ニンゲンの手や足も乾燥する季節。ワンコの「Paws」だってカサカサになる。そんなかわいそうな、乾燥した肉球対策に☆
これよっ。
どこにでも売ってるものでもなく、ハードコアなガーデンショップのレジの横で見つけた。
こんな風(↑)で、バセリンよりもねっとりしてるかな。このまま臭うと、においはほとんどなし(あ、でも手につけて塗っていると、独特のにおいがある〜。嫌いな人もいるだろうな)。この「Bag Balm 」は、元々は牛のお乳に付けてあげるためのものなんだって。乾燥してお乳の周りの皮膚が硬くなると、切れたりカサカサになって、絞ってあげるときに痛いらしい。それを防ぐために、クリームを塗ってマッサージしてあげるんだって。牛以外にも、馬や犬などのペットの切り傷の治療に良し。我が家には昔から「オロナイン軟膏」と「イソジン」があって、切り傷にはいつも欠かせないものでした。Bag Balmは、ペットのためのオロナイン軟膏の様なものかな。殺菌効果もあるヨ。
ほらっ。蓋にはかわいいもーもーさん&アカツメグサ(?)。
Gusの足の裏も例外なくかさかさ。私が親指で触ると、荒れているのがよくわかる。夏のアスファルトを歩いたり、乾燥した岩場や草っ原を暴走するんだもん。荒れるわけです。散歩の後や、寝起きや退屈したときに、Gusはひっきりなしに肉球(特に前足)を舐める。私の声が聞こえないくらい夢中になって、同じ箇所を舐める。ヒリヒリするのかな。なめていると少し和らぐのかもしれません。そうすると、余計に乾燥してカサカサが治らない。
嬉しいのは、このBag Balm・バッグバーム は動物がなめても害にはならないこと。塗ってしっかりと塗りこんで(よくマッサージしてあげること、と書いてある)、そのあとGusもなめたりするんだけど、嫌ではないみたいです。
↑↑ また「ぺろり」してるし…
このBag Balm・バッグバーム は、散歩の前に塗ってあげることもできるよ。雪が多い地方では、道路に「塩」がまかれるでしょ?あれって、犬の足の裏には良くないんだって。荒れるし、ヒリヒリしみるし、舐めても良くない。それで、このバッグバームを散歩の前に塗ってあげると、フィルターになるんだって。靴を履かせるわけにはいかないので、そうやって少しでも予防してあげるといいですネ。
*数週間後の足の裏リポート:
2日おきにバッグバームを塗るようになってから、肉球がずいぶんすべすべしてきました!指の端の方はまだまだガザついているところがあるけれど、今までのように狂う様に足の裏を舐め続けることがなくなりました〜。ひりひりしていたのが少しましになったのかな。
*参考までに: