日曜大工・二度目のトイレの交換

先日のこと。来週末からドッグシッターさんに使ってもらうバスルームの掃除をしたところ、便器の周りに水たまりを発見。ちょうど雨降りの日だったので「も。も。もしや…雨水が外からしみてきてるのー?!」と一瞬、クラっとした。

幸い、水漏れをしていたのは、外壁ではなくてトイレのタンクでした。タンクに細い亀裂が入り、おそらくそれが冬の間に凍ったのか、膨張して、そこから水が漏れ出していたらしい。こんな状態でこのトイレを使ってもらうわけにはいかないので、早速、相方がトイレ一式買ってきた。

トイレの交換

日本では、今じゃ、おそらくどの家庭でも「ウォシュレット」なのだろうけど、カナダでは今でも「クラッシックな便器とタンク」。時々、日本でのウォシュレットの普及率を知っている人に「日本のあのシャワートイレって、どういう仕組みなの?自動でおしりを洗ってもらって、そのあと温風がでて乾かしてくれるの?トイレットペーパーはいらないってこと?」って聞かれるヨ。

トイレの交換は、この家ではコレで二回目。なので、大体の手順はわかってました。が!今回買ってきたおトイレセットには、ちゃんと説明書が付いていた〜(前回のには箱に絵が書いてあるだけだった…)。

replace-toilet

慣れると(←慣れるほどトイレ交換なんてしたくないでしょうが)、この作業は難しくない。ただ、古いトイレを外して掃除するトコロは余り気持ちがいいものではない。

トイレ交換

↑の黒いベース部分は、すでにワックスをきれいに取り除いたあと。ひっくり返っている新しい便器のベースにくっつけた茶色いモノが、新しいワックスです。これをひっくり返して、黒いベースの上にのせ、上からぎゅーっと押さえてワックスでシーリングしてしまう。

今回のトイレセットで、私たちがプチ感激したのは、そのユーザーフレンドリーさ。

トイレ交換

箱にも書いてあったけど、このセット、スパナやレンチといった道具を使うことなく設置できた〜♪ こうして(↑)ボルトも三角で固いプラスチックなので、指で閉めることができた。前回のセットに入っていたものは、全部金具だったんだけど、便器のように「陶器」を金具のボルトでしめていくときには、注意が必要です。片方を一度に固くしめてしまうと、そこに亀裂がはいってしまうから。その点、こうしてプラスチックで「手じめ」だと、誤って便器を割ってしまうことは絶対にないわけです♪

トイレ交換

それから、付属のこういうプラスチック道具もあり。これは、先に穴が空いていて、ボルトを締める道具。この道具が無かったら、この狭いスペースのボルトをスパナーでキコキコとしめていかなきゃいけないわけで。。。 こちらの製品って、消費者のことを考えてくれているモノって稀です。なので、相方も私もこういう心遣いに感激しました〜。

現在売られているトイレタンクって、昔のものよりもずいぶん小さく、一度に流す水の量も少ない。これも、以前の規定のトイレタンクと比べると50%水量を節約できるらしい。

トイレ交換

昔のものには、タンクの中に「浮き袋」みたいなのがあるのだけど、コレは少しデザインが違ってます。左側の黒い部分が水量と共に浮き上がって、定位置に来ると水がとまるようになってた。

便座のとりつけも道具いらず。

トイレ交換

便器とタンクと便座を組み合わせて、最後に水を流すパイプをくっつけるのみ。

おトイレ交換完了〜☆

便座のとりつけも道具いらず。

便器と床の間にシーリングをすると100%完了です。今回のは、とってもユーザーフレンドリーだったので、こんなのだったらあと3つくらいトイレを交換してもいいぞ、って気分。これでゲストバスルームのおトイレも安心して使ってもらえます♪

たくさんの便器画像、失礼しましたー。

*おまけの甘いもの*

これはやっちゃいかんだろう。。。と思いつつ。やってしまった。

アンコとホイップ

アンコ+ホイップ on the cracker(ほんとはビスケットが良かった)。

中途半端に余っていた泡立てたホイップと餡。二つを一緒に食べたらおいしいかな、と。糖分+脂質たっぷり。 …おいしかった。

アンコとホイップって相性いいのね(うしし。)

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Goodies#54: おトイレ交換作業 D.I.Y.

頑張った。

相方と二人で「イレの便器+タンク」を新しいものに交換した。We are so proud of ourselves.

家の一階のトイレは、この家に前に住んでいた人たちか、そのまた前に住んでいた人が設置した物で、約25年ほどになる。家そのものが古い(1930年築)から、トイレが古いのもわからんでもない。

ちょうど2年半ほど前に、水を流す「つまみ」につながっている「鎖」が切れた。鎖を交換してすぐに、その鎖につながっている「ゴムの蓋」がべろべろに朽ちた。そのゴムの蓋を交換してすぐあと、水量を調節する「浮き」が、うまく浮かばなくなって「常に水がちょろちょろと流れてとまらない」ようになった。水回りのプロのおじさんにみてもらったところ、「このトイレ、古すぎて同じ部品が手に入らないよ。トイレ一式を取り替えるしかないねー」と言われた。

ちょろちょろ流れる水を止めるために、浮きにつながる金具を「割り箸」でひっかけて、水が流れ続けないようにすることにした。トイレを使うときは「割り箸をはずす」、用を足したら「ゴムの蓋」に繋げたヒモを引っ張って水を流して、水が上部までたまったら、また割り箸を引っ掛ける、という...超めんどくさい状態のトイレを約2年使った。(2回にもトイレはあるんだけど。)

前置きが長くなりましたが。そのトイレを、ようやく自分たちで交換した。やっほー。

これが、その古くて半分壊れたトイレ。

トイレ交換DIY

ね、「つまみ」もありません。ちらっと見える、金具の棒の下に、割り箸を引っ掛けて、タンクの上部に架け渡していました。

まずは、水を全部、とめる。それからタンクの中も便器の中の水も空っぽにした。で、タンクの部分を便器の部分からとりはずします。

トイレ交換 DIY

タンクの中のネジも、古くてネジ頭が「朽ちて」しまっていて、取り外すのにずいぶん時間がかかった。相方はそれなりに、色んな道具を持っていて、なんとか取り外し完了。

トイレ交換 DIY

便座と床の間の隙間をうめていた、古い「プラスチックコッキング」。ねとねとで、べとべと。まずは、この溶けたプラスチックをきれいに取り除かなきゃいけない。ここが一番「汚い」作業。

トイレ交換 DIY

本当は、この床も変えたかったんだけど、そうすると全リフォームになるので、今回はおあずけ。新しい便器を設置する前に、古いコッキングを「ドレマーツール」で取り除く相方。

トイレ交換 DIY

横たわって順番を待つ、新便器。

トイレ交換 DIY

ふぅ。重たかったー。とりあえず、便器を指定地に設置。ボルトで固定する前に、「レベル」というツールで水平になっているかを確認。水平を保ちながら固定する作業は、簡単な様で難しかった。3回やり直した。

トイレ交換 DIY

新しいタンクを設置。これも思っていたよりも大変だった。右と左を交互に、少しずつボルトを締めないといけないし、強くしめすぎると陶器を割ってしまうので注意。
トイレ交換 DIY
パッパカパーーーーン!!!!

疲れたー。でも大変満足。相方、見直した!

最近のトイレは、ほとんどが「節水式」で、水量が昔のものの半分。それに静か。日本の豪華なウォシュレットじゃないけれど、きちんと水が流せるトイレを自分たちで設置したことにとても満足。
今日は、花マル!

おまけ:
ふりむけば、すんごい退屈そうなGus。
トイレ交換 DIY

*「おトイレ交換、パートII」はコチラより→☆

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