Gusへのおみやげ

な〜んだか写真がいっぱいで。写真も話もどうやってまとめりゃいいのかわかんない状態なので。

とりあえず。

Gusへのお土産。。。

といいますとですね。

はい、

これっっ。

全然うれしそうじゃない、この顔が笑える。

スーツケースをほぼ詰め終わった時に思い出し、急いで近くのスーパーで買ったのでした… 本当は塩分の加わっていないそのまんまの煮干しを見つけてあげたかったんだけど。時間がなくってさ。ごめん、Gus。

Gusもカルシウムやオメガオイルをしっかりとらなきゃいけないもんねっ。こういう「小魚おやつ」はペットショップでも売ってるんだけど、これくらいのサイズだと$35〜$40くらいしますっ。そうよ、冗談じゃない値段っ。な〜の〜で〜、日本の煮干し。一日に数本与えます。

余談になるけれど、Gusはパピーの頃は白いお肉(鶏肉やターキーなど)を食べるとお腹がゆるんだ。なので、ずっと赤肉(牛肉、バイソン、ラムなど)を使って犬飯を作ってきた。けれど、10歳過ぎて膝を傷めて運動量も減ったので、獣医さんも「できれば白身や魚に変えてみるといいわね〜」と提案してくれた。で、少しずつ、赤身を鶏肉に変え、今はメインのタンパク質源は鶏肉。お腹もこわさなくて調子も良い。時々与えるドッグフードはカナダ産の Acana Dog Food のPacifica という魚メインのもの。Acanaのドッグフードのブレンドはとても美味しそうで、Gusも大大大好き。袋をガサガサさせると走り寄って来る。なので、お魚は好きです。

はい、に・ぼ・し♡

G:おいしいよっ!

ゆったりとした週末を〜♪

海を超え

忘れないうちに、ぼちぼちと一時帰国の感想を書き留めておこうかな。

今回は一人での帰国だったので、前回のように東京周りではなく、直行で関空に向かえる便を使った。選択肢は一つ:バンクーバー・関空の直行便はエア・カナダのみ。エア・カナダのルージュっていうの。あぁ。。。エア・カナダ。

カナダの国際線を独占しているこの会社は、サービス改善や利用者に喜んでもらおうとする努力をしない。昔からそうで、今も変わらない。今回利用した「エア・カナダルージュ」はチケットが比較的安いって言われている。その理由は、絶対にあの「古い機体」にあると思う。座席の前にモニターはなく、シートもクッション地がぺったんこだし。肘掛けに付いてるボタンもすり減っているものがあり、何一つとっても造りが「一昔前」。ぼろい。今回、少し余分を払ってエコノミープラスにしておいて良かった!エコノミープラスのエリアはすいていて、私の隣は空席。二席使って足を少し伸ばすことができたものの。。。一つのシートのリクライニングボタンはこわれていて、95度くらいの角度から倒れず。二席前のひとの窓のシェルターは3分の2までしか閉まらず、ずっと眩しい光が漏れ続けていた。通路を挟んだ隣の人は、読書のためにライトをつけたかったみたいだけれど、これも壊れていてつかなかった。スチュワーデスさんは「あぁ、壊れているのね。一つ隣の席のは大丈夫みたいだから移動してくださいな。」と言っていた。よく、まぁ、このボロい機体が空を飛ぶものだ。

行きは11時間。出されたご飯は「なんすか、これ?」というようなもので、でも、何も持ち込まなかったので無理やり押し込んだ。一睡もできず。iPadにエア・カナダのアプリをいれていると映画を見れると聞いていたので、試しに見てみたところ、ほとんどの映画がカナダのもので聞いたこともない名前のマイナーなもの。面白くない。もっと映画をあらかじめiPadにダウンロードしておくんだったと後悔した。

ビクトリアからバンクーバーの20分のフライトで、隣りに座ったのは大阪弁を話すカナダ人だった。しかも、私のおばあちゃんが昔住んでいた最寄りの駅の近くに住んでいるらしく、自分も関空に向かうんだと言う。ちょっと変な大阪弁に、私はほとんど英語で答えていた。その彼が、日本行きの飛行機の進行方向右側の窓からみる景色が素敵だよ、と言っていた。

きれい。あんなところ、あんな僻地でも生活をしている人がいるんだな。

関空行きのフライトで学んだことを教訓に、帰りは:

  • セキュリティを通過したあと、おにぎりとお茶を買った。
  • 母に睡眠薬をひとつもらってきた。
  • モイスチャライザー付きのマスク持参。
  • アイマスク持参。

準備万端!

関空を飛び立ってすぐに見えた夕焼け空。この景色を見てすぐに、もぐもぐとおにぎりを2つ食べ、お茶を飲んで睡眠薬を半分。5時間寝た~!

9時間半~11時間の飛行時間でカナダと日本を行き来できる。長いようで短い。日本に降り立ってからの数日は、気持ちが着いてこない。上手く言えないけれど、心の中がもじゃもじゃとする。全てが日本語だから、ぼうっとしていても全て理解できるわけで、一度にどさりと情報が流れ込んでくる。そういうのの消化不良なのかな。家族や友達に会えて嬉しい、食べ物は美味しい、という感情とは別に、自分の中で置いてけぼりになっている部分があるような気がする。で、不思議と、言葉ではない「鳥の声」や「虫の声」が、妙に鮮明に耳に届く。とっても久しぶりに聞いた秋の虫の音(コオロギ?)が心地よかった~。嬉しくなって、「あっ!この声はセミ?!」って友達に言ったら、「蝉じゃないでしょう。。。」とつっこまれた。蝉とコオロギの鳴き声を間違えるほど久しぶりだった。帰って二日目に会った友達に、「帰ってきてどう?」と聞かれ、どうなのか上手く表現できなくて、「コンクリートが多いな。」って答えたっけ。今回は13日の滞在だったので、気持ちがいい具合に日本のペースに乗ってきた頃にまた「帰国」。

歳を重ねるごとに、家族に「ありがとう、さようなら」と言ってカナダに戻るときが辛い。今回も、妹二人と母が空港まで送りに来てくれたんだけれど、辛かった。いつも、今回こそは笑顔で「バイバーイ!」って言おうと思うのだけれど、「ほな、またね。」と言いながらうえぇ~んと泣いてしまう。歳、だよね~。

元気でいてくれる両親と近くでサポートしてくれている妹たちへの感謝の気持ちを抱えてビクトリアに戻ってくる。と、やっぱりほっとする。寂しさはあっても、心はもじゃもじゃしない。私には「このレベルの自然が、最低限必要なんだなぁ」と改めて思う。

一人で空を飛んでいるとそのときだけは、どこにも、誰にも、属していないような開放感を感じたりもする。そんなことないですか??たまに海を超えると色々と気づくし思うねー。

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子連れでペネロピがやってきた

土曜の朝。Gusと散歩から戻ってくると前庭を走り去っていく生きものあり。

???

Gusは「フガフガ」と猟犬モード。

???

裏庭に回ってみようと、扉の方に行くと。。。

はぁっ???

ペネロピだっ!!

二年前にここでも話したピーヘン(雌のクジャク、雄はピーコック)のペネロピのこと、覚えていますか?
ペネロピのお話→ココです

我が家から数分のところにあるご近所さんの庭に住み着いたペネロピ。温めていた卵をタヌキかカラスかフクロウに横取りされてしまい、寂しそうにいつもひとりでいたペネロピ。つい一ヶ月ほど前に、小さなクジャクを連れて遠くを走り去っていくのを見た。いつも見かけるのは決まったエリアだったので、うちの庭まで遠征してくるなんてびっくり!

高いフェンスにひょいと飛び乗って、裏庭にやって来たよ〜♪

ガウガウGusを家の中に放り込み、カメラを持ってそおぉっと外に出てみた。

しゃがんでみると、私のすぐ前をとことこと横切る二羽。人には慣れているのかも。

良かったね〜、ペネロピ!子供ができたんだね〜。首のあたりの色が濃いから男の子かなぁ。

きれいなきれいなペネロピ。坊やは好奇心旺盛で、あちこち走り回りたそうだったけれど、ペネロピがさささっと前に回り「離れちゃダメよ」のサインを出している様子でした。

気品を感じさせるお母さん。もうひとりじゃないね。良かったね!

クジャクのヒナって、どれくらいの間お母さんと一緒に暮らすんだろう。以前の話を知っているからか、私の目に映るペネロピはとても幸せそうで、なるべく長い間坊やと一緒に暮らせるといいなぁ、と願ってしまう。

遊びに来てくれてありがとう〜。

*おまけのGus

秋の葉のせたら。タヌキみたいでさ、「どろんぱっ」ってそのまま本当にタヌキになってしまいそうなGusでした。