夏野菜、イン!

お休みをもらった金曜日☆

数日前のお昼休みに「ならしておいた」畑ボックスに、思い切って夏野菜を植えてみることにした。「思い切って」というのは、朝晩がまだとても肌寒いから。でもまぁ、ボックスの中の地温は結構上がってきているし。グリーンハウスで種から育てたかわいい苗たちに頑張ってもらうことにした。

もうかれこれ3年程、きちんとした土を買っていない。海で拾ってくる海藻と、教えてもらったオーガニック肥料(混ぜて作るもの)とか買ってきた有機肥料、あとは苗を植えるときに質の良い土を周りに加えてあげる、それだけ。ここ数年、自分の畑ボックスの中の土の状態は理想的ではないなぁと気になっている。素人目にみても、土が「ピートより」「枯れ葉っぽい」気がする。もう少し、なんていうのか、砂か粘土質のようなものが必要だと思うのだけれどイマイチよくわからない。まぁ、有機物質が必要なのだろうなぁとは思う。あぁ。。。土作りって本当に難しい!

そんなことを思いながら、夏野菜の植え替えの前に庭のコンポストの中身を畑ボックスに混ぜ込んだ。

これの最低2倍の量はほしいところなんだけどなー。コンポストの台の部分に溜まった「Tea(液肥)」もとりだした。

いつもいつも不思議に思うのは、空っぽにしたコンポストに野菜くずや枯れ葉を入れておくと、勝手にそこにミミズたちが生まれてくること。

すごーい☆ ミミズを見て心がおどるのは、野菜を育てている人ならみんな同じだと思う。

これくらい自然に、私の畑ボックスの中でもミミズが生まれてくれればいいのにな〜。

堆肥を混ぜ込み、しっかりと水を含ませ、良い土(袋で買ってきたもの)を根っこの周りにまぜこんで植え替え。トマトたちは寝かせて深く。

去年のトマトからとれた一粒の種が一つの苗になる。すごいなぁ。さぁ、がんばれ。

キュウリも。

うちの庭は涼しいので、キュウリには厳しい環境なんだけど。日本のキュウリが食べたくて今年も挑戦するよー。去年は6〜7本とれたっけな。寂しー。でも嬉しかった。今年は北米の気候にも強いキュウリも一つ植えてみた。

トマトとキュウリ以外に、知り合いから譲ってもらったアジアのお豆の苗も植えましたー。育つかな。

記録用に。今年のハーブベッドは紫色で賑わっている。セージとスパニッシュラベンダーが元気。ローズマリーは随分古くなってきていたせいか、2月にメインの枝がぼきっと折れてしまい変な形になりました。

チャイブの花はほぼ終了。イングリッシュタイムの花は今が満開でミツバチがいっぱい。その直ぐ側で土を掘って。。。食べてる犬。。。

またお腹こわすでっ!!

可愛らしいワイルドベリーが見えないところでたくさん色づいていて、「わー☆」と喜んで集めていたら。

きたきたきた。。。 耳がすっかり遠くなったというのに、こういうルーティーンはきちんと覚えているからねぇ。

ワイルドストロベリーには少し酸味があって美味しい。もっともっとたくさんとれたらイチゴのパイにできるのになー。Gusのこの期待にあふれた目で見つめられるとついついあげてしまうから。いちごパイをみることは絶対にないだろうな。

もう少しだけ気温があがりますように。うちの夏野菜たちのためにも、よろしくお願いしまーす。

良い週末を!!

Goodies#80: キュウリが食べたい日

無性に◯◯◯が食べたい。と突然、思うことあるでしょう?

私はよくあります。そして、今日は「無性にキュウリが食べたい日」でした。

キュウリ熱(っていうのか?)は、サイクルでやってきます。キュウリとトマトのサンドイッチがめちゃくちゃおいしいと感じたり、昔、父が自分の育てたキュウリでやっていた「たたきキュウリ」(単にキュウリを布巾でくるんで、麺棒などでたたいたもの。ランダムにぼろぼろになっておいしく感じる)が食べたくなったり。あと、ピクルス(小さいキュウリの酢漬け)も。ピクルスは瓶に入っているのを買ってきて、半分くらいは一気に食べれる。妊婦のようです。こりこりとしておいしいし、小さく刻んでパスタに混ぜたり、サラダに混ぜたり。ピクルスは「酢」だけでなく「塩分」も多く含まれている。ま、生理前にピクルスに狂うのもわかる。

ちなみに、カナダの普通のスーパーで売ってるキュウリは、でっかい。日本は細くってイガイガがついているけれど、こちらのは、日本のものの2〜3倍太くってつるりんとしている。のし棒/麺棒の様で、武器になりそう。もちろん、種も大きいし多い。味はやや水っぽいかな。面積が大きいから、そう感じるだけかも。

私は断然、日本のキュウリの方が好きです。

今日は日本のキュウリで、酢のもっぽいものが食べたかった。なので、「地元の野菜コーナー」のあるバルクフードのお店に行き、一本だけ買ってきましたー。

そして、kitchen20(もうすっかり常連になってます)さんで紹介されていた「きゅうりと干しえびの中華和え」を作ることに決めた。

…というか、このレシピ、実はずいぶんと気になっていて、干しえびは既に「中華街」で買ってきておいたのだ。はっは。

それが、これでござんす。

干しえびときゅうりの中華和え

kitchen20のシェフ、 mizueさんによると「1時間ほど冷蔵庫で冷やした程度が食べごろ」とのことなのですが、私は待ちきれず、作って写真を撮り終わると、さっさと食べてしまいました。でもおいしかったです。冷やすともっとおいしいのでしょう。

しょうがとごま油の風味と干しえびの塩見と香ばしさが、たまんねぇ~!という一品。これは、きゅうり熱のときの「お助け一品」になりそうです。ごちそうさまでした。

にほんブログ村:
にほんブログ村 海外生活ブログへ クリック、ありがとう。