Goodies#148: 片目の小鳥と鳥の歌

昨日の夕方のことでした。

私がサラダを作っていると、リビングにいた相方が突然、Oh Shit! と叫んでとびはねた。

「なんなんだー」と駆け寄ってみると、たった今ガラス窓に鳥がぶつかった。と、あわてて庭に出て行った。

しばらくして、私も外にでていくと、相方がローズブッシュに隠れたフェンスの上に、小鳥をそっとおいていた。

「中に入れてやったら?箱、持ってこようか?」と聞くと、首を振って、ここに置いておいてあげようと言う。

片目の小鳥

すでに片目がつぶれていた。もう片方の目だけに頼って飛んでいたときに、見えなかったガラス窓に直撃したのだろう。かわいそうに。

フェンスの上で、自分でしっかりと立ってはいたけれど、小さな胸がぱくぱくと強い鼓動を打っていた。

家の中に入れてあげたいという思いと、自分で飛び立てるとしたら、そのときに飛び立ちたいだろうという思いがあり、結局、このフェンスの上でそっとしておいてあげることにした。

今朝、まだ外が暗い中、懐中電灯で照らして探して見たけれど、小鳥の姿はなかった。

ちゃんと飛び立てたのだろうか。フェンスの向こう側に落ちてしまったのだろうか。夜中に野良猫におそわれたりしなかただろうか。やっぱり、一晩、家にいれてあげた方がよかっただろうか。

...と、今日一日気になりました。

そして、この歌を思い出した。映画「Across the Universe」の中で、Evan Rachel Woodが歌っていた「Blackbird

[youtube=http://www.youtube.com/watch?v=wGDmTClJGOM&fs=1&hl=en_US&rel=0]

オリジナルはビートルズのポールマッカートニーの作品です。歌詞の内容のとりかたは、鳥を女性に例えて解釈したり、黒人解放を唄っていると解釈したりと、いくつかあるようです。

私は、片目がつぶれもう片方を窓にぶつけた、この小鳥が、夜のうちにまた飛び立てていることを願いながら、思い出した歌でした。

参考までに。
うたの歌詞

Blackbird singing in the dead of night
Take these broken wings and learn to fly
All your life
You were only waiting for this moment to arise
Blackbird singing in the dead of night
Take these sunken eyes and learn to see
All your life
You were only waiting for this moment to be free.

Blackbird fly, Blackbird fly
Into the light of the dark black night.

Blackbird fly, Blackbird fly
Into the light of the dark black night.

Blackbird singing in the dead of night
Take these broken wings and learn to fly
All your life
You were only waiting for this moment to arise
You were only waiting for this moment to arise
You were only waiting for this moment to arise

“Goodies#148: 片目の小鳥と鳥の歌” への8件の返信

  1. papricaさま

    いやあ、blackbird、聴かせていただきました。いい感じでした。
    (across the universeは知ってるけど、この曲は思い出せない)

    お隣の公園も、寒くなってきて、葉が落ちると、
    いよいよbird watchingの季節です。
    カラスと鳩は苦手ですが、ほかの野鳥観察は大好き。

    去年、柵につかまったまま、目を閉じて、動かない、
    ほんとうに小さな小鳥を見ました。
    翌日どうしたか見にいったのですが、姿がなく…
    死んじゃって、猫かカラスに食べられたのかも。
    家に連れて帰っても、助けられなかったでしょうし、
    そう、相方さんのおっしゃるとおり、
    そのままにしておくのが、いちばんなのかもしれません。
    いくら厳しくても、それがwildlifeって、もんなのですものね。

    • serendipity_j さま

      across the universe のワンシーンで歌ってました。でもさりげなく歌い流していたし、そのシーンにとけ込んでいたから、記憶には残らなかったのかも。

      いいですねぇ。すぐお隣の公園で野鳥観察ができるなんて。涼しくなっても、鳥たちは公園に集うのですね。涼しい方がにぎやかになるのかな。
      私もこの小鳥のことは、ずいぶん気になりました。夜は冷えるし、中にいれてあげたほうが良かったんじゃないかって、罪悪感も感じましたが、しっかりと自分で柵の上にたっている小鳥に、どうしても手が出ませんでしたね。なんとか、飛び立っていったことを願います。

  2. papricaさん、こんばんは。
    先日は私のブログに来て下さってありがとうございました。
    カナダにお住まいなんですね。どの辺かな?
    私は大学の時コロラドにいたので、ロッキーの大自然が大好きです。オットなら釣竿持って出かけたら二度と戻ってこない魅了の大自然。。いいな~。
    でも住んでいる者にとっては、どこにいても大変なことはありますよね。ロンドンでだって、そんなことはたくさん!(笑)
    小鳥ちゃんのこと、ジーンと来ました。でも相方さんがおっしゃるように、自然のことは自然にまかせて私達が関与しないべきなんでしょうね。それがNatureのルールなのかな。
    また伺わせていただきます。今後ともよろしくお願いいたします。あ、リンクさせて頂きました!

    • おごしゅさん、こんばんは!
      来て頂いて嬉しいです。
      カナダの西海岸、バンクーバー島の南端のビクトリアに住んでいます。コロラドですかぁ〜。一度、コロラドリバーを橋の上から眺めたことがあります。あのスケールには、圧倒されました。ほんとにでかかった。カナダの本土(バンクーバーなんかがある方)に行けば、ロッキーの自然を感じますが、私の住んでいるところは、そうでもないですねー。
      おごしゅさんは、ロンドンなのですね。大都会だ。文化的なイベントもたくさん開催されるんだろうなぁ。ときどき、そういう、大都市の活気が恋しくなります。

      小鳥のことは、きっと、相方の選択で正しかったのだと思います。飛び立てる力がないのなら、中に入れてやっても無理だっただろうって。鳥にまかせようと。
      でも、次の日一日、気になりましたねぇ。
      こちらこそ、どうぞよろしくお願いします!

  3. こんにちわ!
    お言葉に甘えて早速お邪魔させていただいてます
    素敵なお写真がいっぱいでウットリしながら
    拝見させていただいております。
    特に海とワンちゃんのお写真がかっこいいです~
    これからじっくりと読ませていただきますね~☆
    これからもよろしくお願いします!

    • どんぐりさん、こんばんは。
      来てくださってどうもありがとう。どんぐりさんの365番目の写真がどんなものなのか、今からとても楽しみです(←プレッシャー?)
      たった一枚の写真だから、その背景に何があるのか、この次に何が起こったのかを、想像してしまいますネ。
      こちらこそ、どうぞよろしく!

  4. うーむ。
    papricaさん、さぞかし迷い心が痛んだのでしょうね。
    不憫ではありますが、
    野生の小鳥ですから、やっぱりその判断でよかったのだと思いますよ。

    PVのトップの絵とP.マッカトニーというイメージから、
    歌い手さんは男性かと思ってplayボタンを押しました(笑)。
    ハスキーボイスの女性だったのね。

    • a-ki_laさんのコメント、さっぱりと説得力があり、「そうやんね」とうなずきました。
      ほんとですね。野生の生き物だもん。生きるべきものは生き続けていく力をもってますよね。

      はは、そうそう、このバージョンのブラックバードを唄っているのは女のひとです。いいyoutubeクリップがなかったのデス。
      女がでてがっかりしましたか?

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

*