良い金曜日。Good Friday.

そう、今日はイースターの祝日の初日、Good Friday

雨だって言ってたのに、すっかり良いお天気になりハッピー☆

風も地面もまだまだ冷たくて、この春は寒い。まだダウンジャケットを来ているひとたちがたくさんいる。私も自転車に乗るときにまだ「耳あて」を使っているほど。でも、今日の様に陽がさすと気分がぐい〜んと向上する♪

春の若葉の時期が好き。

今日、郵便局の帰りに50人ほどのひとたちが列になってぞろぞろと歩いているのを見かけた。先頭を歩いていたのが白いローブを羽織った牧師さんで、大きな十字架を担いで(?)歩いていた。そっか、今日はGood Fridayだもんな、と気づく。

四つん這いになって庭の奥のタンポポを抜いていて、ふと見上げた風景がきらきらとしていた。

写真にはうまくきらきら感をとらえきれないのだけれど、今日は若葉をとおしてこぼれる光がとってもきれいだった。

お隣さんの洋梨がま。ん。か。い。

今年はもんのすごく花の付きがいいと思う。うちの長十郎くんと交配してくれたかなー。

妙にシナモンロールが食べたくなった。なぜなんだろう。ブログのレシピを探してみたら、【保存版・シナモンロール】を記録していたのが2年前の四月半ば!ふかふかとして甘ったるいものが食べたくなる季節なのかも。

膨らみすぎたのか、3つ飛び出たで。笑。

で、もちろん、クリームチーズフロスティングをべっとり。

超絶シナモンロール。

コレと、ダークローストなコーヒー。くらくらするぜ〜、って声に出していいながら食べる。

今日みたいな春の日の庭では、Gusのことをとても恋しく思う。

今年は寒いから、イチゴができるのはもう少しさきだよ、Gus。

お上品なシナモンロール【レッスンより】

12月にシュトレンのオンラインレッスンを受けた@classmapan教室で、今月は「シナモンロール」を教わった☆

のですが。。。「前日に生地を仕込んで冷蔵庫へ」というステップを「前々日」にやってしまい、大きくフライング。どーするどーする。。。冷蔵庫で8〜15時間ってレシピには書いてある。でも、オンラインレッスンの時間まで待ってたら26〜27時間冷蔵庫発酵になっちゃう。それに、そうするとカナダ時間では夜だし、アーカイブを見てやろうと思ったら翌日になるから。。。ということは35時間?!ぎょえーっ。

で、レッスン当日の動画は「成形」の工程がメイン。それを見ることができないまま、前もってもらっていたレシピを見て「こんな感じかな〜」と作ってみた。シナモンロール(シナモンバン)は「北米スタイル」のを作ったことがあるしな、と。

生地を仕込むところまでは数日前にアップされていた動画を見ることができたので、ありがたかったです。こういう生地の扱いかた、捏ね方の「Tip」を教わることができたので。

レッスンレシピなので、ここではシェアできないけれど、こんな風よ、というのを見てくださいませ♪ 「北米の庶民のごっつい甘いシナモンロール」とは違い、これはとってもお上品なシナモンロール!

焼き上がり、in the oven!

冷蔵庫で発酵させるときに、四角いタッパーにいれるといいです、ということ。そうすると、成形のときに長方形を作るのがとても楽なんだって。確かに、丸い生地を四角くすると「uneven(不均等)」になりがちだ。で、私の持っていた四角いタッパーは浅かったんだけど、それで無理やり。。。

この冷蔵発酵が終わった時点で、1.5倍ほどに膨らんでいると良いそうです。私のはそこまで膨らんでなかったんだけど、わからないままフライングで続行。自己流で生地を同じ厚みになるように伸ばした。

焼き上がったロールを見て、開口一番、「先生っ!とんがってますっ!」

やどかりだ〜。

こんなにとんがってもいいのか???

でも、私が今まで作ったどんなパンよりも、焼き上がりの色がとてもきれいだと思った。

塗り卵」を茶こしで濾してあげること。それをぬったあとに、少し乾かしてからオーブンにいれるといいんだって♪

で、トッピング。先生は「アイシング」と「クリームチーズ」の2つを紹介されていた。

シナモンロールのトッピングといえば、やっぱりクリームチーズよなぁ〜♡

と、レシピの倍量を用意して、こんもり。焼き上がってまだ暖かいうちにのせちゃった。

トッピングしたあとで「ずり落ちてきたら笑うよな。。。」と、少々焦ったんだけど、そんなこともなく。ほっ。

あとでゆっくりとアーカイブ動画をみせてもらって、この投稿に覚え書きをメモしようと思う。

少し冷めたところで、待ちきれなくなって味見することにした!

生地の外側は「しゃん」としている。パリっ、ではなく、しゃんと、そんな感じ。甘さは控えめの生地なので、食べているとシナモンの風味が口の中にふわんと広がる。美味しい♪ コーヒーよりも紅茶に合いそうだ。ミルクティがいいと思う。お上品な美味しさだ!

「ちょっとブリオッシュみたい」とも思った。トッピングをさ、ブリオッシュにのっているようなもの(あれはなに?)に変えたらどうかなー。なんて。

北米のシナモンロールに慣れちゃっていると、この「お上品なシナモンロール」はブリオッシュみたいだ、と思っても不思議ではない。トッピングをせず、一つ一つラップでくるんで冷凍すると、食べたいときにまた温めて楽しめるんだって。冷凍庫にそんなお家パンが眠っていると思うと嬉しいねー。このレシピの牛乳をチャイティーに変えてみるバージョンも紹介されていたので、先生の動画を見たあとで、復習のためにもう一度チャイティーバージョンで作ってみよう☆

青山先生、大きくフライングしましたが。。。今回も楽しかったです!ありがとうございました。

Gusも(笑)。

精一杯背伸びをして、めっちゃ見てるし。。。

元気な一週間を!!

【保存版】最高のシナモンロール☆

好きなベーカリーが閉まっていて、週末の朝のお楽しみクロワッサンなどをしばらく食べていない。

それでね、ここ10日ほど、ふかふかのシナモンロールが食べたいなぁ〜って思っていた。

シナモンロール(またはシナモンバン)といっても、ベーカリーによって微妙に違う。パン生地の部分が少し硬め(クッキーとまではいかないけれど、少しサクッとしている)とか、ロールの隙間にいっぱいレーズンやクルミなどがつまってるとか、スティッキーバンといってコーティングがすごく「スティッキー」(ねちねちして)キャラメルのようになってるのとか。

私の好きなタイプのシナモンロールは:

  • 生地はふかふか寄り(手でちぎったときにふかぁ〜っとする)
  • ロールに隙間はあいていない(ふかふかバンがむちむちくっついている)
  • 大きさは10cm✕10cmくらい。高さが7cmくらい。
  • シナモンばっちり
  • クリームチーズフロスティング on top!

このチェックリストの項目をすべて満たしてくれるシナモンロールって、なかなかないのです。

が!!!

見つけたのよ、レシピ。これぞ求めていたシナモンロール! 平日のランチブレークに生地の準備をして、途中様子を見たりして。在宅ワークの醍醐味(?)。

では先に見せちゃおう。

じゃんっ♡

理想のシナモンロールと言ってしまえる!ので、保存版として書き留めておきまーす。オリジナルレシピはここ→☆

最高のシナモンロール

(北米1C=250cc)

生地:

  • 牛乳 3/4 C (温める。43度。レンジで40秒ほど)
  • クイックライズイースト 小さじ2 1/4 (7g)
  • 砂糖 1/4 C
  • 卵 1個と黄身1個分
  • バター 1/4 C(溶かす)
  • 強力粉 3C
  • 塩 小さじ 3/4

フィリング:

  • ブラウンシュガー 2/3 C
  • シナモン(粉)大さじ1.5
  • バター 1/4 C (室温で柔らかく)

フロスティング:

  • クリームチーズ 115g(室温で柔らかく)
  • バター 大さじ3(室温で柔らかく)
  • 粉砂糖 3/4 C
  • バニラエッセンス 小さじ半
  1. お風呂のお湯の程度に温めた牛乳に、クイックライズイーストを振りかける。砂糖、卵(一個と黄身一個分)と溶かしたバターを加え、混ぜ合わせる。
  2. 粉と塩を木しゃもじで混ぜ合わせる。
  3. スタンドミキサーの中スピード(私は#2〜#4)で約8分こねる。少しネチネチ手にくっつくくらい。手捏ねの場合も8〜10分よく捏ねる(くっつくので適当に粉をふりかけながら)
  4. 油を塗ったボールの中に生地をいれ、サランラップ、その上から温めたタオルを被せる。1時間から1時間半、生地が2倍の大きさになるまでねかす。
  5. 十分に発酵したら、粉を振りかけたカウンターの上に生地を出し、22cm✕35cm(大体)の長方形になるように伸ばす。
  6. この上にフィリング用の室温で柔らかくなったバターを伸ばす。短い方の辺は、端から5〜6ミリ開けておく(バターを塗らない)
  7. シナモンとブラウンシュガーを混ぜておき、バターを塗った生地の上に均等に振りかける。
  8. 短い方の辺から向こう側にぐるぐるときつめに巻いていく。お寿司のように。(ここで、オリジナルレシピでは短い方の辺から巻いて「太巻き」のようにしていたけれど、私は長い方の辺から巻いて細くして一つのシナモンロールをこぶりにした)
  9. 巻き終わりをしっかりと指でつまんで閉じて下にする。
  10. 5〜6cm幅に切る。
  11. 油を塗った容器(22cm✕22cm)にロールの断面が上になるようにして、くっつけて並べる。
    使う容器は高さのあるもので。油を塗ってもいいし、私はクッキングシートをしきつめた。容器が大きすぎて隙間が残ってしまったので、アルミホイルで詰めた。
  12. この状態で30〜45分、発酵。
  13. 176℃(350F)で20〜25分焼く。縁が少しきつね色になったくらいが良い。焼きすぎると固くなるので。5〜10分休ませる。
  14. フロスティングの材料をハンドミキサーでよく混ぜる。
  15. 粗熱が取れたシナモンロールにフロスティングをぬりたくる。

どうだーっ!!!

オーブンから取り出したときには、オーブンの中でぷっとふくらんで、真ん中の部分が飛び出てヤドカリみたいになってしまったのが2つか3つあった。けど、フロスティングを塗りながらぎゅぅっと押し込んで、オッケー。

やっぱりね、フロスティングはクリームチーズのじゃないと。どうせ作って食べるなら、変にカロリーカットとか考えないこと。

フロスティングまでつけてしまったけど、半分はワックスペーパーにくるんでジップロックに入れて冷凍。二日目もパン生地はふわふわで良し(焼いたその日がやっぱりベストですが)。

コロナのせいで最近、ベーキング材料が不足しているみたいです。まず、最近、イーストを見ない。粉もないなぁ、って思っていたけれど、この間スーパーに行ったら大きな袋が積んであったので一袋買っておいた。でもあいにく、All Purpose Flour(中力粉)で、私がほしいなって思っていた強力粉はどのブランドもなかった。ま、イーストはまだ瓶に半分ほどあるし、強力粉もまだ家にあるからいいや。

アメリカの相方の妹さんやお姉さん情報によると、本当に物不足らしい。幸い、親戚や友達の間で、余分にあるものを譲ったりしてなんとかいけているみたいです。私の住んでいるあたりでは、まぁ、手に入れにくいものもあるけれど、一時期消えたトイレットペーパーは個数制限して売り出されているし、大丈夫。

昨日は相方の誕生日で、大好きなベーカリー(←ここは開いてた!)で超甘ったるいケーキを注文。甘いけど、美しく美味しいケーキです。デコレーションはマーチパン♡ ゴージャスなお花は義姉さんからでしたー。

甘いものばっかり。。。

でもこのシナモンロールはとっても美味しくて、嬉しくなって数日前にDoodleを描きました〜。→Doodle Marathon

Birthday wishのアニメーションはインスタに♪ →Doodleのインスタ

たとえゆっくりでも確実に、コロナウイルスの現状が治まっていきますように。