Goodies#119:オーダーメードスーツならINDOCHINO

今朝、友達のHeikal / ハイケルから久々にメールが届いていた。ちょっと嬉しい気分で、月曜をスタート。

このハイケル君を紹介しよっと。

ハイケルは、オーダーメイド(カスタムメード)の男性用スーツを専門にしている、オンラインショップ「INDOCHINO」(http://www.indochino.com/)の Chief Creative Officer & Co-Founder。会社を立ち上げ、クリエイティブ部(?)のヘッドをしている。

indochino

ハイケルは、3年半くらい前まで、私の今の職場(大学のコンピューターラボ)でパートで働いていた。ラボでは、私の様なフルタイムのスタッフと学生さんのパートタイマーが一緒に働く。今は予算のカットなんかでフルタイマーとパートタイマーが、一緒にシフトをすることはほとんどなくなってしまったのだけど、以前はオーバーラップすることが多かった。ハイケルも含めて、仲良くなったパートさんもたくさんいる。

当時、学生だったハイケルと彼の大親友カイルの二人が、全くのゼロから始めたオンラインビジネス。ファッションやデザインの大好きな彼は、勉強の傍ら、カイルと供に「どうやったら自分の好きなフィールドでビジネスを立ち上げられるか」という「ビジネスプラン」を練りだした。コンピューターラボに入り浸ってたっけ。私は以前、ウェブデザインの仕事もかじっていたので、ウェブサイトの立ち上げを手伝ったりもしましたが、すぐにスキルがおっつかなくなり、結局「メンタルサポーター」として応援・支援する方に回ってしまった。ははは。

Web の「w」の字もBusiness の「B」の字も知らなかったハイケル。やったら人懐っこくって、そのチャームで人をうまく「操る」(使う)。デザインに関しては彼なりのこだわりがあり、ゆずらない。

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ハイケルは縁の下の力持ちっぽく、相棒のカイルは人事がとっても得意。プレゼンテーションでもびびらない。彼らには、結構名の知れた投資家がバックアップしているんだって(企業秘密だけど、ハイケルが教えてくれた)。

去年の始めに上海の本部とは別に、バンクーバーにも支部(?)を設立。今年の年末までには、中規模の工房をオープンするらしい。

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何にもなしの貧乏学生のときを知っている。$1.50 のまずいポテトサラダをつついていたハイケル。こうやって、ぐんぐんと成長していく彼らと彼らのビジネスの様子を聞くたびに、じ〜んとする。巣立った小鳥を見つめる母鳥のような。

ビジネスが波に乗っていても、初心を忘れないふたりです。ハイケルは大抵、睡眠4時間で働く。マドンナとスティーブ・ジョブズを尊敬する(えぇーいやだー)。働き者で愉快な友達。応援してます。

スーツをお探しなら、「INDOCHINO」、一度、ご覧あれ。

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