました。食べてきました。Wannawafel ワッフル屋さんのワッフル。

ビクトリアのダウンタウン、Market Square(マーケットスクエアー)にある小さなワッフル屋さん。

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マーケットスクエアーに入ってすぐのところにありました。

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ここです。

実はこの「wannawafel(ワナワッフル)」、先週のテレビ番組「Dragon’s Den / ドラゴンズデン」で紹介されましたー。Dragon’s Denというのは、カナダの番組で結構オモシロい。日本でも「マネーの虎」というよく似た番組があったらしい。素人さんだったり、すでにビジネスを立ち上げている一般の事業家が、色んなビジネスのアイデアを持ってきて投資家5人の前でプレゼンテーションをし、投資を求める。ありとあらゆるアイデアが持ち込まれるから、笑える。

このDragon’s Denに、wannawafel のオーナーのレナットさんと息子さんが登場。彼らはワッフルの本場(なのかな?)ベルギーからカナダに渡り、このベルジャンワッフルのビジネスを始めたんだって。で、数年前から「ワッフルカート」を改良。トラックで引っ張っていって、ワッフル屋さんの屋台を開けるというカート。デザインも素晴らしく、Dragon’s Denでも紹介し、実際に焼きたてのワッフルを試食してもらっていましたー。で、北米で名の知れた「ボストンピザ」の社長が、1000万円の投資をしたのです。すごいでしょ?

こんなの見たら、食べずにはいられない。

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小さなお店で、日曜の今日も家族みんなでワッフルを焼いてました。黄色いシャツを着ているのがレナットさん。

彼に、ワナワッフルのフランチャイズを日本でオープンしたらヒットすると思うよー。と話しかけると、「あ、でも、日本にはマネケンワッフルってのがすでに幅を利かせてるんだよ。君、しばらく日本に帰ってないね。」といわれた。マネケンワッフル? そんなの知らねー知らねー。(おいしいの?)「でも、カナダではワナワッフルがワッフル業では先頭を切るよね。」と私が言うと、「ハイファーイブ!」と手のひらを広げてにっこり。私も手を広げてぱちんとハイファイブ。なんてさわやかなワッフルおじさん。ちょっとかっこよくってフレンドリー。いいなぁ。

で、肝心のワッフルはというと。

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もちっとした食感がよろしい。間違いなく、けちらず、本物のバターを使っているね。

ただ、私にはちょっと甘すぎた。何も付けなくてもかなり甘かった。ま、これはこれで、屋台で焼いてあまーいにおいを漂わせたら、ヒットするであろう。

どなたかライセンスを買ってワナワッフル屋体、始めませんか?