ケールチップ

「Kale / ケール」っていうお野菜。カナダではこの時期、わんさか育ちます。

発芽率も高く、芽が出ると一気にグググッと育ち、外側の葉っぱからむしって使っていくと、内側から新芽がどんどん出てくる。キャベツと同じくらいの厚みの葉っぱかな。葉っぱには少し苦味があって、食べ応えのあるお野菜。

ケールって、ベータカロチンやビタミンC、カルシウムなどを豊富に含んでいて、癌予防にもなるとも言われています。そんなこと聞かなくてもケールの緑色と濃い味を知っている人なら、ケールが体にとても良いってことを疑わないでしょう。

でも、実は、つい最近までこのケールがあの「青汁」の原料だっていうことを知らなかった。知ってたー?

日本ではケールは、生では食べることはあまりなくって、大半が「青汁」用に栽培されてるんだって。知らなかったよ。

ケール

私の好きな種類のケールは「Russian Red Kale」。その名のとおり、茎の部分が赤紫で、緑のケールよりも葉っぱが平たくてやや柔らかいです。

好きなんだけどね、ケール料理のレパートリーが… あまりありません。いつも、ばさばさと刻んで、にんにくで炒めて蓋をして、少し柔らかくなったらレーズンとナッツを加える。味付けは塩コショウ。それはそれでおいしいんだけどね、別の食べ方がないものかと思い、調べていたところ「ケールチップ」なるものを見つけた☆

〇〇チップというとスナックっぽくって響きもいい♪ よし。やってみよー。

ケールチップ

簡単♪ ケールを洗って、よく水をきり、芯の部分(太いもの)を切り落とす。私は面倒だったので、ほとんどそのままでいきました。で、乾いたケールをひとまとめにしてビニール袋にいれて、その中にオリーブオイルと塩、好みでお酢を少し入れて、全体にまんべんなくコーティングするように袋を振るっ!

ベーキングシートに広げて、180度で約10〜15分。

ケールチップ

こーんな感じ。海苔みたい。食べてみても、なんだか乾燥した海藻を食べているような感じ。

感想:ポテトチップスやさつまチップのような感覚で口に入れると、おもわず顔をしかめます。生で食べるよりは食べやすいけれど、このケールチップが子供たちの間でヒットスナックになる日は遠いでしょう。焼き上がりを家族みんなで、むしゃむしゃと食べきるのが、一番楽しくて美味しい食べ方だと思う。これをジップロックなんかに入れて、おやつに持って行って、職場でむさぼっていると、とてもむなしくなりますのでオススメできません。

ケールが山ほどあったら、お試しあれ〜♪

にほんブログ村 海外生活ブログ カナダ情報へ
↑ 頑張れ!とOneクリックお願いします。いつもどうもありがとう♪