Goodies#31: RYOBIのマイターソー&マキタの充電式ドライバー

昨日の「Goodies#30: 木製プランター」のところで紹介できなかったもの。二つの電動工具、「RYOBIのマイターソー」と「マキタの充電式インパクトドライバー」。この二つなくしては、木製プランターは作れなかった。...まぁ、マキタのドライバーは無くても、作ろうと思えば作れただろうけど、辛い作業になっていたこと間違い無し。

木製プランターは、全く加工されていない(=Unfinished Cedar: 表面も滑らかにけずられていない)「ヒマラヤ杉=シーダー」の板を買うことから始めた。板一枚の大きさが、厚さ5cm、高さ20cm、長さ3m。プランターの横の長さを3mに決めたので、長い方の6枚は切らずにそのまま使えた。短い方の6枚は、長さ約1m。つまり、一枚の板を3分の1に切れば良い。合計、8枚のシーダーの板を買いました。

カナダは海外にも良質の木材を輸出している国。なのに!カナダ産のシーダーをアメリカで買うほうが、カナダで買うよりも安いんだよー!どういうことね。相方 と二人してかなりぶつぶつ言いました。シーダーでなく、スプルース(Spruce = 松科のトウヒという木)だと、値段がずいぶんさがるんだけど、シーダーの方が、断然丈夫で長持ちするし、虫がつかない木です(なので、クローゼットなどにはシーダーを利用するのが好ましい。)と、言う訳で、奮発してシーダーにしました。

これくらいしっかりした板を自分たちで切ろうと思ったら、「電動のこぎり」が必要になる。相方 がずうぅっとほしがっていたのが「マイターソー」。ブランドはRyobiと言います。

ryobi miter saw

本格的な電のこ。マイターソーは、一つの角度に向けて直線にしか切れない「テーブルソー」と違って、一度に二つのアングルに角度を付けて切ることができる。私も実は、絵を描くキャンバスのフレームを作るのに、大学でよく利用していた道具です。ハンドルを握るとシュビーーーーーンっっと大きなブレード(刃)が回り出し、慣れるまではちょっと恐ろしい道具ですが、使い出すとその便利さに「はまる」。こっちの人たちは、大工をよばずに、自分で家の修理をしたりするんだけど、マイターソーはそういう器用なお父さんたちの「欲しいアイテム」の一つ。相方 は木工に関してはそこそこの器用さだけど、そういう彼もやはり「マイターソー」は「欲しいものリスト」の上の方にあげられていました。便利だよ。

で、私がものすごく感激したもう一つの道具が、「マキタの充電式インパクトドライバー」。マキタって日本の会社。相方 の友達で家具を作るプロのスティーブが、コードのついていないドライバーなら「マキタ」だよ、とアメリカのアマゾン.comでマキタがセールしているのを見つけて送ってくれました。日本で買っても3万5千円くらいする。それが1万円ほどだったからとびつきました。

これです。じゃじゃーん。

makita driver

これ一つで、ドリル(穴開け)と「ねじ閉め」と「ねじ抜き」ができる。何がそんなに素晴らしいかというと、「コードがなくて軽い」。

それから、充電が「はやい!!」。その上「パワフル」。

まきた

取り替え用の電池をこの充電器に差し込んで、15分ほどで、完了。

本当に、使ってみないと良さがわからないとおもう品ですが、この先、マイターソーと充電式ドライバーを買ってみようというなら、「RYOBIのマイターソー」と「マキタの充電式インパクトドライバー」はおすすめ。板を切ったり、穴をあけたりしたくなるよ。

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