おうち・ロンドン・フォグ

初めて友達が「ロンドン・フォグ」をオーダーしているのを耳にして、それが一体どんな飲み物なのかを教えてもらったときには、少々ときめいた。

London Fog。ロンドンの霧、というよりも、霧のロンドン、の方が雰囲気がでる。

ジンとペルノッド(Pernod)を混ぜたカクテルではありませんヨ。普通のコーヒーショップでいう「ロンドンフォグ」っていうのは、アールグレーティとスチームミルク、それにバニラを少しを混ぜたミルクティ。

「バニラティ・ミスト」とか「アールグレーティ・ラッテ」とも呼ばれるらしいです。調べてみたら、ロンドンフォグっていう名前は、バンクーバー(←そうそう、カナダのブリティッシュコロンビア州のね)が出どころらしい。定かではないんだけど。ちょっとびっくりしました。私は、名前の由来はてっきりロンドンにあると思ってたもんで。

今日はなんだか体がずいぶん冷えていたので、Gusの散歩の後すぐにお風呂にはいって、その後ロンドンフォグをいれてみた♪

紅茶は簡単にティーバッグのアールグレーで。

ロンドンフォグ

アールグレーをそのまま飲むことって、めったに無い。でもこうしてミルクに混ぜることが時々あるので、Double Bergamot のアールグレーを常備しています。バーガモットが、あのアールグレー独特の香りと風味の秘密なんだそうで、それが「2倍」って書かれているという理由で、いつもコレ(↑)を選んでます。

普通に牛乳をレンジでチンしてもいいです。が、今日はハンドミキサーを使ってぶくぶくミルクを作ることにした☆

ロンドンフォグ

豆乳を温めて、ミキサーをかけると意外にも簡単にお店で見るようなスチームミルクになる。同僚のグレッグが教えてくれたのだ。あはは。私はてっきり、スチームミルクメーカーみたいな専用のツールを買わないとダメだと思っていたので、こうして家にあるハンドミキサーで出来ると知って、ずいぶん得した気分になりました。牛乳でも豆乳でもちゃんとできるヨ♪

で、5分ほど置いておいたアールグレーティの中に、このスチームミルクを流しいれて、泡もいれて。

出来上がり☆

ロンドンフォグ

何のことはない、ミルクティなんだけど、泡ミルクだと嬉しくなるね〜。

カフェ・ラテなんかを頼むと、上手に泡の上に絵を描いてくれる。あれって、どうやっているんだろう。何度か自分でも試したけれど、いつも全体が茶色っぽい渦巻きになってしまう。

今夜は、最近のお熱である「シナモン」をふりかけた。ブログ「つくりて」のuitatanさんに勧められて、ヨーグルトにもかけるようになったし、アニヤちゃんのオススメで、コーヒーにもいれてます。おいしいよ☆

クリスマスまでもう少し〜。うちは、飾り付けもなんにもしてないけれど、気持ちだけはそわそわするなぁ。