夢とタヌキ

夢で。

みんなおでこに「きのこ」が一本生えていた。

りっぱなきのこで、色とりどりで。平均すると、「ドアノブ」よりひとまわり大きなきのこ。

わたしのおでこにも付いていたけれど、何色だったのか見ることができなかった。

***

タヌキ。

今日、仕事帰りに家の近くの道を一匹のタヌキが歩いていた。歩道と車道の境目辺りをそろりそろりと。

こんな明るい時間帯にタヌキが歩いているのも珍しいな、と、自転車のスピードを落として目の前を横切ろうとするタヌキをよく見てみると、彼の両目が真っ白に濁っていた。

「白内障?」 歩道から車道への少しの段差を小さな両手でとんとんと確認して降りていた。目が見えないのか。

朝も夜もわからないのかなぁ。彼には家族がいるのかなぁ。目が見えなくてもイヌと同じように嗅覚はいいからあまり不便はしないのかなぁ。不安かなぁ。

と、去っていくタヌキを見ながら心配してしまった。Gusも最近ちょ〜っと耳が遠くなっているような…

ちょっと迷惑なケモノも家族もみんな元気なのがいいね。