金曜日のプラムとリンゴのコブラー

ようやく2週目が終わった。脱力。

息ついてだらだらしている余裕もないんだけど、金曜の夜はちょっとのんびりとするとすることにした。

せっかくの貴重な息抜きタイム♪ なので、夕飯のあと「甘いもの」を作ることに決定。家にあるもので。

えーっと。あるものあるもの、というと。プラム。とリンゴ。プラムはジャムにすればいいかな、って思っていたけど、この間 serendipity_jさんが美味しそうなプラムのクラフティを紹介されていたんだな(→ここ☆)。プラムは火を通すととっても美味しいんだって。

それで、えっと、クラフティを作る気力はなかったので、えっと… いつもの「コブラー」で… 好きです。コブラー。簡単なんだもーん。果物一杯食べれるし♪

プラムをあるだけ(3カップくらい)とリンゴ一個を使った。レシピは、この間のブルーベリーとピーチのコブラーと同じでーす。小麦粉1カップの代わりに、米粉を半カップ+アーモンドミールを半カップ。この方が風味も良くって軽かった。牛乳の量も少し減らしました。

準備から出来上がりまで1時間もかからないヨ。

プラムのコブラー

材料を混ぜたり、オーブンからの甘い匂いをかいだりすると、とても気持ちが落ち着く。待っているときの気持ちが好きです。

プラムのコブラー

少し残っていたフローズンヨーグルトをのせてみた☆ コブラーがまだ暖かかったので、良い溶け具合で美味しかった。リンゴは薄くスライスすればよかったー。何を思ったか、サイコロのように切ってしまって、ちょっとシャリシャリ感が残ってしまった。

相方のコメント:プラムが半分の大きさでごろごろと入っているのが、ちょっと嫌。作るなら4分の1の大きさに切って欲しかった。りんごの大きさ+形とプラムがなじんでない。皮も…無い方が好き。

私:自分で作れ〜っ!

ほんと。プラムって火を通すと甘みと酸みのバランスがとてもいい感じに整う♪

みなさんもよい週末を〜☆

Goodies#322: いちごとルバーブのコブラー

数週間前に紹介した、庭の「ルバーブ」。寒すぎて「春」とも呼びたくないこの天気の中でも、ルバーブは育ってます。

ルバーブ

腐ってしまう前に収穫しなきゃ、と、一番太く育っているものを三本切ってみた。

ルバーブ

写真では、ルバーブの葉っぱがどれだけ大きいのかがわかりにくいですが。この葉っぱの幅は約60cm。この大きなルバーブの葉には毒があるので要注意。食べるのは、赤い茎の部分だけ。ルバーブの茎は、砂糖の入ったデザートでも、十分酸味が残る野菜。この酸っぱみが「みそ」です。

ルバーブ、とくれば、いちご。私はいつもこの二つを一緒に使って、パイ、ジャム、コブラーを作る。

コブラーが一番手っ取り早いので。今日は「Strawberry Rhubarb Cobbler」で♪
初ものだぁ〜♪

いちごとルバーブのコブラー

材料:

  • ルバーブ 4+1/2C(外側の筋を取り除き、2cm角に切る)
  • いちご 1+1/2C(スライス)
  • 砂糖 1/2C (注意:こちらの1Cは250cc)
  • クイックタピオカ 大さじ2
  • オレンジの皮 小さじ1(すったもの)

<クラストの部分>

  • 砂糖 大さじ2
  • 米粉 1/2C
  • アーモンドミール 1/4C
  • オーツ(押し麦)1/4C
  • ベーキングパウダー 小さじ11/2
  • 塩 小さじ 1/4
  • バター 1/4C (さいころの大きさに切る)
  • 牛乳(豆乳) 1/4C
  • 卵 1個

ルバーブといちごを切る。砂糖、タピオカ、オレンジの皮のすりおろしを加えてよく混ぜる。で、30分おく。

いちごとルバーブのコブラー

このクイックタピオカは便利。パイの具の中に、小麦粉の変わりに混ぜたりします。果物から出る余分な水分がゼリー状になるので、水分調節にもグッドだし、私はゼリーが好きです。

で、果物をねかせているあいだに、クラスとの部分を作る。粉ものを全部ボールにいれ、その中にサイコロにきったバターを加える。バターを切るようにして粉になじませる。ポロポロとするくらいが良い。

いちごとルバーブのコブラー

耐熱容器にルバーブといちごのミックスをしきつめ、その上にクラストミックスを適当に広げる。

いちごとルバーブのコブラー

180度のオーブンで35分。表面がキツネ色になればよし。

焼き上がり〜♪

いちごとルバーブのコブラー

こーんな感じ。簡単でしょ?

いちごとルバーブのコブラー

しまった。バニラアイスを切らしていた…

ルバーブの酸味といちご独特の風味とクラストの食感と甘み。これに、バニラアイスかホイップを加えると花丸です☆ コブラーのクラストの作り方には、バリエーションがあるけれど、好きなモノを一つ覚えておくと便利。果物がたくさんあったら、こうやってクラストをのせて焼いてしまえばコブラーになるのだ。

おためしあれ〜☆

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Goodies#76: Peach Cobbler / ピーチコブラー

久しぶりにベーキング/デザート作りをした。相方がダイエットをしていたので、甘いお菓子を作るのは4月以来始めて(あ、あのおいしかった「八つ橋」以外で)。

ベーキングは、カナダに来てから始めたもの。クッキングよりも好きです。混ぜ合わせたり、こねたり、待っている間わくわくしたりというのが楽しい。

この時期、色んなローカルの果物が市場に並ぶのですが、先週、相方の大好きな「桃」を8つ程買ってきておいた。日本の桃の様に一つ一つネットに包まれている「上等な桃」ではありません。大小様々だし、熟れているのも熟れてないのもある。500gが85円〜125円程かな。

桃の季節

で、久しぶりに「Cobbler / コブラー」を作ることにした。

コブラーというのは、この辺りでは基本的に果物がペーストリーのレイヤーで覆われているデザート。あ、でもイギリスでは、お肉のキャセロールをスコーンの様なレイヤーで覆って「おかず」として食べるらしい。おかずコブラーは、試したことがないけど、おいしそう。

コブラーの中で、一番好きなのは「イチゴとルバーブのコブラー」。ルバーブの酸っぱさと、イチゴの風味と、甘ったるいカスタード味のペーストリーの相性は最高だと思う。でも、今日作ったのはピーチコブラー。で、ペーストリー部分もライスフラワーを混ぜて、あまり甘くないようにした。一応、相方のことをきにかけてと。

ピーチコブラー

〜Simply Recipes より〜

材料:(今回はこの半分の分量で作った)

  • 桃 2kg弱
  • 砂糖 1C (注意:こちらの1Cは250cc)2/3Cと1/3に分ける
  • クイックタピオカ 1/2C
  • レモンの皮 小さじ1(すったもの)
  • レモン汁 大さじ1.5
  • バニラエッセンス 小さじ2
  • 小麦粉 1C
  • ベーキングパウダー 小さじ11/4
  • ナツメグ 小さじ 1/2
  • バター 3/4C (さいころの大きさに切る)
  • ホイップクリーム 2/3C

桃の皮をむいて、1cm弱の厚さにスライス。砂糖2/3C、タピオカ、レモン汁、レモンピール、バニラを混ぜて15−30分ねかせて、タピオカをふやかす。

ピーチコブラー

ふやかしている間に、粉の材料を全部混ぜ合わせる。ぽろぽろしていて良し。そこにクリームを少しずつ混ぜていく。一つにまとまったらそこでストップ。

バターを塗った容器(私はガラスのベーキングディッシュを使った)に、ピーチを敷き詰める。その上に、ペーストのミックスを手でほぐすようにのせる。私は半分の量にしたせいか、心持ち足りなかったようです。

180度のオーブンで50分−60分。

ピーチコブラー

もうちょっと焼いてもよかったかも。コブラーというよりも、ピーチクランブルのようになりました。別のレシピで、もっとふかふかだったりもちもちカスタードっぽくもできる。

バニラのアイスクリームと食べるとおいしい。

ピーチコブラー

相方もひっさびさのデザートに大喜びでしたー。

んん〜 満足。