今年初めて挑戦してみた「ビート(Beetroot)」という根野菜。種を植えたのが4月の終わりだったかな。葉っぱがどんどん大きくなり、今日、よくよくみてみると根っこの部分が土から少し顔を出していた。
よっしゃ。食べごろ☆ やんね?
試しに5本、ひっこぬいてみた。
ビートにもいろんな種類があるみたい。私が植えてみたのは小ぶりで真っ赤っか。表面もつるんとしています。中にはもっと茶色に近い赤や黄色っぽいもの、とんがった形や細長いものもある。
さてと。
振り向くと...
Gus… 何をそんなにうれしそうに笑ってるのか。
G:それ、たべれますか?ぼく、それはまだたべてみたことがないとおもいます。ひとつあじみしましょうか?
生のビートは、およしなさい。
それにしても見事な赤。ビートは切ったりするうちに、その赤色が手やまな板にしみつきます。流しの中で、水を流しながら扱うといいらしいよ(私は気にならなかったけど)。
ビートには驚くほどの栄養価があるらしい。
ビートの効果・効能:
- 良質のビタミン(B1, B2, B3, B6, C)やカリウムカルシウム鉄分などのミネラルを豊富に含む
- 良質な抗酸化物質
- コレステロール値を下げる
- 心臓病を予防する
- 自然な解毒作用(ディトックス作用)がある(腎臓、肝臓などの毒素を流しだす)
- 高血圧を下げる
- 性欲を高める(?古代ローマ時代...)
ま、この「赤色」を見ていたら、さぞかし体に良さそうだ、と思わずにはいられない。それから、きれいなのは根っこの部分だけではなくって、葉っぱも。茎が赤くて葉はほうれん草のように柔らかい。これは食べられるはず!生で少しかじってみたら、特に癖もない。
そこで、今夜は「ポークリブ」に合わせるお野菜として、ローストしたさつまいもと畑のビート、それに炒めたビートの葉っぱ、という夕食でした♪
どんっ。
お料理写真は、難しい。
さつまいもとビートは、オーブンで一緒にローストしました。ので、さつまいもが一部、ビートの赤い色で染まってます。ローストしたあとで、ビートだけは「バルサミコ酢とお砂糖少し」を火にかけてとろっとしたソースにしたものに絡めてみた。うん、ビートはとてもほくほくと「土とお日様」の味がします。で、ほんのり甘みがある。これがお酢によく合うみたい。おいしかったー。
葉っぱの方はにんにく+塩コショウ、オリーブオイルで炒めただけ。ほうれん草よりも水気が少なくしっかりとしているけど、ケールのような硬さや苦味がなく、本当に食べやすかった。ちょっと変わっていると口にしない相方も、美味しい、と言って食べていたので、本当に食べやすいのです。
みなさん、良い週末を!