Bouillabaisseの夕食

昨日の夜はお友達が夕食に誘ってくれました〜♪ この友人は、たぶん知っている男性の中で一番お料理が上手なので、その辺のレストランに行くよりもずっと楽しみ☆ 彼曰く「カジュアルで簡単な夕食なんだけど、来てくれるかな。」とのことでした。

行きます行きますよ〜。で、何を作るの? と聞くと、「Bouillabaisse」。

ボウイラバイッセ、ではありませんよー。(←と、読んだのはワタシ)

ブイヤベースです。ブイヤベースって何だろ? 耳にしたことはあるけど、食べたことないのでよくわからず。夕食にいく前に予習をしました♪ フランスの地中海沿岸の代表的な海鮮スープ(?)だそうな。脂身の白身の魚とムール貝やエビでストックをとって、セロリやサフラン、フェンネルなどのハーブで味付けするんだって。シェフの友人の話では、ムール貝はオーケーだけど、あさりはNGなんだってー。

全部で8人。これまたテーブルセッティングが素晴らしかった。

ブイヤベースの夜

いいなぁ。こんな風にセッティングできるだけの食器があって。おしゃれだな。ワイングラスだけでも数種類あるからすごいです。うちなんて、1種類だけだよ。それでなんでも飲んじゃうもんね。あはは。

シェフ友人は、こうしていつもきちんとセッティングして、コースメニューを組んだりします。が、そうすると、シェフ友人はいつも立ったり座ったりサービングしたりで忙しいので、今回は彼も一緒に座ってゆっくりと食事ができるようなメニューでした♪ そうでなくっちゃねー。

ブイヤベースの夜

ブイヤベースの前に、色んなチーズ(カマンベール、ゴーダ、ゴートチーズ、ブルーチーズ= St. Agur、etc.)とピクルス?、オリーブやチャツネ、フォアグラ(!!)、パテー、サラミなんかのプレートが並び、バゲットとガーリッククラッカーで頂きました☆

ブイヤベースの夜

んも〜、これだけで十分ヨ。…ほんとに、これだけでお腹いっぱいになりそうでした。

ブイヤベースの夜

ちょこっとずつ色んな味が楽しめるのって。。。とても幸せ♡ うほほ〜い。

そうして、みんながひと通り食べ終えたところで、シェフ友人、立ち上がってブイヤベースをチェックしに…

彼が言うには、普通、ブイヤベースはお魚類を全部入れて、ぐつぐつと煮たてるように火を通すんだって。でも新鮮なお魚をぐつぐつしたくない彼は、魚の頭でフィッシュストックをとって、ハーブ類で味付けをしておいて、食べる直前にそのストックでお魚類に火を通してた。なるほど。

お魚類を

美味しそ…

そして、実際に。

ブイヤベース

とてもとても美味しかった♡ こういうシーフードの旨みが十分に生かされたお料理って、日本人の舌には刺激的。

おかわりしちゃったよ。(←チーズとパンでお腹いっぱいってゆうてたのは誰)

で、デザートはチョコレートのムースとレモンタルト。

Brad's dinner

どちらもこれまためちゃくちゃ美味しかった。チョコレートムースの中にはダークチョコチップが入ってた♪ レモンタルトはお上品で、ピスタチオの入っているタルト生地。レストランでは二種類もデザート頼めないもんねー。これもおかわりしたかったけど、流石にお腹がパツパツで。。。ゴムのパンツをはいていたら、タルトをもう一切れいけたのにー。

お料理にもお友達とのひとときにも、すっかり満たされたディナーでした♪

さて、また一週間、頑張りまーす。

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「Bouillabaisseの夕食」への10件のフィードバック

  1. すご~い素敵なディナー♥ 本当にチーズプレートだけでお腹一杯になりそう。シーフード好きの日本人にはたまらないメニューね。このお友達は特に大切にしましょう(笑)。良い一週間になりますように。

    1. Yukaさん、こんばんわ。
      うんうん、美味しかった〜。こんなにいろんな種類のチーズを一度に試食することなんて、めったにないもんねー。どれから味見しようか迷ってしまった。
      素材の持つ旨みをしっかりと楽しめるスープだったよ♪
      あはは、確かに!また誘ってね☆って感じ。次は私たちが誘う番なんだけどねー、彼はお料理上手だからためらってしまうよ〜。
      Yukaさんも、良い一週間を!

  2. 凄いなぁ、たくさんの人が呼べる大きなテーブルも驚き!
    ブイヤベース、ぼくも大好きで時々asoboスタイルのをつくります。
    ブイヤベースの本場マルセイユではブイヤベース憲章というのがあって、入れていい具材や作り方が決められていているけど、ぼくは普通のエビやハマグリやアサリも使います。好きなカサゴや鱈がOKなのはうれしい。この料理、マルセイユの漁師が売れ残りの魚を鍋で煮たのが発祥とされてるけど、ぼくが子供の頃、うちの近くの魚市場に水揚げに来た漁師さんが、自分たちの船で大きな鍋に魚を入れて炊いたのを、よくごちそうになった。
    豪快だけどやさしい味噌味。それを思い出して、時々麦味噌スープ仕立てブイヤベースasobo風をつくるんだけど、機会があればpapricaさんもぜひ!絶対のお薦め♪ちなみに憲章どうりだと、ムール貝は使えません。

    1. asoboさんは、流石、ブイヤベースが何であるかをご存知でしたね〜。
      もー、私はすっかり田舎者で、スープであることも知らなかったよ(笑)。
      魚市場の新鮮なお魚で作る、味噌味のスープ!それって、めちゃくちゃ美味しそう!!!
      うん、私もきっと、ルール無しであさりもハマグリもいれちゃうなぁ〜。
      あ、そうそう、黒いおおきな貝は、「ムラサキ貝」って言うんだそうです。英語では mussel 。
      ムール貝に似てるよねー。この辺りで見かけるのは全部 mussel です。日本のように色んな魚介類が手に入るわけでもないんだなー。
      麦みそもないけど、普通の白味噌で大丈夫かな。

      1. ぼくの家は漁船用の石油を扱っていた。
        密漁をやってる船もいて、保安庁に捕まった船の乗組員を父がよく引き取りにいってたので、漁師の人たちが僕にも優しかった。
        で、美味しい魚料理を船の上でよくごちそうしてもらった。
        朝早く活きのいい魚をトロ箱に入れて家の前に置いていく漁師さんもいて、魚のはねる音で目を覚ましたこともあったんだよ。
        白味噌はあまり使ったことがないけど、右味噌同様甘いかな。だったら普通の味噌と合わせて使った方がいいかも。普段使いの味噌でも充分美味しいと思う。
        ブイヤベースのいいところは、材料をきちんと集めれば、あっという間にできちゃうところ。漁師料理が美味しいのは、あまり手間をかけないところかも。
        あ~、ぼくも食べたくなった。

        1. へぇ。素敵な思い出だ。
          えっと、asoboさんは四国だったよね?高知だったっけ?
          魚の跳ねる音で目が覚めるなんて、よっぽど威勢のいい魚たちがたくさん届けられてたんだろうなー。
          白味噌は甘いよ。そっか、普通のお味噌と合わせたらいいか〜。
          こういう一品って、素材で勝負だね。あれこれ手をかけず、魚と同じように威勢よく作ってしまうのがいいのかも。
          う〜ん、たべた〜い!

  3. こんにちは^^
    今日は祝日で、久振りにお天気なので
    家で部屋前回にしてのんびりしています^^
    (晴れてるのにww)

    これは…どこのお食事会ですか!!?
    もう、ステキすぎーー!
    おもてなしの心全開です。
    来てくれたゲストのみに作るから
    こうゆう気配り…というか心を込めて作れるんですよ~
    お店では…やっぱどこか大鍋料理感否めませんもの

    んでんでw魚介スープ!!大好きですよ^^
    シーフードの旨味ってなんとも…
    とかいって、私出汁派なんですが^^;

    頑張りましょうーーもうそこまで春が☆

    1. 祝日? 何の? あ、春分の日!
      いいね〜。日本って祝日多いよね。カナダはお正月から4月のイースターホリデーまで祝日無し。
      やっぱり疲れが出てくるよー。
      天気のいい日にお部屋でのんびりもいいなぁ。心身ともにリチャージだね。

      招待してくれた彼は、本当にお料理上手だし、セッティングもいつも素敵なのヨ。レストランと違って、時間を気にすることもなく、和気あいあいと楽しかった☆
      みんなで食事をすると、一段と美味しいしねー。
      きっと、どの食文化にも、形はちがっても海鮮スープってあるんだろうなって思う(あ、海辺の街ならネ)。
      日本の海鮮お鍋だって、おいしいもんなー。
      4月の祝日まであと少し!がんばるよ〜!

  4. papricaさま

    こういうの、好きなんだなあ。
    男性が、ちゃんとテーブルをセットして、おもてなしする、というの。
    しかも、お料理がブイヤベース!
    あの~、わたしぐらいの年齢の人には、
    結構日本でも知られてる南仏料理です(笑)。
    田舎風に、ジャガイモいれると、美味しいですよん。

    gusのパピ友の写真、よかった!
    甥っ子くん、もう4歳ですか?
    よその子は大きくなるのが早いもんですね(笑)。

    1. serendipityさま:

      いいよね〜、こういうの。ここまでこだわっておもてなしをできるのって、「センス」があってこそだと思います。
      私なんて人を呼んだら、バタバタとして要領が悪いんだけど、彼はすごく自然で無理がないっていうか。才能だ。
      へぇ〜、ブイヤベースはよく知られているお料理なのですね。私はデビューでした♪ 
      うんうん、食べながら「ここにお芋さんとか、ライスヌードルとか、炭水化物を加えたらよさそう。。。」と思った!(言わなかったけど)

      えへへ、パピ友Hugoは6歳、Gusも来月5歳です。
      犬の成長もはやいよー!