家の近くのマクニールベイには、毎年、春から夏にかけて「がちょうの家族たち」が訪れる。この辺りで見かけるのは「Canadian Goose / カナディアングース」。茶色いからだに黒い頭。「ニルスの不思議な旅」に出てくる様な白いガチョウじゃぁありません。(余談:この本の名前がなっかなか出てこなかった。てっきり「ニールとがちょうの旅」だと思い込んでいた...)
ガチョウは渡り鳥なので、春温かくなった頃、ここにやってきて卵を産み、子育てをし、雛が大きくなると、空に「V字」を描いて南に飛んでいく。空にガチョウの「V字」を見ると、確実に「秋」を感じる。
今日、自分のコンピューターの写真の整理をしていて、見つけた2009年のがちょうファミリー。こうやってみると、結構な大家族でございます。
これも、マクニールベイに集まる群れです。真ん中右横に、ちびっこいのがたわむれているの、わかるかなー。
ズーム。
かわいい。首かしげてるしー。
寝そべるひな。こんな風にちっちゃくてかわいいのは10日くらいかなあ。みるみるうちに、大きながちょうになる。
そして、がちょうファミリーが飛び立ってしまった今頃、庭に咲くのが「loosestrife = ルースストライフ」と呼ばれる白い花。
別名「Gooseneck = がちょうの首」。これこれ。
ほら、ぱっと見ると、「群れをなしたがちょうの頭」に見えるでしょー?
よくみるとなかなかきれいな花です。日陰に咲くグースネック。
間違いなく、秋だな。