秋はクモの巣

クモの巣が朝露で飾られてきらきらと光るのを見かけるようになると、秋がきたなぁと感じる。

調べてみると、蜘蛛は「夏」の季語らしいけど。ここでは、蜘蛛は「初秋」の季語だな。

外がひんやりじめっとしてくると、家の中の部屋のすみを、すすすすすっと駆け抜けていく蜘蛛も増える。5ミリくらいのものから2cmくらいのものまで。邪魔にならない限りは好きなようにさせている。ただひとつだけ迷惑なのは、薄暗い中Gusと朝の散歩に出かけると蜘蛛の巣が見えなくて… 私の大きな顔がくもの巣でべっとりとおおわれてしまうこと。蜘蛛にしてみれば、夜にせっせと働いて作り上げた作品を乱雑に破壊されて、全く迷惑なことだと思う。ごめんね、蜘蛛。

さて。

久しぶりに「木曜ドーナツ」を持ってランチタイムの散歩。

歩きながら片手いっぱいにどんぐりを拾い、ポケットにも詰め込んで、アジアンタムのシダがきれいなところを選んだ。今日のドーナツはクッキー&クリーム。久々のドーナツショットはこんな気分でしたー。あはは。

甘いものネタで。もうひとつ。

すっごい好きってわけではないのだけど、時々「なんとなくそんな気分」になるもののひとつが「ウエハース」。

今日は苺クリーム。好きなのはヘーゼルナッツクリームの。

さくさくで、軽くって、種類によってはサクサク部分が唇にぴとっとくっついたりもする。軽いから気づいたら8枚くらいなくなっている。

でさ、私は「ウェハース」はそのまま英語だと思っていたので、相方に「今日はウェハースを買ってみたよ〜」と言ったのね。すると、「は?? 何買ったって?」と聞き返す彼。「ウエーハース!」(ハーのところでちょっと舌を丸めてRの音を強調してみる)。眉をよせて明らかに「意味不明」の顔をして私をのぞきこんできた。

私:だからぁ、これこれっ。ほらっ、食べたことあるでしょ~が。ウエーハース!!」

相方:That’s Wafers!! ウェイファーズじゃないかっ! 君、何て発音した?! も一回言ってみ。

私:ウエハース。。。

[相方、大ウケ]

。。。ケタケタ笑うな。日本ではこれは「ウエハース」なんですっ! と強がるわたし。

そうですよ、みなさん。ウエハースでは通じません。ウェイファーズ(下唇を噛んで「f」の発音・ファーのところでR音を強調)ですよ〜。

相方は「今度はまた別のフレーバーのウエハースを買ってきてよ。ケケケッ。ウーエーハース!」と言って喜んでいた。

バナナなめくじ

おっと〜っ!!!

あのまま右足をおろしていたら、この子を踏みつけていた。

ふぅ。セーフセーフ。

かたつむりと違い、こんな小道を歩くナメクジは「棒きれ」にしか見えない! 人の気も知らないで(?)、のそりのそりと道を横切っていく。この子は茶色いけれど、バナナスラッグだと思う。カナダで初めてバナナナメクジを見たときは叫んだ。本当にバナナの色(というよりも、あの、臭いジャックフルーツみたいな色に近い)だった。今日見たこの子は15〜18cmくらいだったかな。雨がちらつき、朝露で地面が湿り始めているこの季節、ナメクジたちも日陰から出てきて活動するのだろう。

それにしても、ナメクジっていう生きものは人をぎょっとさせる。様に思う。

前にも書いたけど、カタツムリは「殻を背負っている」というだけで、ぐっとランクアップして愛着さえわいたりする。ナメクジのこの「裸感」と、ただまっすぐでだらしなさを漂わせた長い体が、見る人の気持ちをもぞもぞとさせるのかもしれない。

でも、ふんづけなくて良かった。

*おまけのヒマワリ

もうそろそろ庭のちんちくりんのヒマワリたちも終わりです。朝晩すっかり涼しく(寒く)なったもんね。

一つの花に一体何枚の花びらが押し詰まっているのだろう。

first fog of the season.

深い霧にすっぽりと包まれた土曜日の朝。

夏と秋がすっかり入れ替わったしるし。

天気予報の通り、昨日の夕方から雨が降った。雨がやみ、霧が朝を覆う。こうして一雨降ってしっとりと潤うたびに、秋が深まっていく。

今朝はビクトリアの街全体がこんな風だったのかなぁ。海の近くだけでなくて。

お昼前に自転車でダウンタウンの方に行ったんだけど、すっきりとして霧の気配など全くなし。9月はまだ観光シーズンなのか、ダウンタウンは思ったよりもゴミゴミ(混み混み)していた。たま〜にしか行かないので、シーズンの終わりのセールなどをのぞいてみようかな、と、窓の外からちらりとのぞき、「あぁ。。。やっぱりいいや。」とそのまま通過した。ゆっくりと買い物をする根気(?patience)というものが激減してしまったことに気づく。

霧の朝の海岸は随分と引き潮で、海藻に覆われた石ころの上をそろりそろりと波打ち際まで歩いた。

いつも一人(?)ですぅっと浅瀬に立っている「サギ」に近づきたくて。

サギの周りでは、カモメたちやカラスたちが海岸に集まってわいわいとやっていた。ダウンタウンのお店の窓越しにモノを見て歩くより、こうして海辺に立って鳥たちを眺めているほうが好きなんだなぁ、と、写真を眺めて思う。すっかり都会離れしてしまった。

あ、でも、今日ダウンタウンで「マッチョな男」を見たのはちょっと楽しかった。どこかのジムで朝の筋トレでもしてきたっぽいマッチョ。ステロイドでも飲んでいるんだろうと思われる不自然な筋肉。首がものすごく太くて、肩から上腕部、太ももの筋肉も入道雲のようだ。あまりにもモリモリなせいで腕が体の横に自然に沿わず、「U」を逆さにしたような形で左右に大きく振っていた。太ももも太すぎて、真っ直ぐ前に足を出すことができず、逆さにした「八」のように足を運んでいた。そんな妙な歩き方なので、ただ前進するのに普通の人の倍のスペースをとって歩いていた。それでもきっと、彼はあの妙な体がすごく自慢なんだろうなぁ。人それぞれ、好きなモノも色々だなぁと、ゴリラのように歩いて行くマッチョの後ろ姿を見ながら思った。

午後には霧が晴れ、雨上がりの緑がきらきらととてもきれいだった〜。

こういう季節がやってくると、オーブンでじっくりと焼いた果物が食べたくなってくる… あぁ、食欲の秋。

明日、果物を焼こうかな。むふふ。

*おまけ:霧の海岸クリップ☆

 

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ひとりごと @ lunch time walk.

夏場は仕事がのんびりで、昼休みにはキャンパスに流れる春夏特有の穏やかな雰囲気の中をぶらりと歩く。7月に入ると「キッズサマーキャンプ」で賑やかになるのだけれど、子どもたちが走り回りながらあげるきゃーきゃーという声は、大騒ぎの小鳥たちのようで聞いていて楽しい。少ないながらも、サマーコースをとっている学生さんたちも、夏の光の中でめいめいにくつろいでいる。


そんなのどかなキャンパスを歩きながら、学生さんたちやキッズや緑や生きものをぼんやり眺めて、よく独り言をつぶやく。「つぶやくときは日本語がいいな」ってもごもごとつぶやく。普段、日本語を話すことがないので、こうして独り言をいいながら「自分の日本語の話し方ってこんな風だったっけな」と思う。英語だけの生活とはいえ、英語がどんどん上達するわけでもない。時々、自分の言語力は英語も日本語もなんとなく幼稚になっていっているのではないかと心配になる。

ポケットにスマホを持ち歩いているものの、散歩のときは記録写真(?)とパパラッチ写真(?)を撮るとき以外はいじらない。こんな気持のいい日に、スマホをもって斜め下に頭を傾けながら歩いている人たちを見るともったいないなぁと思うので。その人たちの分も私はきょろきょろしたり空の方を眺めて歩く。

今日もそんな風にして歩いていて、ふと目に入ってきた男の子(学生さん)。

スキンヘッドにぼうぼうの立派なひげ。ちょっと前までは(今もかな)、もさっとした熊のような髭面が男性ファッションでトレンドになっていたっぽい。髪も長めで束ねて、耳から顔の下半分をモサモサさせるようなスタイル。今日見たこの子は頭はつるつるだった。剃っているのか禿げているのかはわからず。

で。

ふと。「あのひげをばっさり切りおとして、まとめてつんつるてんの頭の上にのせたら… 面白いな。」と。

doodle marathon より。クリックで拡大。

こんな風に。

友達だったら「ねぇねぇ、ひげを切ったら、そのときは頭にのせてみてね。」ってお願いするのになぁ。

そのあと。キャンパスの真ん中の草っぱらを横切っていて、ふと一組のカップルが目に入った。

草の上に頭を寄せ合うようにして寝そべっていた男の子と女の子。ゆっくりと上半身だけをもちあげて近づき、ハグをした。しばらくその状態で抱擁。

doodle marathon より。クリックで拡大。

しっかし。すんごいぎこちないな角度でさ。「ありゃぁ、筋がおかしくなりそう。」とつぶやく。「でも。In Loveな二人だから、変な角度なんて気にならないか。」と。微笑ましいカップルだった。

キャンパスガーデンをぶらりと周り、あじさいチェック。

きれいだなぁ。青いあじさい、ほんとにきれい。うっとりだ。

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