Goodies#159: かぼちゃのニョッキのドラマ

昨日の「おはぎ」が「週末することリスト」の#1でした。

そして、#2が「かぼちゃのニョッキ」。Gnocchi di Zucca
(余談:アメリカ人のクイズ番組の司会者が、「正解は “Gnocchi”/ ぐのっちぃです!」と叫んでいるのを見たことがある。 ぷっ。)

暴露しますと。10日程前に、大好きな「セレンディピティブログ」さんが、なんともおいしそうなカボチャとジャガイモのニョッキを紹介されていました(記事はここです)。この記事を読み、セージバターソースのかかったニョッキの写真を見つめ(serendipity_jさんは本当においしそうな一枚を撮られます)「これが食べたい」と...火がつきました。

ニョッキなんて作ったことないけど...やってみよ!

こちらでは Squash という総称でカボチャの仲間の類はいくつか手にはいる。冬のスクワッシュには、 エイコーンスクワッシュ、バターナッツスクワッシュ、バターカップスクワッシュ、スパゲッティスクワッシュ… などなど。この中で、日本のカボチャに一番似ているのが、バターカップスクワッシュ。これを探しにローカルマーケットへ。

バターカップ

よし。

serendipity_jさんも、カボチャはオーブンでローストした方が良いとコメントされていたし、こちらの「田舎の台所@イタリア」さん(レシピ参考にさせて頂きましたー☆)でも同様、カボチャは水分を多く含むから「ロースト!」をおすすめされていたので、もちろん、私もカボチャをロースト。半分に切って、中の種と繊維をとりだし、切った方を下にして1cmほどの水をはったベーキングパンでロースト。

↑ これが、失敗その1。ローストは「カボチャをスライスしてクッキーシートなどに並べて焼く」べし。です。水をはったせいで、私のカボチャはやや水分を含みました。

調べて見つけたもう一つのレシピでは、このあとカボチャをくりぬいて、お鍋の中にいれ、ナツメグと塩と「」を加える。とありました。

ので「水」を加えた「ばか」な私。(だってそうしろって書いてあったんやもーん。「田舎の台所さん」のレシピに忠実であるべきだった...)

↑ 失敗その2:水なんか加えなくてよし。

そして、この弱火にかけているお鍋の中に、小麦粉を少しずつ加えていって、オレンジ色のボールになるまで混ぜ続ける(約10分)。しっかし、いつまでたっても「ボール」にならぬ...

この辺りでちょっと冷や汗をかきだしたワタシ。なにせ始めてなもんで、こんな柔らかさでよいものかどうかもわからず。良し、ということにしました。火からおろして、パルメザンチーズと卵を加えて混ぜる。

小麦粉をいっぱいひいたまな板の上に、ピンポン球くらいのカボチャの生地(?)をおいて、棒状に伸ばす。(←ここでかなり手にくっついたので小麦粉を使った。)2cm程の幅にぶつぶつと切っていき、それをお皿に並べ...

 カボチャのニョッキ

こんなのでいいのかぁ? 3つ4つ、小鍋で試しにゆがいてみることにした。

1〜2分と書いてあったのに、片方でカボチャ生地を伸ばす方に必死になって、3分以上ゆがいてしまった...

↑ 失敗その3:ゆがきすぎてはいけません。

結果、お試しニョッキは、全部ぐちょぐちょにくずれ、オレンジ色のスープ状態になり...「これこそ、グノッチだ」と...serendipity_j さんかolivoolivo さんに電話をかけたかった瞬間でした。

ゆがきすぎたのがよくなかったのだと、もう一回、試してみることに。
で、切ったニョッキを並べたお皿に手を伸ばし、ニョッキをつまんでみたところ...「げっ。全部、ひっついてるやん...うそ...」

↑ 失敗その4:お皿には小麦粉をまぶしておきましょう。

仕方なく。全部を再度まとめて、小麦粉を足し、やり直し...お試しでゆがくこと1分半。

なんとかくずれずにできた♪

そして。あとはセージバターソース。こちらは、基本的にバターをフライパンで溶かして、セージの葉っぱがちりちりとするまで火を通すだけ(ですよね?)。

 カボチャのニョッキ

ここに、ゆであがったニョッキを入れて、セージバターをからめる。その上にさらにパルメザンチーズをふりかけて混ぜる。

ぜーぜーはーはーモノの初トライの「カボチャのニョッキ」。

じゃっじゃーん。

 カボチャのニョッキ

なんとか食べられるものに仕上がって良かった。ほっ。
ニョッキ作りが、こんなドラマチックな展開になるとは予想もしていなかった。 一応、相方もおいしいと言ってくれたので。ほっっ。

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“Goodies#159: かぼちゃのニョッキのドラマ” への12件の返信

  1. ハハハ!ドラマチックな展開を読み終わり、一件落着で
    私もホッとしましたー
    途中、グノッチのまま終わってしまうのかと思った!
    うちは、子供達二人ともニョッキは全然食べてくれないので
    わざわざ手作りしたことないノ。
    ジャガイモだけだったら、結構すんなり作れちゃうんだろうけどかぼちゃとなると水分の問題でかなり高レベルなお料理に
    なっちゃうのですね。

    かぼちゃのお料理、我が家はポタージュが一番多いかな。
    あと、カボチャとニンニクとトマトソースのパスタも
    簡単で美味しいです。
    (この3つの素材をオリーブオイルでかぼちゃのスライスが
    くずれるくらいまでやわらかく炒めるだけ。)

    カボチャの煮つけは、イタリアのかぼちゃでも美味しく出来ません。やっぱり、水分ってポイントね。

    • ははっ。ほんと、つかれちまったという感じでした。
      途中、ぐのっち状態のときは、汗かきました...そっか。やっぱ、じゃがいもだけの方が作りやすいのですね。そんなの知らないから...
      レオジュリ君は、ニョッキだめですかぁ。なんでだろ。もちもち感が嫌なのかな。
      でも、そちらだったら、なにも汗かいて作らなくても、できあがったフレッシュパスタもおいしいのが売ってそう。
      ふむ。カボチャとニンニクとトマトソース?カボチャとトマト。オモシロイ組み合わせ。かぼちゃは炒めて、そこにトマトソースを入れればいいですか?
      それなら汗かかずにできるかなー。

  2. ドラマチックニョッキ♪ なんかいいじゃない?このネーミング。
    使う材料が少ないほど&工程が少ないほど、「素材力」の影響を受けやすく、
    味や食感を思い通りにするのが難しい気がします。

    水分多めのカボチャなの?見た目の色では全然分からないよ。
    ポクポクの栗カボチャみたいな色に見えるし、
    粉に混ぜ込んでもそのままの色でニョッキになってるね。
    カロティンたっぷりで美味しそう♪

    • いいですか?ネーミング?そぉお? つかれたよーん。
      ほんと、その通りです。材料も少なくってシンプル=簡単に作れる、と思って飛びついたワタシ。
      良い勉強になりました。

      バターカップスクワッシュは、それほど水分が多い種類ではないのだけど、私、余分に見ず足したから...あほ。
      できあがりはね、カボチャ色できれいでした。ジャガイモだけのニョッキよりも、お腹にどしっとこなかったよん♪

  3. カボチャのニョッキのレシピ、お役に立てたようで嬉しいです。
    ニョッキができあがるまでの展開を読みながら、私もハラハラドキドキしてしまいましたー(笑)
    ニョッキを湯がいていて溶けてしまった話、作りなれているイタリア人でもあることなので、どんまいですよっ!(笑)
    それにしても、かぼちゃの色がとってもキレイに出ていますね。とっても美味しそう!

    • あぁ〜 Yukakoさん!
      レシピ、本当にありがとうございました!もっと忠実にYukakoさんのレシピに従えばよかったと、冷や汗をかきながら思いました。

      そうなの?イタリアンママでも、ニョッキドロドロの巻、経験されるのね(キラリ☆)。いぇーい、そりゃ、どんまいだー。
      Yukako さんのレシピ、また参考にさせて下さいね!

  4. papricaさま!!!

    (いただいたコメントを読み、すぐに訪問いたしました)

    お疲れさんどした~。
    そう、わたしもあんなに疲れる作業とは、
    夢にも思いませんでした。
    ご苦労が、行間から伝わってまいります。ugh…

    レシピは、調べると、お湯に中にスプーンですくって、
    まさに「スイトン」式に作っているものもありました。
    なんでもいいんですよ、自己流でも、美味しければ!
    (というのが、わたしのいいとこでもあり、短所でもある)

    それにしても、美味しそうな出来映え、
    なかなかではありませんかっ!!
    セージバターもジュウジュウいう音が聞こえてきそうで…。

    汗を流したかいは、ありましたでしょ~う?
    ただ、とうぶん作りたくないなあ、
    と思わせるお料理です。はい。

    let’s cook along!

    • serendipity_jさま!

      え? serendipity_jさまも、ニョッキを作られたとき「疲れ」たのですか?
      えぇー?そんなこと、記事の中では全くにおわせず、私の印象では「プロジェクトもこのへんで切り上げて、冷蔵庫にあるものでちょちょいのちょい...」でしたよー!
      でも、とても良い練習・勉強になりました☆ 「次はこうしたい」という反省点のばかりだったけれど、ま、始めてにしては良かろう。です。
      ははは、その通りです。ほんと、当分、ニョッキは食べなくてもよさそうです。

      thanks for the wonderful inspiration!!

  5. ごめんなさい。また私。
    書き方悪かったみたいー
    (ニンニクとカボチャとトマト)のソース。
    なので、トマトは生のトマトを使います。
    トマトソースではなくって。
    ニンニクをオリーブオイルで炒めてから
    うすーくスライスしたかぼちゃを炒め
    やわらかくなってきたらトマトを切ったのを加えます。
    味は塩、お好みで胡椒。
    カボチャがくずれるくらいに炒め(水分足りなくなったら
    水を加えて下さい)たらソースの出来上がり!
    最後にオリーブオイルをもう一度加えます。

    • agiubigiu さん、わざわざ説明して下さって、どうもありがとう。
      (説明しなきゃ、また、とんでもない大失敗しでかすぞ...とも思ったでしょ?)
      なーるほど。生のトマトを最後に加えて炒める。のですね☆ 良しっ! 
      聞いてなかったら、どぼどぼとトマトソースをいれていました。

      そちらでは「おいしい」オリーブオイルが手に入るのだろうなー。香りや風味が微妙に違ったり。
      そういうのって素敵ですネ。

  6. papricaさんの毎日はサザエさんのようで、読者としてはとてもおもしろいです(すみません)。
    今週のリストは何かしら?!
    そちらは寒そうですね。
    アツアツお料理で、内側から温まってくださーい♪

    セージバター、美味しそう!!!

    • あはは。サザエさんですか?それは始めてデス 🙂
      ニョッキでは、顔に縦線はいってました。
      今週のリストは...甘いもの作ろかなーと思ってます。簡単なクッキーにします。あ、でも、今日、突然、「無性にシュークリームかエクレアが食べたい」熱が出ました。
      どうしましょう。シュークリーム、売ってないんだなー。おいしいの。過去に3回ほど挑戦したけど、パフがいつも...クッキーのように硬くなりました。
      アツアツお料理。クリーミーなものも食べたいデス。

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