ガイコクジンの視点

相方のiPhone写真の中から、「ガイコクジンの視点」を色濃く映し出しているものをピックしてみたよ〜。「あぁ、わかるわかる、こういうのガイコクジン好きよねぇ。珍しいもんねぇ。」っていうものもあれば、「なんで?」っていうのもあり。

商店街風景。わかるわかる。市場な風景、アジアだもんね。

ガイコクジンの視点

屋根。瓦屋根も茅葺屋根も、その優雅なラインがとても美しいって言っていた。

ガイコクジンの視点

東大寺にて(↓)。剥がれ落ちていく色合いが美しいって。縦横のライン、瓦、鉄釘を使わない技術、全てが美しいって。

ガイコクジンの視点

相方:アレはなんていうコスチュームだ??

ガイコクジンの視点

けばけばしさの漂うこの姿に、唖然としていたのでした。わからんでもない。

「魚米」というファミリー寿司屋さんに行ってみた。タッチパネルでオーダーしたお寿司が、電車やスポーツカーにのってやってきて、自分たちのテーブルのところで止まるシステム。コレが面白くて仕方がなかったみたい。「おぉ〜!!!」と大喜び。まるでお子さま。。。

ガイコクジンの視点たしかに、こういうのって家族で来ると楽しいね〜

どこに行っても店員さんたちがすごくフレンドリーで可愛らしいから。って、寿司屋のカウンターの二人を撮っていた(↓)。ごめんね〜、変なガイコクジンで。

ガイコクジンの視点

コーラが瓶入りなのも喜んでいた。コップがちゃんとキンキンに冷えているのにも感動していた。わかるわかる。

ガイコクジンの視点

そして。

豆腐を食べに行ったときの「薬味」に興味津々。

ガイコクジンの視点

「そう、これを少しずつお豆腐にのせるんだよー」って私がいうと、「ぼく、自分でやってみる!」と嬉しそうな相方。

そして。↓↓ コレが彼の作。

ガイコクジンの視点

平面的だな。。。 一応、彼なりの美的なバランスを表現していたようですが。

そしてここでも。店員さんが可愛らしいって。 んもぅ。。。 たしかに、可愛らしいけど〜。

ガイコクジンの視点

↓↓ 相方が撮っていた iPhone ムービー。ちょっと長いです。無理やりいくつかをくっつけました〜。

https://youtu.be/POFyFJAamQY

ガイコクジンの視点、要約するとこんな感じでした〜。新鮮だった? うはは。

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地元で観光:一休寺と観音寺

さてと。リポートあとほんの少し。お付き合いを〜。

金閣寺で人の多さに驚いたのと、相方がちょっと体調を崩したこともあり、一日はのんびりと母と末の妹と一緒に地元の観光をした。名づけて(?)「どっぷり京田辺めぐり〜」。

うちの実家は京田辺市の松井山手。松井山手の駅が新しくできたときに、名前の候補として上がっていた一つが「一休寺駅」(←ちょっと違ったかもしれませんが)。そうなの〜。あの「とんちんかんちん一休さん♪」の一休さんに縁のある地。駅前にはほうき持った一休さんの像があるヨ。

晴れた土曜日の午前中。一休寺 酬恩庵。地元の人はみんな「一休さんのお寺」って呼んでます。秋になると真っ赤な紅葉が小道の両側を彩ってくれるので、「紅葉寺」とも呼ばれているらしい。

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誰もいなかった。

一休寺は、鎌倉時代に臨済宗の高僧大応国師が建てた禅寺。それが兵火で荒廃し、1456年に一休さん(一休禅師)が再興したんだって。一休さんは各地を転々とされたけれど、常にこの酬恩庵が拠点だったそうで、晩年はずっとここで過ごされたんだって。

檜皮葺屋根の「虎丘庵」の曲線がとってもきれい。この隣には一休さんのお墓があって、そちらは瓦屋根だった。

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こじんまりとしているけれど、隅々まで手入れが行き届いた庭園。

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この一休寺でも、相方が「ここに一歩入ると何かが違っている」ってつぶやいていた。外の世界とは全く違った空気が漂っていたよ。龍安寺のところでも書いたのだけれど(コメントだったかな)、不思議な「エネルギー」というと何か線状に「向かってくるもの」「肌にぶつかってくる力」、のように聞こえる。そうではなくて、そこに「在って」自然と肌に「浸透してくる」ようなもの。頭の天辺からつま先まで冷水がさぁ〜っと流れていくような感じ。そして言葉が不必要になる。

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小さな空間に差し込む光と影のどちらにも混じりけがなくて。こうして眺めているだけで、冷水に指先をすっとつけてみたように嬉しくなって背筋がすっとする。不思議。

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誰もいない方丈。南面には枯山水の庭。

一休寺

私たち4人だけが縁側に座ってぼぅ〜っとしました。このお庭に面した部屋の奥に、一休さんの像が座っている。なんでも自らの頭髪と髭を植えた(?)らしい。

一休寺

一休さんが再興したときから数えても550年以上ここに存在してきたお寺。相方がそのことを何度も繰り返して言っていた。その昔から、きっとこの不思議な「空気」は変わらずここに在ったんじゃないかなって。

ほら、一休さん♪ 一休さんはとても小柄なひとだったんだってね。あ、そうそう、それから一休さんの燃えるような愛の話、知ってますか? 応仁の乱で京都が戦場になったとき、一休さんはこの酬恩庵に逃げ込み、その後、大和、和泉を巡って、住吉に仮住したんだって。その住吉で盲目の遊芸人「森女(しんじょ)」に出会うの。一休さんはこの森女を後に酬恩庵に呼んで、同居し始めたんだって。一休さん78歳、森女さん30歳代。一休さん筆の「狂雲集」には、二人の性愛の様を大胆に描いた詩が収められているんだってー。「狂う雲」かぁ。一休さん、やるぅっ!

一休寺

一休さんを見る目が変わったところで。

 

近くにある「観音寺」にも立ち寄ったよ。

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菜の花の広がる田園風景の中、ぽつりとひとつお寺の本堂あり。これが観音寺。大御堂とも呼ばれるそうです。今から約1300年前に天武天皇の勅願で建てられたんだって。その後、火災や兵火で焼失するも、藤原氏の帰依で再興されてきたんだって。その理由は、この観音寺は藤原氏の氏寺「興福寺」の別院だったから。この小さなお寺には、744年に安置された国宝の「十一面観音菩薩立像」が今も変わらずいらっしゃる。中の写真は撮ってはいけなかったのだけど、それで良かった気がした。じっくりとお顔をみせてもらいました。

観音寺につくと、離れにある住職さんのドアベルを鳴らすのね。すると住職さんが出てこられて、本堂を開けてくださる。で、お焼香やろうそくに火を灯して、この十一面観音様についてのお話をしてくださったよ。この十一面観音様は、私たちの苦難を救ってくださる観音様のうちでも、特に優れたご利益があるんだって。「四種功徳、十種勝利」って言うんだって。常に私たちと共にあって、無病息災、不時の災難を逃れさせ、様々な願いを叶えてくださるそうな。

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相方にとって何よりの驚きだったのは、奈良時代の観音菩薩像が(本物が)、こんな田んぼの真ん中のお寺に祀られていて、住職さん一人が責任をもってられて鍵一つで本堂を開けて、周りには鉄格子とかセキュリティカメラもない、そんなところに安置(?)されていること。。。これが信じられなかったみたい。北米だったら。。。スプレーペイントかけられたり、頭だけ持って行かれたり、。。。するよね。わかるわかる。

そうそう、↑の写真の右側は、般若心経の「絵心経」。文字を読むことができなかった人たちのためのもの。面白いよ。例えば「摩訶般若波羅蜜多心経(まかはんにゃはらみたしんきょう)」の波羅のところは「相撲取りのお腹のような絵」で置き換えられていたし(笑)。我が家は天台宗なので馴染みのあるお経です。

いつかまた、訪れてみたいな。地元もなかなか味のあるお寺があるものです。相方も、こんなところは知っている人がいなきゃ見ることができないもんね、と、心から喜んでいたよ。

おまけ:一休寺でパルプ・フィクションのポーズをする妹よっちゃん。全く意味はありません。

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龍安寺と金閣寺

旅レポート、あと少しお付き合いを〜。

京都。といっても広い。私が行ったことのないところだってたっくさんある。で、今回、相方に「何を見たい?」って聞いたら「君に任せる〜。あ、でも、石の庭は見たいな。」ってことだったので。龍安寺→金閣寺というお決まりコースを行ってみることにした。京都駅からタクシーで龍安寺まで。このときのタクシーの運転手さんは面白かったー。すんごいお喋りで、71歳だけどマラソン大好きで、100kmくらい走れちゃうよって。フルマラソンなんて短すぎてつまんないよ、って。。。おっちゃん、すっごいなー!って感嘆の声をあげてしまった。

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晴れてはいたものの風の強い日だったっけ。そして。禅寺って建物の中に入っても、風がつぅ〜つぅ〜で、寒いっ。相方が何度も「昔のお坊さんたちはどんな格好をしていたの? 毛糸の靴下とか履いてもよかったの?(んなわけないでしょーが)」って聞いてきた。方丈内部のふすまに描かれている墨絵も素敵だったな。

龍安寺

龍安寺は実は私も初めて。写真では何度も見たけれど、実際に訪れてみたのは今回が初。ちゃんと15個の石が見えるかな〜。↓↓のミニチュア石庭。あれ?15個ないんじゃないの?

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そして石庭。

写真にはおさまりきらない。でも、何をおさめたかったのかというと、ここに立ったときふぅっと感じた不思議なエナジー。エナジーというかなんていうのか、肩の力がすぅっと抜けて冷水が頭の天辺から足先まで注がれたような、そんな感じ。そして言葉がいらなくなる。

龍安寺

相方ともあとで話したんだけど、ありきたりの言葉で言うと「清められる」感じ、なのかな。色んな想いとか感情とかが一瞬ふぅっと吹き飛ばされて、心が真っ白になったような感じがしました。

龍安寺

この石庭を眺められる方丈の縁側はぽかぽかと温かくて。ずっとここでぼぅっとしていたい気分でした。

そう、そう感じていたのは私たちだけではなく。。。

龍安寺

電線にとまるスズメの様に、みなさん静かに石庭を眺めていた。

↓↓ 相方の「ガイコクジンチック」な一枚(笑) 彩りが春らしくてかわいらしいよね〜。

龍安寺

見にくいのだけど、↓↓は日本最古の椿なんだって。一重で小ぶりの赤い椿。

龍安寺

大きな仏像とか何もない禅寺。今回、とても好きだなぁって思った。寒かったけれどずっとココに立っていたいなっていう気分に慣れたのも禅寺。お寺から一歩出ると車やバスが走る京都の街だというのに、お寺の中は全くべつの空気が流れていた。

龍安寺はお庭もきれいだった〜。

龍安寺

人もそれほど多くなかったし、ゆったりと見ることができたよ。相方と二人して「きれいだねぇ」って眺めたのは、色濃くきれいに整えられた「茅葺きの屋根」。柔らかい線がみごとでした。

龍安寺

こういう屋根ひとつをとっても、手入れや維持することのできる職人さんが必要だもんね。その技術がいつまでも受け継がれていきますように。

龍安寺

私たちが訪れた3月初めは、まだ梅が咲いてたよ♪ 古い梅の木の枝と淡い色の梅の花と、鮮やかな苔の色。うっとり。きっと、雨の降る季節はもっと苔がしっとりとしてきれいなんだろうな。

龍安寺

龍安寺をこうして歩いているときに気づいたのは、訪問していたひとたちがとても静かだったこと。そして、みんな「ゆっくりと」歩いていた。このことに気づいたのは。。。

龍安寺をでて金閣寺に行ってから。金閣寺。。。すごい人だった。大勢の中国人(と他のアジア人)。決めつけてしまうのは良くないとは思うけど、中国の人たちは「キンキラしたもの」好きだもんね。そりゃ、金閣寺、見なきゃね… それはわかるのですが。金閣寺は入ると順路があって、それに従って歩かなきゃいけなかった。昔からそうだったっけ? 私たちもとりあえず入って、そしてすぐのところで「はい、こっちいってねー。はい、そっちに行って写真とったら、はい、こっち周ってくださいよー」って誘導のおじさん。 人だかりの写真スポットの状態(カメラやスマホを持つ手、手、手!!)を見て、ぎょっっとする私と相方。そのまま回れ右して帰りたかったんだけど、それができず。

大勢の観光客の流れに沿って歩いたけど。「早く、さっさと出てしまおうぜ」な気分で早足で歩ききりました。なんと言っていいのか、こういう観光客たちの「見る目(+写真)」に金閣寺が「むさぼり食われている」ような感じがした。かわいそうな金閣寺。

でも、私も一応、一枚だけは撮ってみた。

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帰りのタクシーの運ちゃんが、「写真、趣味でしてね。一枚もらってくれはりますか?」と、雪化粧の金閣寺の写真を下さった。20年ほど前に撮ったもので、池の水も凍ってそこに雪が積もっていた。今は暖冬でそういう景色が見れないんだって。

すっかり疲れてしまったので、京都駅のパルコ(?だっけ?)の地下で遅めの昼食。相方が「コレがいい!」って選んだのがね、KYKのとんかつ屋。そこで「エビカツ定食」を食べて、すっかりいい気分になってましたー。「A・B・カーツー!」だってさ(笑)

金閣寺よりも銀閣寺のほうが良かったかなー。また次回。

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貴重な体験:お医者さんは優しかった

日本滞在中、数日はぽかぽかと暖かかったけれど、ぶるぶると振るえる日のほうが多かった。気温はビクトリアと同じでも、日本の寒さは骨にしみた!

庭の椿
庭の椿

北米の家って大抵「セントラルヒーティング」のシステムがあって、一定の温度に設定するとどの部屋にいってもその温度。ところが日本の家って普通、ヒーターやクーラーを部屋ごとに置く「エリアヒーティング」でしょー? だから朝起きて部屋があたたまるのに時間がかかったり、夜中に起きてトイレに行くのがめちゃくちゃ寒かったり、お風呂場は湯けむりであたたかくても、脱衣場が寒かったり。このことは相方に説明しておいたし、彼も頭では理解していたものの、実際に経験すると体に「こたえた」みたい。相方はCOPDっていう肺疾患を持っていて、普通の人の半分ほどしか肺が機能しないのです。それもあり、寒い→暖かい→寒いの繰り返しをするとすぐに風邪をひいて器官系がやられてしまう。電車もそう。電車の中はがんがんに暖房がきいているのに、外に出るとびゅうびゅうと寒い。この温度差に体が対応できない。案の定、ひきました。で、私も昔喘息持ちだったからわかるんだけど、器官に来ると胸が重たくなって呼吸がしんどくなる。そういうちょっと怖い状態になって、これはやばい!と。こういうときのために薬を持ってきていたんだけど、それも全然効かなくて… で、滋賀県に二人だけで温泉旅行に行く予定だったんだけどキャンセルして(涙)、代わりにお医者さんに行ったのでしたー。

それも、市民病院の救急に。相方、日本の救急病院を経験するの巻。

もちろん、日本の保険証なんてあるわけないし、「あぁ。。。ものすごい大金を払わされるんだろうな」と覚悟をして行きました。行く前に母が病院に電話をかけて、症状や状況を説明して「じゃ、救急で診てもらったほうがいいですねっ!今から行きますからっ」って相方の名前まで残しておいた。で、一般診察ではなくて、救急エリアで待つことに。その間に、3回、優しい看護婦さんが体温をとったり、インフルエンザのチェックをしたり、「もうちょっと待ってね」って言いに来てくれた。カナダの救急なんてね、心筋梗塞とか脳溢血とかそういう症状がない限り待ち続けるらしい。その待ち時間が尋常でなくて、6時間とか、ざら。だから私も「やれやれ。。。何時間ここに座ることになるんだろう」とゾッとしていたのでした。

ところが。半時間ほどたって「◯◯さーん、はい、こっちに来てくださいねー」って、相方の名前が呼ばれた。おじいちゃん先生。英語はほとんどわからないので、私が間にはいったんだけれど、常に相方の目をじっと見ながら日本語で説明をしてくださった。相方はもちろん先生の説明が全くわからない。だけどそうして顔を見ながら親身になって話してくださったことで、相方は心から安心したようだった。結局、インフルエンザでもなく肺炎の兆候も全くなし。でもおじいちゃん先生は、「COPDをもっていたら心配になるのはよく分かるよ。だから来てよかったんですよ。でも安心しなさい。オッケーオッケー。」って相方の肩をぽんとたたいてくださいました〜。

第三者、それもお医者さんに「大丈夫」と言ってもらえたことで、一気に安心し、その後はめきめき食欲も出てきて元気になった相方。本当に、病は「気」の部分が大きいなって思った。それから、この経験からも「言葉が分からなくても気持ちは伝わるもんだなぁ」って実感したヨ。

さて、覚悟をして診察料を支払いに行ったワタシ。最初に手続きした時も「保険証なしで救急料金も追加になりますがそれでもいいですか?」って聞かれていたし… ざっと500〜600ドルは軽く支払うことになるのだろうと思っていたのですが。

なーんと。6500円。お薬が2000円。嘘だー!びっくり。

庭の鯉
父の鯉たち

「日本のお医者さんは丁寧で優しかったなぁ。。。救われたなぁ。。。」と、相方。日本って、病院でもサービスが素晴らしいねーと、心から感心していた。ほーんと、こんな経験できないよなぁ〜(もうしてほしくないけどねぇ)と、ワタシも地元の病院のおじいちゃん先生と看護婦さんたちに感謝感謝。帰国中、そんなダウンタイムもあったのでした。

*おまけ:久々にDoodle:White Rabbit 1.

白いうさぎ。最近よく頭をよぎるので。First trial. →☆Doodle

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