初・Honey buns☆

ちょっと頑張ったので、写真だけでも残しておこう!

ハニーバン(Honey Buns)」って知ってますか? チャイナタウンや中華系のスーパーやベーカリーで見かけるパン。生地に甘みがあって、中に甘いココナッツペーストが入っている。私は「ハニバン、ハニバン」って読んでるけれど、ネットで見ると「Coconut Buns」とか「Cocktail Buns」って言うのが正しい名前らしい。

それをですね、作ったのですわー。

どやっ☆

ふぉっふぉっふぉ♡

ハニバンがこんなにいっぱい!

この形を見て、「あぁ、これ知ってる!」っていうひともいるんじゃないかな。

ちゃんと、二本の線(これも甘いペースト)もちゅるちゅるとひきました。ジップロックにいれて、角を小さく切って絞り出すってレシピに書いてあったので、そのとおりにやってみた。んだけど、切り口が小さすぎて「出ないー(むぎゅぅっ)」って力任せに絞ったら、ぶちゅっちゅっと飛び出て(苦笑)。笑えた。

とにかく。

私も相方もこのハニバンが好きなのです。

こういうふかふかのパンって、みんな時々無性に食べたくなるよね?

ずーっと作ってみたいなぁって思ってレシピは保存しておいた。

→Chinese Coconut Buns (aka Honey Buns)

今度作るときには、もう少しちゃんと写真を撮ってレシピを書き出してみるねー。作りたい人がいるかどうかは別として。。。覚書に。

明日、中国人のともだちに届け物があるので、少し食べてもらおう。好きかなー。

そして。

今日は結婚記念日だった。

相方のリクエストで、白いケーキ。つまり、白いスポンジ、甘ったるい白いバタークリーム。月曜日はベーカリーは大抵どこも閉まっている。仕方がないのでいつもとは違うところでこれを買った。

いつもの方が美味しい。スーパーの安いケーキで十分やったんとちゃうん、とも思った。でも、まぁ、相方は喜んでいたからいいかな。

気持ちの良い爽やかな六月の終わり。こうしてまたひとつ、一緒にお祝いをできて良かった。普通の穏やかな日。それが一番ありがたいね。

そうだ。今日は2つ、「おおおっ!」っていうことがあった。

ひとつは、相方の血液検査の予約で病院に行ったときに、受付のアジア人の女性が「あのぅ、もしかして、◯◯(←ワタシの名前)さん、、、じゃない?」って。そう、もう20年近く会っていなかった知り合いのHさん!日本に帰ったとばかり思ってた。あまりにもびっくりしたのと、嬉しかったので、受付の小さな窓口に腕を突っ込んでHさんの手を握ってしまった(笑) いやぁ、こんなところでこんな偶然で!

そしてもう一つはね、チューイと夕方散歩で「ふくろう」を3羽見た。雑木林とも言えないような小さなトレール際の木の上の方に、3羽。3羽一緒に見たことなんて始めて。まだ羽根がボソボソしてたから子供なんだろう。3つの頭がチューイに釘付けで、うぃ〜んって一緒に動くその様子がすごく可愛かった。

明日ももう一日休みをもらった♪ アニバーサリー休暇。笑。何をするというわけでもないのだけれど、「さぁ、今日は何をしようかな〜」って、自然起床できる朝って幸せ。

ハニバンとコーヒーが私を待ってる♡ ふぉっふぉっふぉ♡

Chocolate Babka・チョコバブカを作ってみた

一ヶ月ほど前かな。チョコレートバブカというものをどこかで見かけた。

もちろん、ネット上のどこかで。

バブカはユダヤ系のパンなんだって。

モントリオールやトロントやバンクーバーなどの大きな街に行けば、きっとユダヤ系のデリやベーカリーがあって、そういうところでホンモノのバブカを買うことができる。ビクトリアでは見たことがない。ユダヤ系のデリや焼き菓子をたくさん知っているわけではないけれど、今まで食べた数少ないホンモノは、どれも私好みだった。このバブカ、っていうパンは、ブリオッシュのような生地で、牛乳とバターが練り込まれている。これは絶対に美味しいな〜って思い浮かべていた。

それ以来「これが食べたい。」って。選んだレシピのページをずっと開いたままにしていた(笑)

で。イースターホリデーの少し時間が取れたときに、思い切って試してみたっ☆ 参考にしたのはこのレシピ→Chocolate Babka

ど。ど。どーーーーん。

バブカでっせ。

すごい。強烈な姿。時代で言うと縄文時代だ。

で。結論・感想から言いますと。

  • すっごい頑張った。生地を長方形に伸ばすのが一番疲れた。
  • レシピをちゃんと読まなかったので、2斤も焼いてしまった
  • 焼き上がって少し冷めて待ちきれずにスライスしたところで、、、撃沈。

ちーーーーーーーん。

切った途端にチョコペーストのところで分裂!!!

こんなに頑張ったのにっ。分裂。

ブンレツせんとってっ!!

バカ、バブカっ!

と。2斤のバブカ、My First Babkaを叱りつけてしまった。

多分、生地の「編み方」があまかったのか。

妄想に浸っていた期間が長すぎて期待しすぎていたのもあり、スライスした尻からブンレツしてしまうバブカちゃんをみてガックリきてしまって。全部スライスして、ばらばらにならないようにくっつけつつ、ラップできゅっとくるんで冷凍してしまったのでした。

ばらばらになっちゃうからトースター(縦に入れるタイプ)には入れれないし。うまくくっついてくれている部分もあるんだけど。

こんなにたくさんのバブカスライス、どーするよ。

先日会った友だちに無理やり「食べてね」って押し付けたりして。

で。今日、冷凍庫から出して、トーストもせずにそのまま解凍したものをおやつに食べてみると、悪くない。ちょっとひんやりしていて、しっとりしていて、焼き立てのときよりも美味しく感じた。

2斤も焼いて気が済んだし。もうバブカは焼かないと思う。多分。笑。

*余談:今日の豪風

すっごい風だった。私の「簡易グリーンハウス」も、この風でいよいよぶっ飛んでいくか、崩れてしまうんじゃないかって心配で心配で。幸い今日はリモートワークの日だったので、午後にチェックしにいくと。。。なんとー!グリーンハウス全体が風でゆさゆさと揺れていて、チープなビニールがバタバタと暴れまわっていて、その振動で中の簡易「棚」に乗せていた私の「苗たち」が!!苗床ごとひっくり返ってたーっ!!涙っ!

うぇ〜ん。 3週間たってようやく芽が出たっていう苗もあったのに、ひっくり返って何がなんだかわからなくなっちゃって。

まぁ。。。でも。そんな状態になったのは4つの苗床のうちのひとつだけだったから。全滅はしのげたし。わたし、ナイスレスキュー!なのかな、ということにしておいた。めげずにまた残っている種を蒔こう。

本当に寒い春。ダウンジャケット着てスキー帽かぶって散歩している人いっぱいの春。来週末くらいからようやく気温が二桁になるらしい。やれやれ。

パン・ア・ラ・ビエール【レッスンより】

ようやくっ!

10月の最後の週末の「classMApan教室」は「パン・ア・ラ・ビエールpain à la bière」☆ 一週遅れの昨日、焼いてみたよっ!

何も知らないで「アラビエール」という名前だけを聞くと、なんとなく「男っぽいたくましい」印象をうける(そんなことない?)。名前の意味は「ビールのパン」。本来はアルザス地方のパンなんだそうで黒ビールを使うんだって。

で、実際に、アラビエールは男っぽくてちょっと原始的な風貌のパンでございましたっ(笑)

こんなのっ!!

青山先生がインスタにアップされていたのを見たときに「化石みたいでかっこいいー!」って思ったのです。一体どんなパンなんだろうって。

生地の中にはマッシュしたじゃがいもがはいっています。じゃがいもはメークイン。私は大好きなYukon Goldで。我が家ではいつも、何を作るのもたいていYukon Gold。崩れないし少し甘みのある風味も好き。

あと、面白いのは、このパンの表情を作っているのが「グラサージュ」というもので、ビールとイーストとライ麦粉で作ったペースト。

使ったビールはコレ(笑)

コレを成形した生地の上に「塗る」という、初めての工程♪ へーっ、こんなベチョベチョなものを柔らかい生地にぬってもいいのー?と、実験のようで楽しかった!

自分用の覚書きなので、ささっと流してください。

  • 130回ほど捏ねた。
  • 一回目の一次発酵(60分)後のパンチは、台もカードも手も水で濡らして生地を広げる。両脇から三つ折り、それをまた上下から三つ折り。[冷蔵発行する場合はココで冷蔵庫に入れ、翌朝出して17度くらいまで戻す]
  • 二回目の一次発酵は15分足して75分。手粉をしてやさしくやさしく丸める。回しながら引く。ラップ・乾燥ふきんをかぶせておく。
  • 三角成形:綴じ目を下でパンパンと軽く叩いてガス抜き;ひっくり返して楕円形の長い方を縦になるように置く。下から、引っ張りながら中心に向かって折る。
  • 2次発酵は33度くらいで60分。スチームは使わない! 50分で出して予熱をスタート。

スチーム機能がないオーブンなので、今回は何もせず、ただオーブンに入れて10分後に向きを変えて、10分。

香りがいい〜!

一つの大きさが結構大きくて、冷めてから半分に切ってそれをスライスして試食☆ 断面の写真を撮り忘れたんだけれど、先生のみたいにたくさん気泡は入っていなかった、かな。

とーってもしっとりと味わい深く、中も外のグラサージュの部分も美味しくて「うん、これは大人のパンだ」なーんて思った。先生が、「このパンの中に枝豆やチーズを入れるというレシピもあるけれど、パンはパン、そして美味しいチーズに合わせて食べるというのが好きです」ってコメントされていた。食べてみて納得!

これから寒くなって、お豆とベーコンのスープなんかといっしょに食べるのに良さそうだな〜。

ごつごつとした表情と存在感たっぷりのアラビエール。これは、焼き上がりをすぐに食べるのと、リベイクして食べるのとでは味わいが違ってくるパンです。リベイクが美味しいいんですよーって先生がおっしゃっていたので、ふふふっ。。。後日、リベイクして食べるのが楽しみですっ!

焼いているうちに結構ふくらんで、ふたつがほぼくっついちゃったのです。なので、その部分が少し焼き色があまかった。

いやぁ。今回も、こんなに簡単な材料で、こんな味わい深いパンができるんだ〜♡って驚きました!本当に美味しくて、そのまま何もつけなくても美味しいし、バターだけとか、端切れに少しキュウリとツナをはさんで食べてみても美味しかったし♡

青山先生のパンはとても美味しいです。

先生、今回のレッスンもとてもわかり易くて楽しくて、美味しいパンを教えてくださってありがとうございました!

ぼくちんもパンすきだじょ。

只今、雪が降っていて…積もってます。明日出勤できるかなー。チューイにとっての初雪ですっ!