凍える朝と青空と。

朝もようがとってもきれいだったので。

iPonで撮って無修正。こんな色だったのです。三日月がまだ白く光って見えた。

いつもとても不思議に思うんだけど、遠く離れている場所からのほうが、水平線近くの月や海の向こうの山並みがずっと大きく見える。「わぁ、すごく大きい!」って近づいていくにつれて、月は小さくなり、山も遠くにしゅっとおさまってしまう。目の錯覚なのだろうけれど、どうしてその錯覚が起きるのかわからない。

足元も今朝は凍えていた。

あと数日、こんな寒さが続くらしい。この冬は雪がなくてスキー場が閉鎖になったり、このままだと夏の水不足が深刻だって言われていたので、気温が下がり、山の上にはどさっと雪も積もって良かった良かった。

明日も自転車通勤は無理かな。

話は変わり。1月終わりに始まった咳がまだ続いている。ずいぶん良くなったけれど、まだ「痰」がきれないし突然咳き込むこともある。ここまでくると季節的なアレルギーなのかも、と思う。昨夜は、逆流する鼻水で(汚くてスミマセン)胸が苦しくなるほどで、浅い眠りの中でずいぶん変な夢も見ていたので、まったく寝た気がしなかった。一体どういうしくみであれだけの量の鼻水や痰が体の中で生産されるのだろうかと、感心してしまう。

エブリデイ・ワンダフルのチューイは、夕方散歩で鹿に遭遇。

リスやウサギに対しては、獲物を射止める勢いで向かっていく(リードが伸びるところまでね)。鹿は少し違う。「おにいたんだ。おねえたんもいるじょ。」と、憧れの眼差しさえ感じる(背中から。笑)

もう少しゆっくりと時間をとって、毎日、少しでもトレーニングしてあげたいなぁ〜って思うものの、できていない。教えてあげれば十分に学べる賢さを備えているんだけどねー。かぁちゃん、時間と元気が足りませんわ。最近。ごめんな、チューイ。

だんだんと日が長くなってきた☆ 気持ちが少しずつ、外へ向き始めている。

朝焼けと夢とあれこれ。【夢】

最高に気持ちのいい秋晴れが続いているビクトリア。「What a gorgeous fall day!」とか「Another absolutely beautiful day!」とか、この美しいお天気が挨拶代わりになっている今週。この季節、大好き。

今朝の6時20分頃。あと10分〜15分ほどまっていたら朝焼けに染まる海が見えたかな。

9月30日朝焼け

今朝はとてもざわざわとした気分で目覚めた。起きがけに見ていた夢のせい。目が覚めた時に覚えていたのが「人間的に小さくなった」と言われたことだった。それ以外に思い出せなくて、ただこの一つのコメントだけを抱え、嫌な気分で目が覚めた。こういう目覚めの悪い朝は辛い。

ところがしばらくすると、夢はそこで終わっていなかったことを思い出した。どういうストーリーだったかというと。

真ん中の妹が私の目の前に座っていた。夢の中に出てくる妹たちは、たいていいつも幼い。幼稚園や小学生で登場する。とても久しぶりに帰国して会った妹は6年生くらいだった。その彼女が、私を見て「姉ちゃん、小さくなった」と言った。「え? 体が?」と私が聞き返すと、「ううん、違う。人間的に小さくなったように見える。」と真顔で答えた。私はショックで返す言葉に困ってしまった。

するとその時、私の隣にいた昔の友人が「それって、大人になる、ということでしょ。誰かも同じことを言ってたよね。」と。妹が「それって、どういう意味?」と友達にたずねた。

友人いわく:

子供の頃には心のなかに大きな広い空間があって、その空間は色んな色の素敵なものたちで埋めらていて、それが弾けたり動きまわったりしていて自分もわくわくするのね。大人になると、その空間の大きさは小さくなり、そのスペースが必ずしも色とりどりのものたち(ビーズとかビー玉とかばらばらときれいなものたち)で埋められるのではないってわかってしまうわけ。時にはつまらない白い小箱や紙切れが積み重なっているだけのこともある、っていうことをもう知ってしまっているわけ。そういうことだから。

と。

妹がふうん、と頷く。そして皆でおはぎを食べた。この友達のおはぎはこんもりと丸くて、私のはだらしなく大きくて、「どうしてこんなにだらだらしたおはぎなんだろう」と不思議で仕方なかった。

…という夢でした。

9月30日朝焼け

ストーリーを思い出せて、嫌な気持ちが消えました。例えがとても抽象的だけれど、なんとなく意味はわかるし、ただただ妹に「人間的に小さいよ君は」と言われた夢よりはずっといい。

平凡な毎日のどういうシーンで感じたことが、こういう夢になって消化されたのか、不思議。

今日は「水曜日のランチタイム瞑想」に行ってきた。いつも半分寝てしまうのだけど、今日は20分ちゃんとできた。今まではマントラというものを決めて、邪念が浮かぶとマントラに戻る、という方法でやっていた。そしていつも、途中でマントラに戻れずに寝てしまう、というパターン。今日は呼吸に集中するだけの方法で試してみたところ、こちらのほうがシンプルで眠りに落ちることもなかった。やったー。この間も書いたけれど、ほんと、この季節になると頭の中が騒々しい。やたら色んな「ささやき」が聞こえてくる(←怪しい?)。良く言うと「アイデアが浮かぶ」かな? とにかく、メディテーションをすると頭の中が静かになって気が休まるのです。ほっ。

最近、相方も私も毎日「お肉」を食べるのに抵抗を感じている。決して嫌いではないのだけど、体がお肉や魚を欲しない日が以前よりも増えた。それで久しぶりにベジタリアンチリを作ったヨ。お豆はピントビーン(Pinto Beans)。キドニービーンズの様に口の中でもさつかないので好き。

chili

今日は伊語のクラス(←はい、まだやってますよ〜。)で移民の話をしていた。ヨーロッパが受け入れるシリアから(だけではありませんが)の難民移民のこと。その時、先生が「私も移民なのよね」と言ったのだけど、ホント、そうなんだ、私もカナダの移民なのだった。すっかり自分の国のようにしていついちゃったけど、ステータスは移民。Landed Immigrantだもん。大学で仕事をさせてもらっていると、色んな人種のひとを見る。「色んな顔があるのっていいな。どこの国から来たんだろうな」って眺めているのだけど、実は私自身も移民なのでした。… と、こういうふうに、なんでもないことが頭の中に浮かんできてアレコレ独り言をつぶやきそうになる。のが、この季節です。

秋の光

テーマの決まらない投稿で、お題もそのまんま列挙しただけという、ふらふらとしたブログ投稿。さて、就寝時間。あまりややこしい夢は見たくないなー。

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日曜の冷たい海にて

荒れた週末だったよー。

昨夜はかなり強い風が吹いていた。今朝、知り合いのところにコンピューターのお手伝いをしに行こうと思い準備をしていると電話がかかってきて、「停電だから、コンピューター使えないわー」って。夜中から停電で、今朝は薪を割って暖炉にくべるのに忙しい様子だった。うちは大丈夫だったけど、冬場の停電は寒いから困る。

夕方、二人と一匹で海岸まで歩いた。朝の海は満潮だったこともあり、波が道沿いの手すりを超えていたほど。夕方の海岸は、おかげですっかり洗い流されてきれいになっていた。

冬の海

海上保安(?)のボートが走り抜けていく。この写真では穏やかそうに見える海だけど、かなり「White Cap(白波?)」が立っていた。

冬の海

Gus〜〜 落ちないでよ〜〜。

この冬の波の中、はるか向こうにカヤッカーを発見! 見える?(↓)

冬の海

灯台のある向こう側の小さな島と私たちのいる海岸の間は、穏やかな日でも潮の流れが速い。カヤックで横断(縦断?)するのはとても難しいと言われているスポット。かなりの上級者だ。よく見ると、すぐ近くにもう一人カヤッカーがいた。私も以前に一度、Open Waterでカヤックをした時に少し白波がたっていたことがあるんだけど、本当に怖かったのを覚えている。

灯台のある向こう側の小さな島と私たちのいる海岸の間は、穏やかな日でも潮の流れが速い。カヤックで横断(縦断?)するのはとても難しい。

何を見て何を思っているのかわからないけれど、時々Gusはこんな風(↑)にして、少し姿勢悪くじっと遠くを眺める。

じっと、私を見つめる目。Gusの目の中の私。 もこもこだ。

Gusさてまた元気に、一週間をのりきろう〜!

*お知らせ:写真の上でクリックすると写真が大きくなります。写真の外側でもう一度クリックすると閉じます。試してみてね☆

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