feeling like fresh pasta

ようやくここまで大きくなったバジル!

basil

ほんっと、うちの庭ではいつも苦戦するバジル。毎年、虫に食われるか、全然の育たないかのどちらか。何がコツなのだろう。今年は6月の終わりくらいまでビニールで覆いをして、ある程度大きくなってからトマトのそばに植えてみた♪ バジルは水を好むけれどあげすぎるのも禁物、と聞いたので、程よいくらいにしめるように水やりをして。。。こんなに過保護に育てていても、ぐんぐん勢い良く育つ、っていうこともなし。やはり、苦戦している。気温が上がってくると、葉っぱも硬くなるし。バジルを上手に育てるコツ、教えて欲しい〜!

でも、ようやくなんとかペストを作れるくらいの量の葉っぱを集めることができたので☆ 嬉しくなってパスタを粉から作ることにした。

fresh pasta

普通のAll Purpose Flourとセモリナ粉を少し。卵3つ。オリーブオイル少し。硬めのあまり伸びない生地ができる。パン生地よりもずっと硬いので捏ねるのも一苦労。パスタってこんなもん? うどん作る方がずっと楽。

でも。

このマシーンの作業は楽しい♪

fresh pasta

うすくな〜れ。

pesto_pasta

麺にな〜れ。

全部で2食分できたよ。食べない分は冷凍しちゃう。

fresh pasta

なんとかペストのパスタにありついた♪ 色が茶色っぽくなってしまったけど、なんでだろ? レモンか何かを混ぜて酸化しないようにするといいのかな。

fresh pasta with pesto

おうちパスタは「こし」があり、食べごたえもあり。ぷるんぷるんだったヨ。

この週末は少しまとまった雨も降り、しっとりとした気分だったからか、妙に「粉いじり」に夢中になってしまった。勢いで今週用のお菓子のクッキーも二種類焼いた。

チョコチップオーツクッキー

↑は私のチョコチップとオーツのクッキー。相方はレーズンのがいいっていうので別々に… と言っても、私のチョコチップのも食べるんだよ、絶対。それから、散歩途中で少しずつ集めたブラックベリーがまとまったので、今シーズンのブラックベリー・ジャムにしちゃいました♪

さぁて、7月最後の一週間。短い夏、毎日大切にお日様を楽しもう!

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6月終わりの畑模様

先週一週間続いた「生ぬるい雨の日」は、野菜たちにとっては嬉しいうるおいだったみたい。それまで縮こまっていたものたちが、ぐぐっと大きくなりました♪ 中でも、もうダメかと思っていたブロッコリーたちが5cmほど伸びたっ。

ブロッコリー

これなら大丈夫かな〜。

二種類のケール(↓)。私は大好きで、ニンニクで炒めて、レーズンやナッツをいれて食べる。相方はそういう変わったのはダメなので、面白くない味付けでいためるんだけど… 美味しいレシピがあったら教えてくださいませ〜。

インゲンの苗

毎年、一度にどさりと収穫しなきゃならなくて、食べきれなくて困ってしまう「いんげん」。今年は2〜3週間おきにずらして種を植えた(↑↑)。さて、計画通りいくかな。

去年に比べたら、少し暖かかった6月。7月初めの週もずっと晴マークが続いているので、トマトにとっては万々歳♪ 畑男ジョーさんから譲ってもらったヘリテージトマトの苗5つ。ひとつだけ小さな実をつけてます〜。

ヘリテージトマト

去年は夏という夏が殆どなく、9月になって暖かくなったインディアンサマーだったので、トマトはイマイチだった。プラス、苗を植え過ぎたっていうのもありました。

ビーツの列。ここは葉っぱをあまり食べずにおこう。ビーツの葉っぱは柔らかくって、私たちはほうれん草よりも美味しい!といって食べるんだけど、葉っぱをたくさんとってしまうと、ビーツの実の部分があまり大きくなれないんだって。

ビーツ

ズッキーニたち(↓)。黄色、緑、ロマネスコ(?シマシマの固めのズッキーニ)を植えてみた。間引きしなきゃいけないんだけど、みんな元気なので…引けない…

ズッキーニ

ズッキーニも、去年はそこそこだった。雨が多くて涼しかったので、葉っぱにカビが生えてしまったのもあった。今年はどうか元気に育ってねー。

そろそろ・ようやく(?)えんどう豆が膨らみはじめた〜♪ えんどう豆も2週ごとに植えたのだけど、なんだかみんな一斉に実を付けてる…あれぇ〜。

グリンピースの実

お豆の花はかわいらしい。

えんどう豆の鼻

黄色いチャードの林♪ ようやく食べられる大きさになってきたよー。

黄色いチャード

玉ねぎの森。

玉ねぎ

詰めて植えすぎたかも。。。 小さい玉ねぎになりそうだ。

ビーツ(葉っぱを食う)の林。

ビーツ

こうやって野菜の茎の辺りを眺めるのが好きです。あんな小さな双葉が、ここまで大きくなった、と感心する。

にんじんの並木道。

にんじん

今年はにんじんがイマイチ〜。ここのはどうなるか… carrot fryにやられてます。にんじん大好きのGus、「にんじんありますか?」の視線。

ボーダーテリア

私:ありません。

今日はそら豆を全部収穫してしまった。おしまいっ!去年の11月植えのものが、ずいぶん元気に育ったよ。春先(2月、3月)に植えると、必ずサヤのあたりにアブラムシがいっっっぱい付くんだけど、冬植えのものにはつかなかった!これにはびっくり。支えもつけず、放ったらかしにしていたのに、元気だった〜。また、11月に植えようっと。

そら豆

今日も25度くらいだったらしく、温かくて気持ちがいい〜。あまり料理をしたい気分ではないので、庭のバジル(←苗からのもの)で相方がペストを作ってくれた。難点:パインナッツがめちゃくちゃ高い!!

珍しくオーガニックのよく熟れたカンテロープ(メロン?)が売っていたので、それにローカルのイタリアンデリで作っているプルシュートをまいて食べたよ♪ おいしー。

ペストとかんたロープ

さっぱりペストのパスタ。美味しかった!

バジルのペストのパスタ

気持よく笑顔で一週間を〜☆

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Goodies#107: Joy of Cooking & ペスト

北米の家庭で「大変よく」見かけるクッキングブックと言えば「Joy of Cooking / ジョイオブクッキング」。アメリカの家庭料理がつまっている料理本。

ここいらでは略して「Joy=ジョイ」と読んでいる。
「Where did you find this recipe? 」 「Oh, it’s in the Joy.」ってな風に。

ジョイオブクッキング

左の古めかしいのが、相方が若い頃に買った1975年版。これがジョイの歴史の中で一番多く「売れた」んだって。まさに「お台所に一冊」になったのもこのバージョンより。新しいほうには、ベジタリアンレシピやお豆腐料理、アジアンレシピなど、ずいぶんと色んなレシピが加わった。でもね、この新しい版の「本の作り」は甘い!本の背骨がすでにぼろぼろになってきてます。

Joy of Cookingの初版は1932年に出版されたそうです。ミズーリー州に住むイルマ=ロンバウアーさんが、旦那様が自殺をし、金銭的にも精神的にもどうしようもなくなっていたときに、個人出版したのが始まり。苦境が生み出した料理本なんだ。

ジョイの索引は、基本的に「素材・材料別」に紹介されている。これは、使ってみるととても便利。たとえば、リンゴが腐るほど家にあって何を作ればいいかわからないときに、「りんご」の項目 を見てみるとリンゴのソース、タルト、パイ、クランブル、アプサイドダウンケーキ、マフィン、チャツネなどなど、リンゴのレシピが連なっている。アイデアが欲しいときには、ジョイの索引を見るに限る!と思ったりする。

残念なのは、「写真は一切のっていない」ということ。鶏の間接の切り方とか、肉の部位の名前などは、イラストで紹介されている。でも一つ一つのお料理は「説明」オンリー。出来上がりの図に食欲をそそられたり、作ってみたいという気持ちにさせられる私にとって、ジョイの様なお料理本はちょっと「つまんない」。

それでも、バイブル的な料理本。

土砂降りの中、ずぶぬれになって自転車で家に帰ると、冷蔵庫の中はすっからかん。あーん。幸い「バジル」がたくさんあった(まだ植木鉢に植わっていた)。ジョイで無難に普通の「バジルのペスト」をひいてみた。日本のレシピでは「ペストソース」とか「バジリコソース」とか呼ばれているのかな。

バジルのペスト

バジル+ニンニク+松の実+パルメジャーノ+オリーブオイル をミキサーに入れてういぃーんっとペースト状にするだけ。ちなみに。「松の実」ってめちゃくちゃ高いです。今年にはいって一気に値段があがったのはなんでだ。たまたま家に大さじ3ほど残っていた。ラッキー。

バジルのペスト

(げっ。フラッシュ強すぎ)

パスタにからめるだけ。ニンニクの分量は、いつも減らすのですが、それでも食べた後は「においます」ので注意。でもおいしぃです。相方は「魚臭いのだめ」なので、この段階でパスタに混ぜます。私の分には「アンチョビーペースト」を混ぜましたー。入れたほうが断然おいしいと思うのになー。

*参考までに*

Joy of Cooking: 75th Anniversary Edition - 2006
北米の家庭に必ず一冊あるお料理本♪ うふふ。