コリオグラファー Trish Sie

今朝の気温は氷点下っ!霜が降りてた〜っ。芽を出したばかりのベイビーベジ達も、だめになっちゃうかも。

寒かったけど、空は青く晴れて気持ちがよかった♪

で、そんな気分に重なるような、とても素敵な映像を見つけた。アートのサイトを見ていて、偶然目に止まったモノ。

Trish Sieっていうコリオグラファー&ディレクター、知っていますか?コリオグラフィーの部門でグラミー賞をとったことがあるくらい有名なんだそうな。私は今日、初めて彼女の作品の中でタンゴを踊る彼女を見ました。

コレは Trish Sie 自身が演出した作品。「OK Go」っていうロックバンド4人組の「Skyscraper」っていう曲+タンゴっていう組み合わせがオモシロイ。

虹色タンゴ、とでも呼びたくなるような作品。鮮やかな色と、彼女のしなやかな動きにとてもひかれました。タンゴ独特の二人の間のテンションと、彼女の着ているドレスの生地のひらひらにも目が釘付けになって、続けて2回見てしまった。

Trish Sieの2011年のShowreel も楽しい♪ ↓↓↓

*おまけ*

わらうGus

Gus、笑ってる。

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#Goodies47: モスストリート・ペイントイン

昨日、紹介しきれなかったのが「Moss St. Paint-In / モスストリート・ペイントイン」。

モスストリートマーケットに行ったついでに、ぐるーりと見て回ってきた。2年か3年ぶりだったので新鮮だった。

モスストリート・ペイントインというのは、年に一度、このバンクーバー島のアーティストが集まり、モスストリートの両側にブースを設置してそれぞれの「アート」を披露する。絵画が大半だけど、彫刻やガラス細工、木工や陶芸などのアーティストも見られる。アーティストの数は約100人。今年は日程を6月から7月半ばにずらしたので、お天気もよく、私が出かけた10時半頃には、すでに道が人であふれていた。毎年平均して、約3万人おとずれるっていうから、結構なイベントでしょ。(この写真はTimes Colonistから拝借。サンキュー)

モスストリート・ペイントイン

アーティストの「たまご」もいれば、カナダや国際的に名の通っている「プロ」もいる。若い貧乏アーティストもいれば、工房やギャラリーを持ったリッチな画家もいるし、ただ楽しく絵を描いているおばあちゃんもいたりして楽しい。

モスストリート・ペイントイン

この人の作品は、お年寄りに人気があるみたい。石けんのにおいがしてきそうな、メルヘンチックな水彩画。

モスストリート・ペイントイン

一変して、激しいテーマのアクリル画。原爆のキノコ雲なんかもある...オソロシ。

で、このおばさんはガラス細工アーティスト。

モスストリート・ペイントイン

色のついたガラス。ひかれるなぁ。

モスストリート・ペイントイン

きらきらと、なんとも鮮やかな仕上げ。どんな技法を使ってるんだろね。

モスストリート・ペイントイン

この人の作品は、去年「シドニーアートショー」(この島にあるシドニーという町。オーストラリアのシドニーじゃないですが、ここいらでは注目されているショーです。)で入選したんだって。アーティストのノア・レインさんと、ちょこっと話したけど、すんごいシャイな青年だった。これは油絵ですねー。

さて、このおじさん「タッド・鈴木」さん。

モスストリート・ペイントイン

私が学生だった頃は、大学の図書館員をされていた。絵を描くのは趣味だったそうだけど、今はプロとして絵を描いてられるみたい。図書館でも見かけないし。素晴らしい技術を持っておられます。スタイルは「フォトリアリズム」、ミディアムはアクリル。ほんと、オリジナルを見ると写真の様。下描きの綿密さもただものじゃない。

モスストリート・ペイントイン

最近は「カフェ」をテーマに描かれているようです。

そして、こちらがご近所でプロの水彩画家の「アン・ヒューデック」さんとご主人のアルビン。アンはすごいんだよー。今年2月に、正式に “Senior Signature Status”のSFCA (Federation of Canadian Artist)として選ばれました。このタイトルを得るためには、いくつかのコンペティションで入選しなきゃいけないし、一定のレベルに達した技法を審査員に認めてもらえないとだめなんだそうです。この二人、本当に仲が良くてすんごくフレンドリー。アンのようなプロの水彩画家がご近所っていうのは、とても嬉しい。

モスストリート・ペイントイン

アンの作品のサイト:http://www.annehudec.com/

こうして色んな作品を見て歩いて、ずいぶん良い刺激になった一日でした。

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