先日、キャンパスで開かれたコンファレンスで「ゼタバイト・zettabyte」っていう単位を初めて耳にした。
データの量やデータストーレッジの大きさを表す単位。キロバイトやメガバイト、テラバイト位までは感覚的につかめるんだけど、ゼタバイトってどれくらい大きいんだろう。昔、銀河系の話を初めて聞いて、その広さを想像しながら目が回りそうになったけど、それと良く似た気分になりました。
図で表すとこんな風(↓ egaget より)。
ウィキによるとね、2012年2月現在、1ゼタバイトのデータを保存することのできるシステムは存在しないそうな。2009年の時点で、世界中のインターネット上に存在している情報量は、約500エクスタバイト。つまり、1ゼタバイトの半分の量。
1ゼタバイトの大きさを分かりやすく表現すると、「世界中のニンゲンが、夜もヒルも休みなく、100年間ツイートし続けることで発信できる情報の量」なんだっって。
シスコ(Cisco)によると、2015年には 4.8 ゼタバイトのデータトラフィックが予測されていて、そのうちの3分の1がクラウドコンピューティングによるものだろうってさ。で、その流れる情報の大半がビデオなんだそうな。
ほほぅ。
私もそんなネットデータの蓄積に貢献(?)しているわけです。
週末くらいは、コンピューターから離れた時間をもう少し大切にしなきゃいけないな、と思いました。