うつくしきもの

朝、ぼんやりと形にならない不安があった。ふむ。

約100万種の動植物が絶滅の危機にひんしているという国連のリポートが発表された。 地球上に存在する生きものたちの8ぶんの1の数。その多くが10年20年のうちに存在しなくなってしまうって。動植物たちの絶滅は、起こるのかどうかではなく、それが「いつ」起こるか、絶滅までどれくらいの時間が残されているのか。方向性がもうはっきりとしていて時間の問題でしかない。子孫を残していくために必要な生息地が充分残されていないということ。4年前(?)のリポートでは地球温暖化が主な原因としてあげられていたけれど、今回ははっきりと、人間がもたらしている様々な「インパクト」が原因だと言われている。環境破壊、環境汚染、…無知、無関心、「おごり」。

心が傷む。相方も「It’s too painful to watch…」と、憤りと悲しさを隠せない。

凹んでいても仕方がない。自分を取り巻く自然と生きものたちに感謝して、できる小さなことをやっていこう。

にゅめっ。

かわいいねぇ。大きなナメクジは苦手だけど、こんな姿をみると、ちょっとなら食べてもいいよって言ってしまう(勝手)。

この子(↓)は私の小指の爪ほどの大きさ。

やっほー。って声が聞こえそう。

赤ちゃんってみんな愛おしい。

小さな生きものたち植物たちとわたしたちは、つながっている。

もうひとつ。古語でいう「うつくしきもの」。

見てみて〜♡

2年前の秋、大学のガーデンで咲き終わった「アストランティア」の種をもらってきて植えた。翌年、発芽したんだけど、2cmほど育って消えてしまった。種から育てるのは難しいって聞いていたからさっぱりあきらめた。それが!2つ、育ってる!死んじゃったと思ってたけど、生きてたー。見失わないように支柱をつきさした。とっても嬉しい。すごいなぁ、この生命力。おおきくなあれ♪

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Goodies#363: 食い逃げ常習犯

このブログを初めて2つ目の記事が、「ナメクジにビールを」だった。そうだそうだ。去年は雨が多い春だったから、異常発生かと思うくらいひどかった。そこで。対策として…畑のそばに小さな器を埋めて、そこにビールをためておく、「ビールでおとり作戦」をしたんだった。これはとても良く効くナメクジ対策なんだけど、ビールに溺れたナメクジを処理するのが… 気持ちのいいものではなかった。

今年はずーーーっと涼しかったせいで、春の前半の「ナメクジ人口(?)」は激減。

ところが。ここ2週間ほど、気温がゆっくりと上がりだしたせいか、レタスやイチゴが被害をうけている。ナメクジだけの仕業じゃないけど… ぬめぇ〜っとした足あともあちこちに見かけるようになった。こないだなんて、レタスを洗ったときにはがれ落ちなかったナメクジ君が、そのままサラダボールにまでくっついてきて、ドレッシングを浴びて「縮んで」いた事件がありました。気持ちワル。

そうして、今日。

雑草を集めるのに「手押し車」をひっくり返してみると。

いた。

バナナスラッグ(大)と普通のナメクジ(小)

ナメクジ

おぬしども。…

なめくじA:おい、みつかったぞ。どーする。

なめくじB:おまえがでかいからみつかるんだ。ばかやろう。

なめくじ

… ふむ。子供の頃、冷酷な私は、ナメクジを見つけると塩をかけていた。

こうしてヒソヒソ話をする常習犯を見ていると、どうも塩をかけるのに抵抗があり…

冷戦中のお隣りのおばちゃん(←ヒストリーはこちら…)の庭に放り投げた。

一石二鳥。

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