ノルマンディ風のチキン

相方は鶏肉なら「ダーク・赤身」が好きなので、鶏のもも肉をよく買ってくる。それを適当にニンニク、オレガノ、レモンで味付けして、オーブンでローストするのがいつものパターン。

今日はちょっと違った味を試したくて、「Chicken Normandy・ノルマンディ風のチキン」というのにチャレンジ♪

ノルマンディっていうと、フランスの北西部。リンゴのサイダーで有名なところなんだって。そういえば、とてもフレンドリーなフランス語の先生がノルマンディ出身なんだけど、彼女の作るアップルタルトは「最高☆」。リンゴを使ったおいしいお料理が多いのかな。

今日試したレシピは、私のお気に入りの「Simply Recipe」のもの。ここのレシピはその名の通り、シンプルでわかりやすいから好き。

ノルマンディ風のチキン

材料:
1カップ=250cc

  • バター 大さじ4
  • リンゴ 2(芯を抜いてウェッジに切る。ウェッジって...日本語で何だ?)
  • 小麦粉 適当
  • 鶏もも肉 4本(モモとドラムスティックのくっついたの)
  • タマネギ 1個 スライスする
  • ブランデー 1/2カップ
  • リンゴ酢 2カップ
  • タイム(ドライ)小さじ1
  • クリーム 1/2 カップ

オーブンを190度に温めておく。

鶏もも肉はモモの部分とふくらはぎ(?)の部分がくっついているものを使うらしい。私は食べやすいようにあらかじめ切っておいた。もも肉も3本分で作った。なので、上の分量を少し減らしました。

ノルマンディ風チキン

リンゴは料理に適しているもの、とのことだったので Gala Apple を使った。リンゴの中にはくしゃっと柔らかいものがあるけれど、そういうのはお料理にはむいてないそうです。ぽりっと歯ざわりの良いものを選ぼう。りんごの皮はむかなくてもよかったのに、間違ってむいちゃった。おっと。

それをくし形(?)に切って、ほんのり色づくまでバター(大さじ2)で炒める。うほー、これだけで食べてもおいしいね。

ノルマンディ風チキン

そのあと、リンゴを外に出す。鶏肉には軽く小麦粉をまぶしておいて、リンゴを炒めた同じフライパンに、残りの大さじ2のバターを入れてキツネ色になるまで中火で両面を焼く。約3−5分。これもフライパンから取り出す。

その中にスライスした玉ねぎを入れて炒める。鶏肉のおこげが、玉ねぎの水分で自然にはがれ落ちてきます。

ノルマンディ風チキン

焦げ付かないようにかき混ぜながら、色づくまで。約5−8分、炒める。

その中に、ブランデーを注ぐ♪ ブランデーはりんごのブランデー「カルバドス」がベストだそうですが… 高い。私は家に少し残っていた…なんだっけ、ジャックダニエルに、足りない分は白ワインを入れた…

くつくつと水分を飛ばして、ブランデーが約半量になるまで煮詰める。

ノルマンディ風チキン

その中に、リンゴ酢をいれまーす。つーんとお酢のにおい!

再度煮詰まるまで待って、タイムと塩を加える。その中に、皮を上にして鶏肉を並べる。この時に、鶏肉がお汁に浸りきってしまわないように気をつけよう。

ノルマンディ風チキン

こんな感じ(↑)。これをこのままオーブンにいれて30分。あ、なので、フライパンは、取っ手がプラスチックではないものを。

30分後、フライパンをオーブンから出したら、また(!!)鶏肉を外に取り出しておく… で、フライパンを強火にかけつつ、リンゴをその中にもどす。ソースが「半分」の量になるまで煮詰める。(こうすることで味がどんどん深く濃くなっていくのでしょう)

ソースがシロップのようにとろーりとしてきたところに、クリームを混ぜいれて、火を弱める。塩コショウで味を整えて、出来上がりだー!

ぜーぜーはーはー。。。

なんなんや。シンプルレシピーじゃないやんかー!

はい。この煮詰まったリンゴと玉ねぎをお皿にひいて。その上に鶏肉をぼーん。そしてシロップをかける。

ノルマンディ風チキン

どうだ。

ふむ。お手本のサイトの写真では、もっとぱりっとさくっとした感じ(ココ)なんだけど。ま、いいか。

感想:リンゴ酢がきいてるぅ〜!いつもとは全く違った鶏肉料理だったので、新鮮♪ りんごの甘みとオスの酸っぱさと、肉汁。これがノルマンディか。とよくわからずにも感心。次回は、白ワインでけちらずに、ちゃんとブランデーを使おうと思った。ブランデーの糖分と深い味が大切な要素だと思う。平日に作るのには面倒くさすぎ。

ごちそうさま〜。

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