lunch time walkより。

さあ、今日も歩きに行こう!

と、実際に口に出して言ってから歩き始めると、ただの短い散歩にほんの少しスペシャル感が加わるような気がする。

気温は少しずつ下がり始め、葉っぱをほとんど落としてしまった木々が増えてきた。空気がピリリとし始める秋の終わり。幸い、今週も雨の降らない日・おひさまが眩しい日が続いていて嬉しい。

一つの季節の終わりに思いっきりの彩りを見せてくれる木々たち。

こんな色をみると、思わず、love you、とつぶやきそうになる。照れもなく。

自然の色はどんな色でもなるべくたくさん眺めてみるのがいいと思う。

海を超え

忘れないうちに、ぼちぼちと一時帰国の感想を書き留めておこうかな。

今回は一人での帰国だったので、前回のように東京周りではなく、直行で関空に向かえる便を使った。選択肢は一つ:バンクーバー・関空の直行便はエア・カナダのみ。エア・カナダのルージュっていうの。あぁ。。。エア・カナダ。

カナダの国際線を独占しているこの会社は、サービス改善や利用者に喜んでもらおうとする努力をしない。昔からそうで、今も変わらない。今回利用した「エア・カナダルージュ」はチケットが比較的安いって言われている。その理由は、絶対にあの「古い機体」にあると思う。座席の前にモニターはなく、シートもクッション地がぺったんこだし。肘掛けに付いてるボタンもすり減っているものがあり、何一つとっても造りが「一昔前」。ぼろい。今回、少し余分を払ってエコノミープラスにしておいて良かった!エコノミープラスのエリアはすいていて、私の隣は空席。二席使って足を少し伸ばすことができたものの。。。一つのシートのリクライニングボタンはこわれていて、95度くらいの角度から倒れず。二席前のひとの窓のシェルターは3分の2までしか閉まらず、ずっと眩しい光が漏れ続けていた。通路を挟んだ隣の人は、読書のためにライトをつけたかったみたいだけれど、これも壊れていてつかなかった。スチュワーデスさんは「あぁ、壊れているのね。一つ隣の席のは大丈夫みたいだから移動してくださいな。」と言っていた。よく、まぁ、このボロい機体が空を飛ぶものだ。

行きは11時間。出されたご飯は「なんすか、これ?」というようなもので、でも、何も持ち込まなかったので無理やり押し込んだ。一睡もできず。iPadにエア・カナダのアプリをいれていると映画を見れると聞いていたので、試しに見てみたところ、ほとんどの映画がカナダのもので聞いたこともない名前のマイナーなもの。面白くない。もっと映画をあらかじめiPadにダウンロードしておくんだったと後悔した。

ビクトリアからバンクーバーの20分のフライトで、隣りに座ったのは大阪弁を話すカナダ人だった。しかも、私のおばあちゃんが昔住んでいた最寄りの駅の近くに住んでいるらしく、自分も関空に向かうんだと言う。ちょっと変な大阪弁に、私はほとんど英語で答えていた。その彼が、日本行きの飛行機の進行方向右側の窓からみる景色が素敵だよ、と言っていた。

きれい。あんなところ、あんな僻地でも生活をしている人がいるんだな。

関空行きのフライトで学んだことを教訓に、帰りは:

  • セキュリティを通過したあと、おにぎりとお茶を買った。
  • 母に睡眠薬をひとつもらってきた。
  • モイスチャライザー付きのマスク持参。
  • アイマスク持参。

準備万端!

関空を飛び立ってすぐに見えた夕焼け空。この景色を見てすぐに、もぐもぐとおにぎりを2つ食べ、お茶を飲んで睡眠薬を半分。5時間寝た~!

9時間半~11時間の飛行時間でカナダと日本を行き来できる。長いようで短い。日本に降り立ってからの数日は、気持ちが着いてこない。上手く言えないけれど、心の中がもじゃもじゃとする。全てが日本語だから、ぼうっとしていても全て理解できるわけで、一度にどさりと情報が流れ込んでくる。そういうのの消化不良なのかな。家族や友達に会えて嬉しい、食べ物は美味しい、という感情とは別に、自分の中で置いてけぼりになっている部分があるような気がする。で、不思議と、言葉ではない「鳥の声」や「虫の声」が、妙に鮮明に耳に届く。とっても久しぶりに聞いた秋の虫の音(コオロギ?)が心地よかった~。嬉しくなって、「あっ!この声はセミ?!」って友達に言ったら、「蝉じゃないでしょう。。。」とつっこまれた。蝉とコオロギの鳴き声を間違えるほど久しぶりだった。帰って二日目に会った友達に、「帰ってきてどう?」と聞かれ、どうなのか上手く表現できなくて、「コンクリートが多いな。」って答えたっけ。今回は13日の滞在だったので、気持ちがいい具合に日本のペースに乗ってきた頃にまた「帰国」。

歳を重ねるごとに、家族に「ありがとう、さようなら」と言ってカナダに戻るときが辛い。今回も、妹二人と母が空港まで送りに来てくれたんだけれど、辛かった。いつも、今回こそは笑顔で「バイバーイ!」って言おうと思うのだけれど、「ほな、またね。」と言いながらうえぇ~んと泣いてしまう。歳、だよね~。

元気でいてくれる両親と近くでサポートしてくれている妹たちへの感謝の気持ちを抱えてビクトリアに戻ってくる。と、やっぱりほっとする。寂しさはあっても、心はもじゃもじゃしない。私には「このレベルの自然が、最低限必要なんだなぁ」と改めて思う。

一人で空を飛んでいるとそのときだけは、どこにも、誰にも、属していないような開放感を感じたりもする。そんなことないですか??たまに海を超えると色々と気づくし思うねー。

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風邪をひくの巻

久々に流行りの風邪をもらってしまい、先週金曜からダウンしていた。週末は良い天気でぽかぽかと野良仕事日よりだったのに、ずぅっと寝ていた。うーん、悔しいっ! 学期初めは、夏のバケーションやお里帰りやらでビクトリアを離れていた学生さん+スタッフがどっとキャンパスにあふれ、色んな「風邪菌」もキャンパス内で交わり、はびこり、広まり。。。驚異を増す。もう3年、4年ほど、ダウンするような風邪はひいていなかったというのに、油断していた。

レモン+はちみつ+生姜がいいのだろうと思い、たんまりとレモンと生姜を買い込んでがんがんと飲んだ。レモンの消費1ダース。おかげで喉の痛みは2日後にはスッキリ消えて、頭痛と疲労と咳だけがまだ残っている。

普段元気なもんだから、たまにこうして風邪をひくと「体」というものを感じる。体の部分部分や細胞までもが身近なものに感じてくる。自分の体なのだから「身近」で当たり前なのだけれど、元気で痛くも痒くもだるくもないときにはすっかり「おまかせモード」で、そこにあることに注意をはらうこともない。扁桃腺が腫れてしまって喉が痛み始めたときには、口を大きく開けて「あぁーーーー」といいながら喉の奥にぶら下がっているものを鏡でチェックしてしまった。「おーい、どうしちゃったんだーい」という気分で。

ずっと前に友人から聞いた話を思い出した。友人の親戚のひとり(だったかな)が癌になり、肺の一部を切除したんだって。で、その手術の後、放射線治療や化学療法を受けたわけなんだけれど、それ以外に「LSD」の治療を受けたんだって。当時はヒッピーたちの間で使われていたドラッグは、今出回っているものに比べるとずっと「ピュア」で信頼のおけるものが多かったらしい。LSDというと幻覚症状を起こす「薬物」として知られるもので、日本では違法ドラッグです。が、最近ではLSDを使った精神療法も医学的に見直されてきているらしい。とても興味深い分野です。友人の親戚さん自身、LSDに詳しかったこともあり、信頼できるガイド(トリップ状態のときにサポートしてくれるひと)をつけて普通「娯楽」で使用するよりもずっと多い量を一度に摂取したんだって。特別な幻覚効果を考慮して計算された「量」だったんだって。でね、彼女はこのLSDの「トリップ状態(幻覚をおこしたり、ハイになる)」のときに、ミクロレベルで自分自身の体の中にすべりこんで、癌細胞と向い合い、自分自身で体の外に追いやったんだって。彼女は手術と治療のあと、30年以上キャンサー(癌)フリーの生活を送られたんだって。

ひとは自分の肉体とコミュニケーションをとろうと思えばそうすることができるんだろうな、と思う。病は気から、とも言うし、この彼女の場合はLSDが一つの手段であったわけだけれど、シャーマンとかヒーラーとか気功や鍼の先生なんかは、気や血や細胞に語りかける力があるような気もする。そんなことを思いながら、私は喉の奥の赤く腫れたぷらぷらしたところに語りかけてみたのでした(笑)。瞑想のときにも、只今体中をただよっている「風邪菌」を呼吸ととも体の外に促すように、吸って吐いてをしてみた。

ニンジン、リンゴ、レモン、生姜ジュース!

さっさと治して貴重な美しい秋を楽しまなきゃ~。みなさんも季節の変わり目、風邪にご用心っ!

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秋めいてくると。

雨がやみ霧がはれて秋の陽がさすと、気持ちがとろける。

朝晩ずいぶん冷えるようになり、今夜は暖房解禁。去年、友達に「冷えはよくないよ」と教えてもらったので、今年は早くもごっつい靴下を出してきてはいている。冷えは厳禁!でも、日本の実家のあたりの気温を見ると…週末はなんと30度!三十度?! えええっ? こちらは今朝は7度だよ。自転車通勤中の手が凍えてしまうほど。

ひんやりしてくると食べたいものも変わってくる。スープが美味しい季節です。日曜にはフレンチオニオンスープを作った。ココでも何度か紹介したことのあるジュリア・チャイルドのストレートなレシピ(→過去記事レシピ)。間違いなく美味しい。

週末、相方のカメラを借りて使う練習をした(最後の2枚以外は彼のカメラで)。SONYのRX100 IIというコンデジ。コンパクトなわりに使いこなせば幅広い写真が撮れるらしい。私の古いLumixGF2よりも小さいし軽い。携帯性があるから僕のを持っていけば?とすすめられることがあっても、使い方がよくわからなくて避けていた。土曜の朝、私がいつも朝ごはんの時に座るテーブルの上に、何気なく相方のカメラが置いてあった。で、手にとって外に出てリンゴを撮ってみた。彼が「練習しなさい」とそこに置いたらしい(笑)。フォーカスの仕方がよくわからない。もうちょっと練習してみようと思う。

冷凍庫に都合よく残っていたバゲットが半分♪ 解答してもカチコチだったけれど、チーズを載せてオーブンでトーストし、スープに浸すと柔らかくなって美味しかった〜。チーズはエマンタールです。

焼き果物が食べたくて。夏の間にせっせと冷凍したブルーベリーと、今スーパーに並んでいるネクタリンを一緒に焼いてみた。ラベンダーシュガーがまだ残っていたので、少しふりかけて、クイックタピオカを大さじ1半程入れてふやかして。40分ほど。

このコンビ、美味しい。

話は変わるけれど、Gusと歩いていたりすると、先日読み終わったマイケル・オンダーチェの『ディビザデロ通り』のシーンがふと蘇ってくる。ユニークな構成でストーリーそのものにも断片的な要素があったからか、ある1シーンやそこで感じた余韻がふと浮かび上がる。彼の小説はあの有名なEnglish Patientしか知らなくて、これが二冊目だった。文体が好きです。がつがつとしていなくて。そして、美しくて切ない。とても切なかった。読む人の心の目に、こんなにもハッキリと(Vividに)ある場面をを浮かび上がらせ、その場所・そのときに引き込んでしまう文章の力。すごいなぁ。

そして夜寝る前にはキンドルでフィンランドの作家のミステリー(というか、ちょっぴりサスペンス、かな?)をぼちぼちと。こちらは軽いし、眠たくなるまでの数ページ。こういうのを寝る前に読んでいるからか、最近何かに追いかけられる夢を見るのかもしれない。そうだ、先日は3人の男たちに追いかけられていた。追われることから恐怖心は感じていなかったものの、とてもイライラとして悔しかった。というのも。その3人の男が、ものすごくものすごーく「デブ」で、見るからに「おバカ」だった。というのに!何故か、私よりも走るのが早くて、私の行動パターンを読んで常に一歩先に回りこんで待っていた。息が切れるほど思い切り走って、絶対にもう大丈夫だろうと思って角を曲がったら、デブその一がそこでヘラヘラ笑って待っている。。。という。何でっ?!

秋は色々とものを思う季節なのかもしれないねー。 季節の変わり目。風邪にはご用心!

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