昨日ラジオでニンジンスープの話をしていた。そこで紹介されていたのが「James Peterson」のキャロットスープ。彼のスープの本(「Splendid Soups」)、持ってる!と、嬉しくなって試してみることにした〜♪
うふふっ。庭にはまだにんじんが眠っているのだ。ただの掘り忘れとも言えるのだけど、土の中に放っておくほうが長持ちするので。
よーく見ると誰かがにんじんの葉っぱを食べている模様。ふむ。。。鹿が入ってきたのか、はたまた狸の仕業か。狸は今も裏庭を徘徊している。暫くの間は、裏の奥に落ちていたリンゴを目当てにやって来ていたようだけれど、それもなくなってしまい(私が全部、山積みの落ち葉の底に埋めた。意地悪でしょ)、にんじんを掘り起こそうとしているのかもしれない。でも、上手く引っこ抜けなくて、葉っぱだけがぶちぶちとちぎれてしまったのかも。ふむ。ウサギだったら嫌だな〜。
今日はお昼になってもとても寒くて、畑の土もかちこちに凍っていた。仕方なく、大きなシャベルを持ち出してきて土を返したよー。
ほら、霜がついているの、わかる?↓↓
ケールなんかでも、こうして霜が降りた後のほうが甘い、って聞いたことがある。にんじんも同じかなー。
私がにんじんを引っこ抜いて、黙っていないのはこのお方。。。
G:ちょうだいっ。それっ。
。。。食いついた。。。
さて。本題のキャロットスープ。
James Petersonのキャロットスープ
材料:
- にんじん 中6−7本
- タイム 小枝3本
- バター 大さじ4
- バスマティライス 半カップ
- 砂糖 小さじ2
- チキンストックか、ベジタブルストック 5カップ
- クリーム 半カップ
にんじんは洗って皮をむいてスライス。お鍋にバター、にんじん、タイム、バスマティライス、砂糖を入れて炒める。オプションとして、バスマティライスの代わりにジャガイモを使ったりパンを使っても良いらしい。約15分ほどゆっくりと炒めたら、チキンストックを入れる。
15分ほど煮込む。ご飯が柔らかくなったらオッケー。少し冷ましてブレンダーでピューレ状にする。ブレンダーではなく、メッシュのざるで漉すという方法もあるらしい。私はブレンダーで潰して、その後細い目のザルに通したよ。それでも、ご飯が入っているのでさらさらではなく、とろりん、としたスープになった。
少し塩コショウをした。食べる前に温めて、クリームをくわえてもうひと煮立ちさせてオッケー。
バスマティライスの風味がナイス☆ 甘くってとろりんとしてとっても満たされるスープ。ベーグルにチーズを乗っけてトーストしたのと一緒に食べたよー。にんじんスープというとつまらない感じがするけれど、これは本当に美味しかった〜。オプションとして紹介されていたのは、最後にカレー粉をバターで少し炒めたものを加え、クリームの代わりにココナッツミルクを入れるというもの。そうするととてもアジアンチックになるのかな。それも美味しそう♪ 安くて甘いにんじんがたくさん手に入ったら、是非、お試しあれ〜。