滅多な用事が無い限り、ダウンタウン（街の中心で、一応…一番にぎやかなトコロ）にでていくこともない。今日は幾つかの買い物をしなきゃいけなかったので、この寒い中「自転車で」行ってきました。
私の家の近くを走るバスの本数は、週末になると激減する。車もあるけど、週末はパーキングスポットを見つけるのが難しい。で、運動がてらに自転車で… 着込んで…耳あてをして… （←すごい格好）
風がきつくって冷え込んでいたけど、青空がのぞいて気持ちがいい。朝の１１時。ヒッソリ。
ビクトリアのダウンタウンの「ガバメント通り」には、ちょっと古い建物が残っている。幽霊屋敷探検ツアーっていうのも季節限定であるらしい。この（↑）の建物には、以前は「クリスマス・ファクトリー」（だったかな？）っていうクリスマスグッズのお店がはいっていて、なかなか味があって好きでした。夏にいってもクリスマスムード１２０％、色んなオーナメントに溢れていて楽しいミュージアムみたいだった。それが、ビジネスとしてやって行けなくなってつぶれてしまい、今はビクトリアで５本の指に入るビジネスマンがレストランを開いてます。雰囲気はいいみたいだけど、値段が高くてお料理はまずいので、何も知らないツーリストで成り立っているレストランです。（行ってはいけませんよー）
さてと。
久しぶりに、ビクトリアで一番古い「Munro’s Books」という本屋さんにも立ち寄った♪
本を買う予定はなくても、この本屋さんはとても雰囲気がいいのでオススメです。ビクトリアに来たら行ってみてね。
Munro’s Booksのある建物は、本来は「Royal Bank of Canada」の為に１９０９年にデザインされ建てられたんだそうです。１９６３年に小さな本屋さんを始めたMunro氏と彼の奥様（Alice Munro←有名な作家だよー）が、１９８４年に現在のこの場所にめでたく本屋を移したんだそうな。
チェーン店の本屋さんとは違って、古い図書館のような雰囲気が漂う。相方も含め、本好きな地元民に愛されている本屋さんです。たまにこうしてふらりと立ち寄ると、本を買うわけでもないのに半時間ほど軽く時間を潰してしまう。
つまり、居心地がいいのです。
たまにはこうして時間を忘れて、本屋さんで浮遊（？）するのもいいものだな、と思いました。
☆おまけ☆
午前中はあんなに青空がのぞいていたのに、午後３時。雪がちらつきだしました。通りで寒いわけだ〜。
