Goodies#51: Jumbo Garlic/ばかでかいニンニク

おぉっ!今日が51番目のGoodies記事。ここまで続いたことに自分ながらに感心する。

で。
最近「にんにくネタ」が多いかなという気もするのだけども…

今日、仕事から帰ってから、最後の12個ほどのニンニクを引っこ抜きました。このグループは「Hardneck/Hardstem Garlic」と呼ばれ、茎の部分が太くて硬い。硬いのでSoftneck/Softstemといわれる種類のニンニクのように、収穫した後「編んで」乾燥させることはできません。それから、ハードネックの種類は「Scape」といって、茎の先がくるくると巻いてつぼみがつく。日本語では「ニンニクの芽」といわれる部分かな。Scapeはその部分を切って、細かく刻んで野菜炒めなどに使うとおいしい。

ハードネックの種類は、Softneck/Softstemのニンニクに比べると、少し手がかかるらしい(私は特に手をかけてやらなかったけど…)。植えるときもひとつづつ「手」できちんと上下を確認して植えないと育たないんだって。そして「寒い気候」を好むんだそうです。

ちなみに一週間ほど前に引っこ抜いたのは、ほとんどが「Softneck/Softstem」の「Chinese Garlic」でした。

で、今日の収穫がね。

こちらです。

ででーん。

jumbo garlic

どっちも今日、引っこ抜いたHardneck Garlic。12個のうち、3つが異常にでかかった

これ、ほんとにどっちも同じ「親ニンニク」のクローブから育ったものです。右のほうが普通の大きさ。親ニンニクもこの大きさでした。

左のほうは…約3インチ(=約7.6cm)

「たまねぎ」ではありません。

「げんこつ」とほぼ同じ大きさ。

jumbo garlic

土から表れたときは、さすがにびっくりした。でかいのはいいことだけどさ、なんでこんなに太ってしまったのか不思議。

一体どんな味がするんだろ。ローストガーリックにすると食べごたえありそう...

Goodies#43: Store Garlics/にんにくの貯蔵

去年の冬、始めてにんにくの栽培に挑戦した。
そう、にんにくは寒い冬を土の中で過ごして、7月の半ば、ようやく収穫できるという「ロングスパン」の野菜。 時間はかかるけど、手間いらず。(私はほうったらかしにしてました)

12月に、スーパーのオーガニック野菜のコーナーで「無農薬にんにく」を4つ程買ってきて、クローブ(にんにくのかけら)に分けました。そうすると、30程のクローブになる。それを全部、とがった方を上、太った方を下にして3cmほどの深さ、10cmの間隔に植える。
春先に気がつくと芽が出ていた。生命力を感じたなぁ。

ひとつひとつのにんにくのかけらが、まるまるひとつのにんにくになるのだから、手品の様で得した気分。茎がしおれてしまったものから順番に引っこ抜きましたー。

ニンニク

にんにくの栽培について読んでいると、「土から掘り起こしてからの作業」が「土の中にいる間の手間」と同じくらい大切だそうです。

にんにくの貯蔵ステップ:

にんにくを掘り起こしたら…

  • 晴れているからといって、お日様の下で乾かさ「ない
  • 土から出したらすぐに「暗くて」「涼しくて」「乾燥した」場所に移す
  • つるして乾かす
  • 絶対に水で洗ったりしない

ことが大切。

最初に掘り起こした8つ程は、このルールを知らなかったので、お日様の下に並べて半日ほど置いてしまった。何がいけないかというと、にんにくは日光に当たると「日焼け」して味が変わってしまうんだって。知りませんでした。にんにくは育てるのは簡単だけど、味の出来具合は植えられた土や地温などの環境にとても敏感で、それによって同じ種類のにんにくでも、全然味が変わってくるんだそう。

と、言うわけで、物置きの端っこに吊るしました。こんな感じでいいのかな。

にんにくの貯蔵

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