雪の日のお客さんとちょっとダーニング

今日は真っ白な雪の上にお日さまがさしてきれいだった☆

外が気になって何度か庭に出て足跡をつけて歩いた。Gusと(笑)気温も上がり、ずいぶん溶けてしまったけれど、まだところどころ10cmほど残ってるよ。雪に包まれると周りが明るくて、それだけで気分が高まる。

雪の連休は楽しかったな。何もなかったけど、楽しかった。

昼間でも外がしんと静かで、あたたかい家の中で過ごしているだけで満たされる思いだった。

週末、雪の中、鳥のフィーダーに餌をいれた。ハチドリのフィーダーにも前日に作って冷ました砂糖水を入れてあげた。砂糖水がこぼれないように気をつけながらフィーダーを木の枝にぶら下げようとしていると、待ちきれずにハチドリが一羽やってきたよ〜! びっくりした。おどろかせないように、その場でフィーダーを持ったまま固まるワタシ。私の手から蜜を楽しんでくれているようで、すごくかわいかった〜。

ハチドリはあんなに小さいのに、他の小鳥たちよりもひとを怖がらないのかも。

で、昨日も。私がフィーダーのそばに立っていると、来た来た!

小さいので、YoutubeのQualityをあげて(HDなどにして)見てみて〜。ビデオの右下のギアのアイコンをクリックして、720p か 1080p (HD)で見てね♪

見えるかな〜。

雪の日のかわいいお客さんだった♪

週末は一つ前の投稿でアップした「パンオレ」を焼いたんだけど。雪の日って粉いじりにはもってこいの日だと思った。捏ねたり、ゆっくりと発酵をまったり。なんだかいい気分だった。で、発酵を待っている間に、穴の空いたセーターのダーニングもした。

蛾に食われた穴が2つ。

できたー☆

修繕したあとに、相方に「見て〜、修繕した」って見せたら、「は?どこ??それより、そこっ、何かついてんで。そこそこ、緑のそれ。。。」って…

古いくつ下もついでに。これ、たいして可愛くもないくつ下なんだけど、母が送ってくれたものでパイル編みで温かいのです。

そう。ダーニング用のマッシュルーム持っていないので「電球」つかってます。

雪国に住む人たちって、長い冬を家の中で上手に楽しむ方法を知っているんだろうなぁ。気持ちは明るく。ビクトリアの冬も長いけれど、「暗く雨ばかり」の冬だからねー。それはまた、雪の日々とは違うのだ。それに、たまに降ってちょっと積もるくらいだから楽しいのかも。

こうして暖かく過ごせる家があることがありがたいね、って相方と言いあった週末だった。

ダーニングでGusのセーターのお直し

この冬は寒くなりそうなので。

きっとGusもセーターが必要な日があるだろうから。

ダーニングでGusのセーターのお直しをすることにしたよっ!

ダーニングは今年のはじめに「暮しの手帖 84号」にのっていたのを参考にして、靴下の修理をしたのが初めてだった(→☆過去記事)。

今日も朝から曇り空。小雨もちらつき、最高気温が4度。外の水たまりは凍りついていた。ダーニングのような作業はこんな日には持ってこい♪

このGusのセーターは、Gusがまだパピーの頃に義姉さんからもらったもの。若いころのGusにはガボガボだったのに、今着せるとぱっつんぱっつんです(汗)。虫食いの穴もあり。洗うたびにちょっぴり縮んじゃってますますぱっつんぱっつん。それでも暖かくてかわいらしいので、捨てられず… 思い切ってダーニングで修繕してしまうことにした。

ウールが入っているせいか、虫食いの穴がいっぱい。ダーニングの練習にぴったりの素材!

家の中でぬくぬくしながら、1時間半ほどかけて修繕終了。

靴下を初めてダーニングで修理した時、嬉しくて相方に見せた。彼の反応は「そんなに頑張って修理しなくても、新しいの買えばいいのに」と、冷めたものだった。

でも、今回、修繕しおわったGusのセーターを見た彼は、「ほほぅ。いいねぇ。ダーニングしたところがオリジナルのアクセントになっていい感じだねぇ」と、感心してた〜☆

やったねっ☆

仕上がったのをGusに着せてみたら…  やっぱりきつそうでして… 足に引っ掛ける部分を少し伸ばしてあげようかな。

セーターおおきくしてくださいねー。

ちょっとダイエットしたほうがいいかもねぇ。イヌもヒトも(笑)

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ダーニングでくつ下のお直しやってみた〜

暮しの手帖の84号で紹介されていた「ダーニング(darning)」。試してみたよー。くつ下やセーターの虫食いやほころび、シャツやジーンズに空いた穴の修繕する方法♪ 洗濯をしてきれいになった穴あきソックスを用意して、ダーニングに挑戦の日曜の午後。

お気に入りのセーターに空いた小さな穴なら、以前にも無理やり縫い付けて修繕したことはあるけれど、くつ下のかかとやつま先に穴が空いたら、大抵は「ゴミ箱行き」だった。でも冬の毛糸の靴下の中には、日本で買って気に入っているものもあり、一つ穴が空いたからといってポイしてしまうのがもったいなくて。こちらでも毛糸の靴下は売っているけれど、本当に気にいって暖かいものって、一足$20〜$25もする!たかーい!

でね、昨日、ダウンタウンに行ったついでに毛糸や刺繍糸のお店に立ち寄った♪ 最初に行ったお店の女の子が、「ダウンタウンにある小さなお店(Button & Needlework)に行った方がいいよ♪ あそこだったら色んな色の毛糸を少しだけ買うことができるから、探しているものが絶対に見つかるはずっ!」って薦めてくれたのです。なんていい子なの〜。で、ボタンの看板のついているこの小さなお店(↓)に行ってきた☆

本当にいろ〜〜〜んな色がいっぱいで、小さく束ねてあったよ〜。どの色にしようかすんごい迷ったっ。お店のおじさんもいい人で、何するの?刺繍かい? って聞くので「ダーニングでくつ下を修理するの〜」っていうと、「そりゃぁいい。くつ下なんて破れたら捨てる人がほとんどだけど、ちょっと修理すればまだまだ楽しめるんだよネ。いい色は見つかったかい?」ってにこにこだった。

お店にはダーニング用の道具「ダーニングエッグ」(キノコの形のダーニングマッシュルームというのもある)が売ってたんだけど、手作りモノで一つ$30もした。ので、これはパス。毛糸と針だけ購入。

私は靴やくつ下の履き方が荒いので、すぐに踵の方から傷んでくる。お気に入りの「Rasox」のくつ下も一シーズンちょっと履いただけで踵が薄くなっちゃって、とうとう穴も空いた。

さてと♪ 材料もそろったところでやってみよう!

「なにやってんの?」のGus

毛糸の匂いが気になるらしく、しばらくじっと私の方を見ていた…

そうそう、ダーニングエッグは高くて買えなかったので、代用に使ったのは「電球」↓↓ くつ下の中にいれてゴムでしばってしまえば十分使える☆

ウールのくつ下ならウールの毛糸がいいみたい。針は20番。とりあえず穴の空いたところをダーニング。

基本的に縦糸をかけて、横糸は縦糸を交互に拾って編んでいく。まず穴から0.5mm ほど離れたところ(穴の右上)に小さく右から左に針を刺して、穴が十分に隠れる範囲の縦糸をひいて(上から下へ)、穴の左下に小さく右から左に針を刺す。これが一本目の縦糸。次は下から上に糸を引き、最初に針を刺したすぐとなりに針を刺す(2本め縦糸)。全部穴がかぶさったら今度は横向きに糸を交互に編んでいく。糸端は10cmほどたらしておいて、最後に裏側に引っ張り出し、玉止めはせずに糸を絡めるようにして終える。そんな感じ。糸と針の作業をするなんてとっても久しぶりで新鮮。少々ガタガタしてもそれも愛嬌で良し。大雑把な性格の私には有難い。

穴は空いていないけれど生地が薄くなっている、というところは、半返し縫いで補強するといいそうですヨ♪

薄くなっている部分が結構あり、くつ下一足を修繕するのにずいぶん時間がかかってしまった。一番面倒だなって思ったのは、糸端を裏側に出して仕上げるという作業。ちくちく縫い進めるところは楽しかったよ♪

じゃん♡

くちょくちょしているけど手作り感があっていいじゃなーい♪ ふふっ。なんだか小さな目玉焼きを踏んづけたような踵になりました。

ちょっと嬉しくなって、隣で本を読んでいた相方に見せたら、「ぼこぼこして気持ち悪くないの? あ、内側は大丈夫か。。。でもさぁ、くつ下くらい、穴が開いたなら新しいの買えば〜?」って。「だって、このくつ下好きなんやもんっ」と言うと、「あ、そう。It’s a good reason.」だってさ。

同じように踵に穴が空いたのがもう一足と、背中に穴の空いたTシャツ一枚あるんだけど、修繕はまた来週かな。単純で目の数を数える必要もないチクチク作業はメディテイティブ。リラックスついでに、久しぶりにヨガをして上半身をぎゅうぎゅうと伸ばした夕方でした。

まだまだ寒いけれど、昼の時間が少しずつ長くなっているのを感じる。嬉しいな。朝と夕方の自転車通勤も、もう少ししたら明るくなるかな〜。元気で楽しい一週間を!

*おまけ:

ダーニングマッシュルームはこんなの→☆

*その後ダーニングでGusのセーターのお直しもやってみたよ☆

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