ローマのお友達が、コーヒーを控えて「麦コーヒー」を飲んでいるのを見て、私も飲んでみたいな〜って思っていた。イタリアでは「Orzo(Caffè d’orzo)」と呼ばれているらしい。私は朝は「ほうじ茶ラテ」(←毎日飲んでも飽きないヨ)。夜はハーブティか薄いほうじ茶。でも、時々、甘いものを食べる時に、コーヒーが恋しくなる。でも、カフェイン入りのコーヒーは飲みたくない。そんな時に「麦コーヒー」があったらいいのになぁ、って思うのです。
この辺りのスーパーやコーヒー屋さんで「オルヅォー、オルヅォー」と言って探しても見当たらず、イタリアンベーカリーでお兄ちゃんに「オルヅォー知ってる?売ってる?」って聞いたら、「はぁ???あぁ、オルヅォーかい。これかい?」といって「Orzo」というお米のカタチのパスタを差し出された。
違うのにー。
オルヅォーコーヒーは自然食品のお店にもなかった。
カナダには売ってないのかな。この辺りではわざわざオルヅォーを飲まなくったって、Decafe、といって頼めばカフェインフリーのコーヒーが飲めるんだし。と、半ば諦めかけた頃、知り合いが「ああ、カフェインフリーの麦コーヒー、知ってるよ。クラクスだよ、Krakus。」
見つけたぞ、Krakus!
残念ながら、これはインスタントコーヒータイプで、ドリップ式のものはありません。そもそも、コーヒー豆ではないんだから、豆状で売っているわけはないし。
原材料を見るとこの通り(↓)。
焙煎した大麦と、ライ麦、チコリ、ビーツ。へぇ〜。やっぱり麦やん!オルヅォーと一緒やーん♪ と嬉しくなった。プラス、チコリやらビーツやら、野菜も入ってるのね。そしてMade in Poland。ポーランドではこういうものを飲むんやねん。
味はというと、コーヒーほどの深みはないけれど、Roasty。炒った麦の香ばしさがある。チコリとビーツが入っているって知っていて飲んだからか、なんとなくこれまた香ばしいルーツ系の味がしないでもない。たっぷりと豆乳を入れて飲みました♪ インスタントコーヒーみたいな苦味がなくて、さっぱりとしていて美味しい。
今日の最低気温は9度。温かい飲み物やスープが嬉しい季節がやってきました♪
*Doodle Marathon update: *walk #study→☆