去年の夏の終わりに「来年の春には種を植えて、花を咲かせるぞ〜」って楽しみにしていた、カモマイルとボリジ。
どちらも、ミツバチが好む花だから。という理由で。ハーブの花にはたくさんミツバチが集まってきて、庭に出ていて、あのブブ〜んっていう羽音を聞くと嬉しくなるのです。
どちらもまだ寒かった春先に種を植えて、なんとか芽を出して。
ようやく咲いた♪
カモマイルの種なんて、ゴマ粒の20分の1ほどの「粉」だもん。去年も一昨年もうまくいかなくて、花をさかせるところまでたどりつかなかったのです。
かわいらしいなぁ。
それから、初めて種を植えてみたボリジ。
薄い青紫色した星の花。ひとつの種から芽を出した苗が、すんごく大きくなった。茎の太さなんて私の親指の2倍くらいあるよー。今日、写真を撮ろうと近寄ったら、ミツバチが集まっていた。うれしいなぁ。
ボリジは、花をサラダにいれたりして食べるらしいけど、おいしいのかな。きゅうりの味がするらしい。葉っぱには小さな毛が生えているので、そのまま食べたら絶対に口の中がチクチクするでしょう。調べてみると、乾燥させたボリジの葉っぱを使ってお茶にして、それを飲むと胸がスッキリして咳がとまるらしい。同じように、乾燥させた葉っぱをボールにいれて、沸騰したお湯をいれ、顔をその上に持って行ってタオルを被せて「スチーム」すると、気持ちよくクレンジングされて肌が柔らかくなるんだそうです。
お野菜もそうだけど、小さな種がこうして大きくなって花を咲かせているのを見ると、感心せずにはいられない。