花金つぶやき・建設現場のオーケストラ【夢】

Happy Friday☆

今週は木曜と金曜の二日、自転車通勤ができた。みかん色のダウンジャケットを来てころんころんになって通勤。体は案外ぽかぽかしていたけれど、ほっぺたが切れそうだったー! でも、この久しぶりの自転車通勤のおかげか、夜はぐっすり。

そして長い夢をみた。

友だちのAちゃんとダウンタウンで待ち合わせをしていた。降りる予定のバス停の近くでは、大きなビルの建設が始まっていた。『また高いビルを建てるのか。。。』と少々うんざりしながら降りる準備をし始めた時、音楽が聞こえてきた。いや、待てよ、これは音楽じゃなくて、ビル建設の音か? と外を見た。

古い建物が取り壊され始めている現場のすぐとなりに見えたのは、フルのオーケストラの演奏者たち。指揮者もいる。は?

私がドキュメンタリーなんかで見たシーンだけれど、昔(19世紀半ば?)、アメリカのトランスパシフィック鉄道建設に携わった黒人さんたちが、掛け声のような歌を皆で歌いながら、鉄さびを打ち付けていた。眼の前のシーンは、アイデア的にはそういう感じだった。

オーケストラがジャジャーーンっ!!と盛り上がって、大きなシンバル(?)がシュバーン!と鳴るのと同時に、クレーンからじゃらじゃらとチェーンが降りてきて、ピアノでダッダダダーーンと打ち叩くところで鉄の玉が左右に降られて壁が壊されて… という具合に。

とてもドラマチックだったのです。わかるかなぁ?

バスの窓からオーケストラに合わせて行われている建設工事を眺めながら「奏者たちの洋服、ホコリだらけになっちゃうね。。。」と、そんなことを心配していた。

話は変わって。今日、帰りにスーパーでこんなの見つけた。

期間限定モノに弱いから買っちゃったよ。

冬に聞く音楽って、春や夏とはまた違う。そんなことないですか? 知り合いにすすめられたかなんだかで知った「Nujabes」。最近良く聞く。散歩の時や自転車乗りながら。彼の音楽はジャンルで言うと何なのだろう? ラップっぽかったり、ジャズっぽかったり、ヒップホップかもッて思ったり。ジャズっぽいところが好きかな。今の季節によく合う。私的に。

セバジュン(瀬葉 淳)さんって、若くして亡くなったの、知らなかった。で、彼のアルバムジャケットも好き。手がけてきたのはグラフィックデザイナーの藤田二郎さん。彼のサイトFDJでは、スマホ用の壁紙がフリーダウンロードできるよ♪ →FDJ(左下の方にあるよ〜)Watercolorの壁紙がとてもきれいで、早速スマホのロックスクリーンとホームスクリーンに入れてみた。色がきれいで嬉しくなってしまった♪

FDJさんより。ロック画面に選んだよん♪

新学期が始まって2週間、インフルエンザが猛威を振るっているらしい。私の周りでもごほごほやってる人が大勢いる。あまりにひどくて、クリニックや病院が対応できないほどなんだって。今日も先生の一人と「風邪が流行ってるから気をつけましょうね」っていう話をしているときに、彼女が「風邪かも、って思ったらオレガノオイルをとるといいわよ!」って言っていた。私も以前にココで紹介したことがあるけれど、彼女いわく「飲むなら100%の地中海沿岸の国でとれたものが一番効果的なのよ!もし、鼻づまりでしんどくなったら、お湯に数滴垂らしてスチームするとスッキリするんだからっ」って。私の使っているのは地中海産ではないかもしれないけれど、この時期は毎日、蜂蜜と一緒に数滴とってるよ☆

オレガノオイル(ギリシャ産100%)

風邪などひかず、元気で楽しい週末を!

*おまけ:今朝の海より

morning in motion:-)

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Mulatu Astatke・エチオジャズの生みの親

この曲作ったのは誰だろうな。コレ、以前にもどこかで聞いたことある!

っていうアーティストの名前を、ある日突然見つけたときって感激。それが「Mulatu Astatke」というエチオピア出身のミュージシャンだった。Ethio Jazz・エチオジャズの生みの親。

彼の名前は分からなくても、作品は耳にしたことがあるんじゃないかな。

まず、これ「Yegelle Tezeta」。

どう? 私は今までに見た映画の中で2度ほどこの曲を聞いたことがある。Bill Murray主演の「Broken Flowers」。このブロークン・フラワーズは、Mulatu Astatke の曲が大きなヒットとなった映画なんだそうな。ロンドン、ニューヨーク、ボストンで音楽の勉強をし、エチオピアの伝統音楽をアフロ、ジャズ、ラテン、ファンクに融合させた独特の世界。なんだって。

Multatu の曲が妙に気になって、心に残っていた理由の一つは、最初に聞いたときに「これって、日本のジャズアーティスト?」って印象を受けたから。うまく説明はできないけれど、なんとなく「大正っぽさ」がただよってない? といっても、私は大正に生まれたわけではないから、「昭和の雰囲気」って言ったほうがいいのかな。なんとなく商店街っぽい楽しさがあって、どこか気だるく宙をさまよう感じもある。そんなことない?

だから、日本人かも!と、ずっと気になっていたのです。こうして謎がとけてスッキリ♪ Mulatuさんの作品をYoutubeで色々と聞いていて「酔っ払いそうに」なりました。でろんでろんの酔っぱらいではなくて、気持ちのいいほろ酔い気分です。ひとを「酔わせる」、そんなちからがあるのかも。

上の2曲は「Ethiopiques 4」に収められてます。

アルバム「Mulatu Steps Ahead」の中の一曲「Green Africa」(↓)これもまた好きです。

ムラトゥ・アスタトゥケ。名前を見つけることができて嬉しい。

*参考までに*

一番新しいアルバムは「Sketches Of Ethiopia

2013年に来日もされていたらしいです♪

 

*Doodle Marathon update:hat girl with a singing bird→☆

 

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懐かしすぎるユーミン

私が夕食を作っている傍らで、相方が「宮崎駿の新しい映画、よさそうだねぇ」と、日本では7月に公開になっていた「風立ちぬ」のトレーラーを見ていた。

聞こえてきたユーミンの「ひこうき雲」が、あまりにも懐かしくて、野菜を切る手が止まってしまった。とてもとても懐かしいユーミンの声。

60分カセットテープの両面いっぱいにユーミンのアルバムを吹きこんで、ソニーのウォークマンで通学途中に聞いてたっけ。懐かしい音楽って、その当時の風景や感情までも呼び起こすもんだね。

この宮崎さんの映画も、実話にもとづいているそうで。今日は、ちょうど終戦記念日で、日本の政治家はまた靖国神社に参拝するのだろうか。と、ネットで調べていたところだった。この日にはいつも、相方や日本に興味のあるカナダ人に「どうして日本の政治家は、隣国の気持ちをあおってまでして靖国神社に参拝するんだ。普段は特に強い意思表示をしない日本人なのに、このことにはどうしてこんなにも頑固なんだ。」って聞かれるから。

TVでは、エジプトのデモの強制排除に反対する暴動で、多くの人達が命を失ったというニュースが流れていた。同じ地球上で起きていることだなんて、信じられない。

と、かき揚げをつくる手をとめて、ユーミンのひこうき雲を聞いていると、泣きそうになってしまった。

相方も、彼女の歌声ってイイね、って言っていた。無性に、昔、友達に録音させてもらっていたユーミンのテープが聞きたくなったヨ。iTuneで、一曲だけ買ってしまいました。

ひこうき雲 by 荒井由実

Screen Shot 2013-08-14 at 10.07.53 PM

*おまけ*

今日のかき揚げそば。どうしてもどうしても食べたくて、庭の野菜と冷凍庫にあったエビで。即席〜。

かきあげ

*Doodle Marathon update: ほっぺとほっぺ→☆

 

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